カナダ在住20年の筆者が見た映画の感想とふと思った疑問についてを勝手気ままに書いていくブログです。

映画ベイビードライバーのネタバレ感想とあらすじ!ラスト結末でベイビーは運転能力を失った?

2017/08/31
 
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ネタバレ感想 1 新しい感じのカーアクション映画

カーアクション映画で有名なのは「ワイルド・スピード」シリーズがあるかと思いますが、
「ベイビー・ドライバー」では高度な走行テクニックを駆使したカーチェイスに音楽を
絡ませている映画です。

その徹底ぶりはBGMで流れている音楽に合わせたかのような俳優たちの動き。ドアやトラ
ンクを閉める音、ワイパーの音や挙句の果てに銃声までもキチンと合わせているのです。

設定では音楽を聞くことでベイビーが凄腕のドライブテクニックを駆使することができる
事になっており、それを知ったバディは、ベイビーを追い詰めるのに彼のアイポッドを
奪ったり、壊したりしています。

初老の女性を銃で脅して奪った車の中でも、すぐに逃走を始めるかと思いきや、必死に
アップビートの音楽が流れているラジオにチューニングを必死にあわせ様としている
姿など、思わず吹き出してしまいました。

映画初めの6分間でスバルのインプレッサが使われます。一番初めのシーンで襲おうと
しているターゲットの銀行を外から撮影した一コマへ車の前輪が止まるのですが、その
ブレーキパッドに「SUBARU」の文字が大写しになります。
スバルは北米でも人気の車種ですが、「SUBARU」の文字が画面いっぱいに移った瞬間は
気持ちよかったです。

その後はカーチェイスシーンだけでなく、ベイビーがコーヒーを買いに通を歩いている
シーンでも音楽に合わせていましたし、走って逃げているシーンでもBGM音楽に合わせて
いて、徹底しているな、と関心したものです。

カーアクションとしては車自体の性能だとか改造とかいった側面はまったくフューチャー
しておらず、純粋にドライブテクニックだけで勝負していました。

それでも逃走中にヘリからの追跡をかわすシーンなどもきちんと考えられていて、アメリカ
ならではのリアリティーをきちんと追求しているところにも好感が持てます。

映画のエンディングから続編は作られそうもない雰囲気でしたので、もし次作があると
すれば、時間を遡ってドクの仕事をしている頃の話になってくれたらいいな、と思います。

これを無理に西海岸でも同じような逃し屋としての話にすれば、デボラは死んでしまった、
みたいな話にしないと説得力がないと思います。が、そうなったらこの映画を気に入って
いる人達の内、どれだけの人が映画館に行って見ようと思うでしょうか。
僕はそんな続編は見たくありません。





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ネタバレ感想 2 ケビン・スペイシーの演技と気になった暴力シーン

映画の内容上、悪役がたくさん出てきます。
ケビン・スペイシー演じるドクですが、ほとんど表情を変えずに常に淡々と話していますが、
それだけに冷徹な雰囲気がひしひしと伝わってきます。

逆に怖いですよね、起こっているかどうかわからないポーカーフェイスで、本当にそう
思っていての発言なのか、逆説的に言っているのかを考えないといけないのは。
真意を知ろうと不安になるからこそ、余計に恐怖を感じることになるのでしょう。

ただし、ひとつだけ違和感があったシーンが有りました。
それは助けを求めたベイビーを最初は断ったのに、デボラと一緒に頼みに来たときには、
最終的に助けることにしたシーンです。

心変わりした理由が、ベイビーとデボラが本当に愛し合っているから、という理由では
説得力がないでしょう。暗黒街のボスがそんなことに心動かされているようでは、ボスで
いることはできないと思うのは僕だけでしょうか?

心変わりを匂わせるような伏線にも気が付きませんでしたし、あそこだけは不満でしたね。

愛し合っていると言うなら、ベイビーとデボラの愛とは色合いが違うかもしれませんが、
バディとダーリンの愛も本物だと思います。見せつけ方はどぎついですけど。
ドクは彼らの愛には何も感じなかったのでしょうか?
(感じた風には描かれていませんでしたけど。)

あと、もう一つ不思議に思ったのは暗黒街のボスなのに手下が一人も出てきませんでした。
犯罪組織を本当に持っているのでしょうか?

出て来る犯罪者は誰も一癖も二癖もある感じの人ばかりでしたね。あと、小物というか
重要でない犯罪者に限ってベイビーに絡んだり、大きく見せようと脅してきたりしていた
ように思えました。

そんな中で、バッツのぶっ飛び具合は抜きん出ていて本当に危険な人物です。
気に入らない、虫の居所が悪いという理由だけで平気で人を殺しそうな人物で、実際、
殺していますし。

そこまで必要なのか、と思えるくらい少し暴力シーンが多めに感じましたが、逆にそれ
だからこそ、ベイビーのやっていることがそんなに悪いことではない、と思えてしまう
のかもしれません。

ネタバレ感想 3 続編の可能性は?

ネタバレ感想 1 の最後の方にも書きましたが、続編の可能性について考察してみたいと
思います。

というのも「ワイルド・スピード」があんなにシリーズものとして出てしまっているので、
同じカーアクションジャンルの映画として、どうしても比べてしまってその可能性は、と
考えてしまうからです。

映画のストーリー上、バディに両耳の至近距離で銃を撃たれたことに寄るダメージを受けた
のは確実です。

刑務所内でも耳の検査をするシーンが有りました。

そこから考えるに、あの驚異的なドライブテクニック能力は失われたかもしれません。
そちらのほうが、デボラとのこれからの生活にも良いと思います。

映画全編を通して犯罪から抜け出したいとしていたベイビーですので、デボラと新しい
生活を始めることに、喜んでいる視聴者が多いと思います。
それなのに、落ち着いた先でも同じことをしているとしたら、がっかりするでしょう。

あえてデボラとの生活の中で、あのドライブテクニックを有効に利用するとしたら、
ハリウッドでカースタントとして生活していたら、昔のことを知っている悪人に存在を
きづかれて、みたいなストーリー
が考えられます。

もし犯罪者として逃し屋に舞い戻っているというストーリーでは、デボラを消さないと
説得力がないので、死んだことになっているというくらいしか方法はないのではないで
しょうか。

それよりもケビン・スペイシーをもう一度見たいと個人的に思いますので、時間を遡って
ドクのために働いている、もしくはドクの車を盗んで逃し屋を始めることになったところ
から始まるようなストーリー
のほうがいいのではないか、と思います。

映画は見事に完結しているので、続きが見たいとは思いませんが、スピンオフで時代を
遡っての作品は是非見てみたいと思います。しかもノリノリのナンバーをもっと加えて。

あと、スローテンポのBGMでベイビーがどんな運転をするのかのパロディーも見てみたいな。





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