各国では豊洲の地下水検査結果を正確に伝えているの?海外の反応は?

   

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週末に発表された豊洲の地下水モニタリング結果は大きな衝撃を日本国内にあたえ、連日の
ようにニュースやワイドショーで原因やら今後の対応は、とやっていますが、海外のメディアも
このニュースを紹介していますので、そちらを紹介してみたいと思います。


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とあるワイドショーできちんと伝えれているか心配していたが

今回の豊洲の地下水モニタリング結果で環境基準値の最大79倍のベンゼンが検出されたことに
ついて海外でも取り扱われていると、とあるワイドショーで紹介していました。
その際、メインMCがきちんと真実が伝えられているのか、と心配していましたので、実際に
どのように報道されているのか確認をしてみました。

バンコク・ポスト

豊洲市場(Toyosu fish market)で検索して一番最初に出てきたのがバンコク・ポスト。
こちらの見出しには「有毒物質が東京の新魚市場で見つかる」(Toxins found at new Tokyo
fish market site.)とありましたが、記事内には地下水で環境基準値の79倍のベンゼンが
検出されたと記載されていました。情報元は共同通信からのようです。

CTV

次にCTVというカナダのニュースサイト。
こちらの見出しもバンコク・ポストとほぼ同じで「有毒科学物質が東京の新魚市場で見つかる」
でした。(Toxic chemicals detected at Tokyo’s new fish market site.)

記事には豊洲の地下水からベンゼンと水銀が検出されたとありますが、どのくらいの数量が
検出されたかなどには言及されておらず、他の情報として汚染除去費用をすでに860億円使って
おり、移転が伸びれば2020年のオリンピックの準備にさしつかえがある、という情報が入って
いました。
情報元は読売新聞と時事通信のようです。

サウスチャイナ・モーニング・ポスト

続いてあったのがサウスチャイナ・モーニング・ポストという中国の新聞サイト。
こちらの見出しはCTVと同じですが、情報元は共同通信。

記事内には環境基準値79倍のベンゼンの他、ヒ素やシアンが地下水から検出されたと記載され、
その他の情報として、市場関係者の声や、過去に8回行った検査結果では基準値以下か多少の
検出がされていた、ということを伝えています。

DieselGasoil

最後におそらくロシアのサイトと思われる、DieselGasoil。
見出しは「東京市場での発がん性物質の検出が世界最大規模の魚市場の移転を遅らせる」
(Detection of cancer-causing chemical at Tokyo site delays relocation of world’s
largest fish market)となっています。こちらも情報元は共同通信と読売新聞。

記事内容は上記4つとほとんど同じで、環境基準値79倍のベンゼン、3.8倍のヒ素、12倍の
シアンと水銀の検出、汚染除去費用680億円を使用したこと、それに加えて豊洲新市場は築地市場
の1.4倍の最新鋭の冷蔵庫を持つことも伝えています。

その疑問を持つのであれば、放送前に調べて置くべきでは

このように、ざっと調べてみても見出しはセンセーショナルなものになっていますが、記事内は
日本で伝えられている内容とほとんど変わりがないことがわかりました。

見出しは日本のものでも、購買意欲をあげるためにセンセーショナルなものになることが
よくあるので、海外のものだけ、というわけではないと思います。

ニュースソースが日本の報道局の物である以上、そんなに変な情報になることはないと思います。
逆に、海外のニュースを日本の報道局が伝える場合、きちんと調べて誤解を生まないような
見出しなり記事なりにするのが普通でしょう。

特に、今はネットで視聴者側が調べられる時代ですので、より気をつけないといけないはずです。

そういう意味では、メインMCのコメントはテレビで情報を発信する者として少し不適切なもので
はないかと感じたのは僕だけでしょうか?

そういう心配をすることはもちろん必要なわけですが、そうであれば番組が始まる前に確認を
して誤解を生みそうなもしうは間違った記載がないかを調べれば済む話だと思います。

むしろそれらの確認は確実に必要なものであり、逆に視聴者をミスリードするような、間違えて
報道しているかも、と言ったコメントはしないほうが良かったのではないかと思います。

海外の反応はというと

海外の反応について紹介しますと、やはり築地というブランド力は絶大で、そこを捨てて
大きな問題のあることがわかった豊洲になぜ移転するのか、という意見が大半です。

それだけ築地という名前が世界中に知れ渡っていることと、築地市場の老朽化などの問題が
知られていないということなのでしょうが。

このブランド力ということで言えば、ただでさえ問題がなかったとしても、新しくなる豊洲が
どうなるか、不安な面があったのに、ここまで大きな問題になってしまえば、もう同じレベルに
なることはありえません。

海外では豊洲が元ガス工場跡地であったことは大きく報道されていませんでしたが、今回の
問題で、誰もがなぜ、そんな汚染科学物質が検出されたのか、という疑問を持ったでしょうから
豊洲新市場がどういった場所に建っているかも紹介されています。

本当に、一体何を考えてこんな計画で進めたのかは、日本人だけでなく海外の人たちまで疑問を
持ち始めてしまっています。





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