カナダで子育てするのに最初にした方がいいこと「RESP」-カナダに限ったことでもないか。

      2017/01/14

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本日、銀行のファイナンシャルプランナーと今年一年と今後の家計について話し合って来ました。
もともとは住宅ローンの更新で話し合ったのですが、それに加えて、その銀行で契約している口座やクレジットカードなどをすべてを見直しました。


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そんな中で妻に任せっきりになっているRESPという教育資金用の積立口座についてかなり時間を割いてみてもらいましたが、自分でもあまりきちんとわかっていないこのRESP、きちんと調べて解説してみれば、自分の勉強にもなるかな、ということで、お話してみたいと思います。

というのも、最初の子供を授かったときに友人から貰った「いい父親になるための本」の一番最初のページに書かれていたのが、子供ができたときに最初にスべきことは、子供の学費がどれだけかかるかを簡単に計算して、それをどうやって積み立てるかの計画をたてること、というものだったからです。
恥ずかしながら、自分はカナダの教育制度もきちんと理解しておらず、妻に任せっきりにしておりました。それを反省するためにも、ということで今回の記事になります。

RESPは Registered Education Saving Plan の頭文字を取った略語で、カナダ政府が子供の教育用に積み立てる資金について幾つかの特典を設けている制度です。

口座の開設は主な銀行などの金融機関でできるのですが、大きな特典としてまず、政府からの補助金がでます。
その年に入金した金額の20%で、子供一人に対し、年間500ドル、17歳までの合計金額が7200ドルを超えないことが条件です。(満期が子供の18歳)
嬉しいのは世帯収入の制限がありませんので、どれだけ高所得でもこの制度は利用できます。
その他にも年間500ドルまでの入金に対して世帯収入に応じて20%か10%の補助金が出ます。これは上記の7200ドル上限に含まれますが、利用することで、最高補助金を受け取るために入金しないといけない金額を減らす事ができます。

次の特典として節税対策として使えることが挙げられます。
運用は各金融機関で商品化されている定期預金か投資信託になりますが、そこで発生した利子に対して税金がかかりません。
引き出しの際に、利子で増えた利息分に税金がかかりますが、それが子供の収入として扱われるので殆どの場合が課税額がない、もしあってもわずかとなります。

ただし、もちろんいいことだけではありません。デメリットもあります。
デメリット、と言うよりは上記の特典を受け取るための条件といった方がいいと思う内容ですが、その一つに子供が海外へ居住地を移したらそれ以降の入金はできなくなりますし、それまでの政府からの補助金分は没収されます。
これは対象者がカナダ在住であることを条件としているため、当たり前といえば当たり前ですが。

次にあげられるのが、何らかの理由で途中で解約してお金を引き出す場合、やはり補助金分は没収され、利息に対し20%の課税がなされる点です。
本来の利用法が子供の高校後の教育費として、ですからそれ以外の目的で使用する場合、やはり特典は受けられません。

とまぁ、簡単にまとめただけで、これだけのものになりました。
もちろんこの情報は今日の時点でのルールですので、今後変わることはあります。
参考にされる方はぜひ、専門家に詳細を確認してから最終決定してくださいね。





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