ネアンデルタール人が人を食べた理由を考察!人食は病気の可能性大?

      2017/01/14

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ベルギーの洞窟で発見された骨を調査した結果、食すために切断された痕跡が見つかったり、
骨髄を取り出すために骨を砕いたあとがあったとのことでした。


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人が人を食べること

人が人を食べる、という行為はとんでもないことだと一瞬思ってしまいますが、動物の世界で
共食いをすることは珍しいことでもありません。「流氷の天使」とか「氷の妖精」と呼ばれる
美しく可愛らしいクリオネも共食いをすることは有名ですし、魚、カエルや蛇、ワニなどの
両生類や爬虫類も自分の子供を食べることがあります。
(といっても自分の子供だと認識はしていないでしょうが。)

人間も同様で、古来からの風習で食人をする部族もいましたし、飛行機事故で雪山へ不時着、
生き残った人たちが生き延びるために亡くなった他の乗客の肉を食べて救助を待ったという話が
あります。
その時、救助された人たちの中で、体の一部を食料として荷物の中に仕舞っていて、山小屋についた
とき、袋から出して普通の食料のように棚の上においておいた、という証言も有り、その人は
屍体の肉を食べることが当たり前になっていて普通の食料となんの区別もしなかった、自然に
振る舞った末の行為だ、とも証言しています。

一方でシリアルキラーと呼ばれる殺人鬼の中に、人を食べたい、という欲求があるために殺人を
繰り返し、食肉をしたという人物もいます。
ただし、このケースはそのことに性的快感を得るためだったりと、人が好物のものを選り好んで
食べるということとは違う、精神的な問題を含んでいるような気がします。

人が人を食べて病気になる?

それでは、人が人を食べて病気にならないのか?という疑問についてお答えします。

病に侵されている部分を食べるということでなければ、人間の肉も普通のタンパク質であり、
特に加熱等の調理を加えていれば、それがもとで病気になることはありません。
消化器が消化吸収するのは科学レベルでの行為で、それがなんの肉であるかは認識せずに行います。

リンパ球の中には自分自身の細胞を見分けるものがあるので、自分の肉を食べると体が反応し、
具合が悪くなりますが、病気になるという程度のものではありません。

ただし、人間には他の動物と違って精神が発達していますので、食肉をすることに関して精神的に
受け付けないだとか、人肉と知らずに食べてしまい、後で知らされて戻した、という話はあります。

精神的バリアーがない、上で例として出した、人食を普通にする風習のある部族内や飛行機事故で
極限状態に陥って人食をしないと死んでしまうといった人たちの間では、ではそういった精神的
ダメージによる健康疾患などは見られることはありません。

クールー病

唯一、人食をすることで発病するとされる病気があります。
クールー病と呼ばれるこの病気は、パプラニューギニアの風土病で、そこに住むフォレ族が使う
フォレ語のクールー、「恐怖に震える」「震える」という言葉に語源が有りますが。それは
この病気を発病させると代表的な症状として震えが止まらなくなるからです。

原因はプリオンと呼ばれる悪質タンパク質の摂取と考えられ、このプリオンが大量に蓄積される
脳を食べることで感染したと考えられています。

これにより、自律神経が侵され、運動能力が制御できなくなり、その症状が次第に重度化して、
例えば立っていられない、笑いを制御できない、きちんと座ることさえままならない、となって、
最終的に死んでしまう、治療方法のない病気です。

数年前、狂牛病で大騒ぎとなりましたが、これも牛に粉砕した肉骨を食べさせたことが原因とされ、
やはり過度な共食いは種に大きな脅威となるため、何らかの歯止めとしてこのようなシステムが
組み込まれているようです。

まとめ

人食をすることで、病気になる可能性は低いようですが、特別な部位によっては不治の病の原因に
なるようです。

とはいえ、個人的にも人食をしたいとも思いませんし、しなければならない状況に陥ることは、
願わくば、一生ないように願いたいと思います。


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