小池都知事に28個質問を浴びせた自民都議会代表、その内容は一体?

      2017/01/14

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12月7日に都議会の代表質問で自民都議が事前に質問内容を通達せずに1時間以上、計28個の質問を浴びせた問題が連日大きく取り上げられていますが、各メディアの論調は質問をした崎山都議を始めとした自民党の都議団の稚拙な嫌がらせ、と小池都知事にプラスに働いたとしています。


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気になりましたので、色々とネットサーフしてみましたが、どこにも質問の内容についてのことは詳しく紹介しておらず、唯一復活予算廃止について質問だけが触れられていただけでした。実際に都議会の中継の動画を見て確認してみましたが、まぁ、長いこと長いこと。
一応自民党から知事に伝えたという質問内容は以下のとおりです。

1. 都政運営について
2. 2020年オリンピック・パラリンピック競技大会などについて
3. 市場整備について
4. 都市基盤整備について
5. 環境・エネルギー施策について
6. 福祉施策について
7. 中小企業・産業振興について
8. 安心・安全対策について
9. 教育施策について
10. 多摩振興について
11. 上下水道事業について

最初はどちらかと言うとゆっくり目の発言でしたが、次第にまくし立てるようなスピードとなり、これでは全部の内容をその場で記載して把握し、回答するというのは不可能です。

11項目で崎山都議の言う28個の質問ということになると、1項目について2個か3個という計算になります。再生と一時停止を駆使して質問事項を書き出してみたところ、「教育施策について」にさしかかったところで小池都知事が言っていた43の質問を超えました。
おそらく誰が聞いても質問が28個ですんでいるとは聞こえないと思います。

質問の中には、確かにそこは詳しく知りたい、と思うことがありましたが、例えば公衆トイレや学校のトイレの洋式化についてどうするのかとか、無電柱化の取り組みについてだとか、シャッター街になりつつある商店街を助けるための支援方法だとか、ガンなどの難病患者が働ける職場を作るための支援だとか、質問されたとしても「勧めていきます」としか答えられないような、代表質問でそんな細かいことを質問するのか、もっとふさわしい時と場所があるのではと思える質問もありました。

一問一答でない限り、1時間を超えるすべての質問を記憶してきちんと答えることは絶対に不可能であることが誰の目にも明らかです。実際に揚げ足取りにしかうつりりませんし、これで困り果てている小池都知事の姿がテレビに流れたとしても崎山都議がルールを悪用していじめているという印象しか持ちえません。正直、小池都知事は今回の自民党のやり方に対して、「その件は、回答を準備していませんので、詳しく調べて後日お答えします。」の一言で交わすこともできたと思います。しかし、わざと困った姿をテレビで見せる事によって視聴者にはどう映るかということを計算した結果、わざとそうして有権者を更に味方にしたとしか、思えません。

そういう意味では、自民党都議は所詮、お山の大将で、小池都知事の手のひらで踊らされているのではないでしょうか。





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