映画リメンバーミー音楽はいつまでもの歌詞を和訳解説!デジタル祭壇の謎解きも!

映画

映画「リメンバー・ミー」でエピローグ的なメインストーリーの1年後を映し出す最後の
部分で流れる曲「音楽はいつまでも」

静かな歌い出しからサビの部分は力強く歌い上げる曲で、僕個人は一番気に入っています。

その歌詞と和訳を紹介し、1年後の死者の日の宴のシーンで感じた疑問に考察してみたい
と思います。

最後に、エンドロールの後に画面いっぱいに映し出されたピクサーのデジタル祭壇で
飾られているウォルト・ディズニーらの写真を紹介します。

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歌詞と和訳

Say that I’m crazy or call me a fool
But last night it seemed that I dreamed about you

どうかしてるっていうか馬鹿だといって
でも昨日の夜、君のことを夢見たと思うんだ

When I opened my mouth, what came out was a song
And you knew every word, and we all sang along

いつの間にか勝手に歌を口ずさんでいた
君は歌詞を全部知っていて、僕らは一緒にうたったね。

To a melody played on the strings of our souls
And the rhythm that rattled us down to the bone

メロディは僕らの心の弦を奏で
リズムは骨の髄まで響いていた

Our love for each other will live on forever
In every beat of my proud corazon[heart]
Our love for each other will live on forever
In every beat of my proud corazon[heart]

僕らの互いの愛はずっと生き続ける
僕の誇り高き心の鼓動全ての中で

Ay mi familia![Oh my family!]
Oiga mi gente![Listen, my people]
Canten a coro[sing along], let it be known!

ああ、僕の家族たちよ
きいて、みんな
いっしょにうたおう、分かち合おうよ

Our love for each other will live on forever
In every beat of my proud corazon[heart]

僕らの互いの愛はずっと生き続ける
僕の誇り高き心の鼓動全ての中で

Ay mi familia![Oh my family!]
Oiga mi gente![Listen, my people]
Canten a coro[sing along], let it be known!
Our love for each other will live on forever
In every beat of my proud corazon[heart]

ああ、僕の家族たちよ
きいて、みんな
いっしょにうたおう、分かち合おうよ
僕らの互いの愛はずっと生き続ける
僕の誇り高き心の鼓動全ての中で

ラストの死者の日の宴で

死者の日の夜の歌げでミゲルがヘクターのギターを弾き、歌を歌ってお祝いしています。

ミゲルのいとこのアベルがアコーディオンを、ローザがバイオリンをミゲルと一緒に
演奏して盛り上げていました。

第一の疑問 いつ演奏を習ったのか?

心温まるシーンではありますが、ここでちょっと引っかかったのも事実です。

というのは、アベルトローザが1年で楽器を演奏できるまでになるのか、ということです。

1年もあれば、毎日練習するなどして上達させることはできるでしょうけど、1年前まで
音楽禁止を家訓としてきたリヴェラ家です。

ミゲルのように音楽に興味があって、というのであればわかりますが、映画の始まって
すぐの頃に登場していた二人の言動から、小さい頃から音楽がダメと教えられ、それを
盲目的に守ってきたような感じでした。

そんな二人が急に音楽を楽しんでいい、となったとして楽器を習う様になるでしょうか?

というのも、僕の友人でエジプト人と結婚し、娘二人を生んでその後離婚した女性が
いるのですが、その娘二人はイスラム教徒だったエジプト人の父親から豚肉を食べては
だめと教えられて育てられました。

両親が離婚して母親と暮らすようになって、豚肉を食べてはダメという決まりはなく
なったのですが、小学校低学年だった二人は、父親の教えを、彼がいなくなった後も
守っていたのか、豚が材料の食品を気にして食べていなかったのです。

そんな経験があったので、特に子供が小さければ小さいほど、守っていた決まりを急に
なくしても子供が勝手に守ってしまうのではないか、と思ったのです。

映画の中のアベルとローザはそれほど幼い感じではありませんでしたので、もっと
フレキシブルに対応できたのかもしれませんが。

第二の質問 誰から習ったのか?

続いて同じシーンからですが、リヴェラ家のような大家族だと楽器の演奏も親や親戚から
習うというのが一般的だと思います。

裕福でない限り、わざわざ習いに行くということもないでしょうし、リヴェラ家が
それほど裕福な描かれ方をしていたとは思えませんでした。

ただ音楽禁止の家訓があったので、年配の親族は誰一人楽器の演奏はできなかったはずです。
一体誰から習ったのでしょうか?

もしかすると両親のうちの外からリヴェラ家に入った人物、多分母親でしょうが、彼女
から習ったのかもしれません。

リヴェラ家に嫁いでくる前までは普通に音楽に接していたでしょうから、演奏ができて
もおかしくないからです。

そう考えるとリヴェラ家の娘が結婚して他家に嫁に行った場合、それまで音楽を知らずに
生きてきていて、急に音楽ができるようになるのでしょうけど、とても戸惑うでしょうね。

第一赤ん坊に子守唄さえ歌ってやれないことになるのですから。

第3の質問 きちんと弾いている?

「リメンバー・ミー」では楽器の演奏シーンもギターコードをきちんと押さえて、本当に
その曲をひいているように描かれています。

「音楽はいつまでも」のシーンでもミゲルの左手は常に動いていて、さすがだと思った
のですが、一方で映像に写ったのはかなり限られた時間だけとはいえ、ローザの
パイオリンの演奏で左手が動いていないような気がしてならないのです。

同じくアベルの右手も同じ場所を常に押しているように見受けられました。

一方でギターをミゲルから受け取ったヘクターは左手がきちんと動いていました。
ヘクターのシーンはほんの僅かしかないにもかかわらず、動いていたことに感心して
しまいました。

デジタル祭壇でのネタバラシ

エンドロールのあとに無数の写真が画面いっぱいに現れ、「To the people across time
who supported and inspired us.」と中央に書かれています。

この写真は「リメンバー・ミー」に携わったピクサースタッフが今でも力になってくれて
いる亡くなった人に敬意を払って作り上げたものです。

この無数の写真の中にディズニーの生みの親、ウォルト・ディズニーやピクサーの会長
だったスティーブ・ジョブ、トイ・ストーリーシリーズでMr.ポテトヘッドの声優役
だったドン・リックルズ、バグズ・ライフの芋虫ヘンリックやファインディング・ニモ
でのアカシマシラヒゲエビのジャックの声優役だったジョー・ランフトが含まれている
のですが、どこにいるかわかりますか?

せっかくですので、ここで答えをバラそうと思います。

まずはウォルト・ディズニー。実はここにいます。

どうでしょう、わかりましたか?

続いてドン・リックルズとジョー・ランフト。

右上の赤丸がジョー・ランフトで、左下がドン・リックルズです。

最後にスティーブ・ジョブですが、

・・・

実はまだ、どこにいるか探し当てていません。

もしご存知の方がいらっしゃれば、教えていただけますか?

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