有志の会の自民党都議11人はだれ?百条委員会設置を求めて発足

      2017/02/18

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千代田区長選挙では小池都知事側の圧勝で、7月の都議選に向けて危機感をつのらせている
都議会自民党ですが、ここに来て新たな動きが出てきました。

豊洲移転問題に関連して百条委員会を設置するべきと訴えて来た立石氏、舟坂氏、近藤氏の3名を
加えた11名が百条委員会設置を求める有志の会を発足したと発表されました。

先月1月に立石氏が会派都議会自民党内で勉強会を発足させ、豊洲問題に関して百条委員会の
設置を視野に入れて活動するとしていましたが、千代田区長選挙も経て、現時点で11名にまで
増えたようです。

果たしてこの会に参加していると言われる11名は一体誰なのでしょうか?

残念ながら今の時点で11名全員の名前は公表されていませんが、わかっている都議員はいますので
詳しく見てみましょう。





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足立区都議 發地易隆(ほっち やすたか)氏

發地氏は定数6の足立区より3位当選した發地氏は区議を2期勤めた後、前回の選挙で初めて
都議員となりました。

ちなみに足立区より自民党都議が2名、残りは共産党1名、公明党2名、民主党1名です。

都議会自民党では副幹事長という役職についていますが、今回主流派から離れて有志の会に
参加ています。

定数6と大所帯の足立区では都民ファーストの会が自民党議員を負かすことはあっても落選に
持ち込むことは難しいと思います。

ただし、有権者数は約530,000名。投票率が10%上がると単純に53,000票が都民ファーストの会に
流れる事になります。
都民ファーストの会から2名立候補したとして一人の取り分が26,500票。それに今の情勢なら
自民票がある程度流れてくると計算できるのでそれぞれ30,000票は獲得できると考えても問題ない
と思います。

そうなると現在2名当選している自民党都議のうち、一人落選の可能性は高くなり、前回3位で
当選した發地氏がその当落線上にいると考えても間違いではないでしょう。
小池都知事との対決姿勢を継続していくとかなりまずいことになるのは明白です。

それもあっての今回の有志の会参加、という方向になったのではないでしょうか?

青梅市都議 野村有信氏

定数1の青梅市より都議を4期勤めているベテランの野村氏、都議の前は市議を4期勤められました。
すでにかなりのジバンを築いているとは思いますが、何しろ定数1という選挙区は風が吹くと
あっという間にひっくり返されてしますという恐ろしさがあります。

現に2009年の民主党が大勝した都議選でも27,800票と26,600票という1,200票の差で落選しています。

今回の夏の都議選でも都民ファーストの会は最優先で刺客を送り込んでくることは間違いない
でしょう。

また、2月15日の時点で青梅市の都議候補者の自民党の公認がだれにも出ていないことも気に
なります。
先の千代田区長選挙の際、石川氏を応援しない理由の一つに5期以上は多選になるので、自民党は
公認しない、というルールがあるからだと、応援演説の中で言っていた記憶があります。

それに照らし合わせると野村氏の自民党公認が、このルールをたてにして、今後されない可能性も
あるかもしれません。

とはいえ、すでに公認を受けている都議の中に5期目を目指す方や、すでに5期以上都議を勤め
られている方もいますので、このルールは首長にしか当てはまらないのかもしれません。

立石氏のように新人に公認が出る可能性もあるのかな、と思いますので、今後の動きが注目されます。

港区都議 来代勝彦氏

定数2の港区から都議に当選した来代氏は3期目、その前は区議を6期勤められました。
2013年の前回の選挙では 2位当選で1位当選も自民党の候補者。今回の選挙にもふたりとも
すでに自民党からの公認が出ています。

民主党が大勝した2009年の選挙でも1位は民主党候補に取られはしたものの、来代氏は2位で
当選。民主党が立候補者を一人しか出さなかったことに助けられた格好でした。

今回の選挙で都民ファーストの会から立候補者が何名出るかによって情勢が変わってきますが、
前回2位で当選しているという現実はあまり嬉しいものではありません。

都民ファーストの会からの立候補者が1名だとしても残り1つの席を同じ自民党候補者が争う
事になりますし、前回それに負けていますので、危機感はあるものと思われます。

やはり、従来の都議会自民党とは違うというカラーを少しでも出して、選挙を迎えたいという
思いが出ても不思議ではありません。

その他の5名は?今後の都議会自民党の動きを考察

今のところ、まだ名前が公表されていない5名についても分かり次第、選挙区と過去の選挙から
夏の都議選でどうなるかを考察していきたいと思います。

しかし57名の都議会自民党から11名が会派離脱しないまでも、主流派とは違う動きをすると
表明したのは、興味深いです。おそらくまだ沈没する前に舟から逃げ出したい人達がいるとは
思いますが、とりあえず、3月中旬に予定されている石原元都知事の参考人招致が次の山場に
なるのではないかと思います。

ここでどういう結果になるかによって、さらに主流派と袂を分かつと表明する人達が出てくる
のではないか、と思われます。

また、今後ある都民ファーストの会からの公認発表も動きを加速させる要因になるでしょう。

目が離せない情勢になってきました。

立石氏、舟坂氏、近藤氏の関する記事はこちら</h2>

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