佐々木信夫氏が千代田区区長選挙への立候補を断念、今のところ現職の石川雅巳氏のみが立候補表明

      2017/02/02

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先週ニュースで報道された都議会の大きな動き、自民党と公明党の連携が破棄され、
公明党が小池知事側に移ったと大騒ぎでしたが、その動きを受け、幾つかの新たな
動きがあったことが続報として出てきました。


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維新の会や民進党もこれを契機に小池知事側へついたほうが良いのではないかと、
それを思わせる発言が党の幹部から出ています。

小池知事も初めて来年の夏に行われる都議選挙について政治塾から立候補者を出す考えを
明らかにし、事態は少しずつ、ですが、大きく変わりつつあるといえます。

そんな中で来年2月5日に選挙がある、千代田区区長の自民党候補者として名前の上がっていた
中央大学教授の佐々木信夫氏が立候補を断念すると17日に発表しました。

今月13日には立候補を前提に都議会自民党に挨拶をしていましたが、翌日14日にこの
自民党と公明党の関係が崩れたという動きがあったため、一転して出馬を断念したのでは
ないかともっぱらの評判です。

実際のところ、現職の上、大きな失政があったわけでない石川氏に今人気絶大の小池都知事が
応援に回ると公表していますので、これを破ることはかなりハードルが高いと容易に想像が
つきます。ネームバリューがある対抗馬でないと話題にすらならない、そんな現状で、
メディアにも頻繁に登場する佐々木氏に白羽の矢が立ったわけですが、バックアップとして
票が計算できるのが与党の自民党と公明党だと思っていたのに自民党だけになったとなれば、
待てよ、となるのは当然かと思います。

当の自民党支持の区民だって一枚岩というわけではないでしょうし、前回の選挙ですら、
内田氏率いる都議会自民党が押した候補者は僅差ですが、破れていますので無理して名前に
傷がついても、という判断ではないでしょうか。

それが3日前であったこともあり、まだ石川氏以外の立候補者の名前は上がっていませんが、
自民党は絶対に対抗馬を出す、としています。

前回でさえ、現職の副区長をおそらく無理やり立候補させたのですから、誰かは引っ張って
来るのでしょうが、今回は石川氏&小池氏のほうに相当分がありそうというのが現状でしょう。

ところで、区長のことを調べていて、大変興味深いことがわかりました。
今回の千代田区の選挙は「小池氏VS内田氏の代理戦争」なんてことでメディアに取り上げられて
注目も集めていますが、本来区長選挙などはニュースにもならないという扱いでした。それで、
というわけではないでしょうが、現職が強く、かなりの数、再選をされている方が多いのです。
そのため、区長の高齢化が激しく、ちょっと調べただけでも2016年12月31日の時点で70歳以上の
区長が10名、80歳以上の区長が2名という結果が出ました。

ちなみに石川氏の75歳で、この10名に入られています。対する立候補を断念した佐々木氏は68歳。
多少若いとしてもこれでは50歩100歩でしょう。

いくら高齢化の時代とはいえ、これではなかなか若い人たちとの乖離がありすぎるような気が
しますし、若い人たちのための政治をするよりは高齢者のための政治のほうがし易い、
となってしまうのではないでしょうか?

多分、頑張られているとは思いますが、例えば待機児童の問題もこれだけ大きな問題になる
前に何か手が打てなかったのか、と思うにつけ、問題化するまでおそらく意識が薄かったので
はないか、それには区長高齢化が影響していたのではないか、と考えざるを得ません。

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