千代田区長選挙に有利なのは石川雅巳氏と与謝野信氏はどっち?

      2017/01/31

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千代田区長選挙にようやく都議会のドン、内田氏側の候補者の名前が出るようになりました。
元衆議院議員の与謝野馨氏おいで与謝野信氏がその人物で、自民党都連の政治塾、TOKYO
自民党政経塾の塾生だそうです。

現職の石川氏が立候補表明をしてからほぼ1ヶ月の時間差で対抗馬が出ることになりましたが、
公示が1月29日、投票日が2月5日とあまり時間がありません。

果たしてこのタイミングでの立候補で選挙準備などは大丈夫なのかどうか、調べてみました。


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ジバン、カンバン、カバンを比べてみると

選挙で当選に必要な3つのアイテムはジバン、カンバン、カバンと言われていますが、今回の
両候補者のどちらがこの3つのアイテムに関して有利なのかを考えてみました。

ジバン、つまり後援会組織ですが、石川氏が5期目を目指すだけあって、後援会組織は盤石の
体制だと思われます。

一方で与謝野氏の方は新人であり、おじの与謝野馨氏はすでに引退しており、ゼロからではない
にしてもできているものをそっくり受け継ぐ、というわけにはいかないと思われます。

ジバンについては石川氏の方に分があると見るべきでしょう。

続いてカンバン。いわゆる知名度です。

これに関してはどちらも十分な知名度があると思います。特に新人ながら、与謝野馨氏のおいと
いう血統に加え、「小池vs内田」の代理戦とマスコミが煽っているだけに、与謝野氏の顔も
名前も全国ニュースですでに流されていますので、「誰?」ということにはなりません。

カンバンに関しては5部5部だと思います。

最後にカバン。資金力です。金の掛からない政治を、と選挙期間中はすべての候補者から必ずと
いっていいほど発せられるセリフですが、現実は金をかけたほうが勝ち目は断然出ます。
ですので、資金力は選挙には大切になってしまいます。

で、資金力はどちらの候補に分があるかですが、残念ながらこの部分については調べきれません
でした。
ただし、石川氏は現職。更に5期目を目指す以上、今回も内田氏率いる都議会自民党及び自民党
都連と戦わないといけないことは、わかりきったことでしたから、その準備を十分されていた
と思います。

一方で与謝野氏も自身が外資系の証券会社でかなりの地位を得ていますし、政経塾に通っていた
ということで、将来政治家を目指していたのでしょうから、それに備えていたものと思います。

どちらがより資金力を持っているか、ということはわかりませんが、常識的に考えても
今回の選挙を戦えるだけの分はあるものと思います。

それ以外のストロングポイントは何?

両候補者のストロングポイントを考えてみました。

現職の石川氏は、やはりその経験と実績でしょう。さらに小池都知事の支持も大きいと思います。
待機児童ゼロはかなり大きなインパクトで、聞く人全てがその成果に対して評価しないわけが
ありません。

また、前回の選挙で内田氏率いる自民&公明推薦を受けた候補者を破って当選していることも
自信になります。

更に今回は小池都知事の応援も受けられ、前回敵にまわった公明党は今回、自民党との連帯を
解消していますので、その分、戦いは楽になると思われます。

一方で新人の与謝野氏は現職の石川氏が5期目を目指す、という点をつけるでしょう。
やはり多選がすぎるとどちらかと言えば悪い影響が出てくることが多いので、40代の新人と
いうフレッシュが武器になります。

ただし、「小池vs内田」の代理戦争と認識される中、悪役側とどうしても捉えられてしまう
内田氏がバックにいるということは、あまりメリットにはならないといえるでしょう。

総じて、石川氏のほうが優勢ではないか、と考えるのは、あまりに個人の主観が入りすぎて
いるでしょうか?

まとめ

まとめの最初としてお断りを記しておきます。
上記の分析もふくめ、大いに個人的な主観を反映した意見になってしまっていると思います。

僕の意見と異なる意見をお持ちの方がいたとしても、それは当たり前であり、どちらが正しい、
ということを競い合うつもりもありません。

この記事を読んで、ああ、そういう見方もあるのかと思っていただければ、幸いです。

で、僕の主観では石川氏のほうが優勢だと思います。
与謝野氏の立候補がニュースになるまで、かなり多くの方が内田氏の立候補要請を断ったらしい
という情報も、世間の見方が僕の見方とそうは違わない、という証拠だと思います。

つまり、小池氏を敵に回して現職を打ち破れるだけの勝算がない、という判断でしょう。

では、与謝野氏はなぜ立候補するのか、というと、まだ若いので落選したとしてもやり直す
時間が十分あり、自民党都連に恩を売ることにもなるでしょうから、今後また、どこかの
選挙で声がかかる可能性が大きくなります。

なにより、選挙活動を経験することは今後政治家を目指すために良いことですし、今回の選挙で
バックアップに回ってくれる面々はそうそう自陣営に入ってもらえることはないでしょう。

そういった、計算があっての立候補だと思います。

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