お土産にもオススメ、氷山から作られたウォッカやビール

      2017/01/14

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北大西洋のカナダ沿岸にはラブラドール寒流をいう潮流が北から南に向かって流れています。
この潮流に乗って春先に流れてくるのが氷山で、かつてタイタニックが処女航海でぶつかって沈没したのもそういった氷山の一つでした。

ここで質問ですが、氷河、氷山、流氷の違いってわかりますか?


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氷河と氷山は同じものです。
数万年ともいわれる時間をかけて積もった雪がその重さで氷と化したのが氷河です。
この氷河、人間の爪が伸びるくらいの速度で動いており、ゆっくりと流れて海に崩れ落ちて浮いた氷が氷山になります。

では、流氷は?というと、例えば川の水が凍った氷が海に出て浮いている、といったような氷のことをいいます。

決定的な違いはその古さ。
氷山が出来上がるまで10000年とも20000年ともいわれる時間がかかりますが、流氷はどれだけ古くても数年のレベルです。

見分け方の違いは、氷を見るとすぐわかります。
氷山は積もった雪の上にさらに雪がつもり、圧縮されて氷になっていますので、氷の中に閉じ込められた空気の泡があります。これが無数にあるので、氷山を遠目で見ると白く見えるのです。もちろん、この空気も1・2万年前のものです。

氷山の氷を取ってきてオン ザ ロックにすると氷が溶けるたびに1万年前の空気が出てくるのが、見てとれ、かなり幻想的です

流氷にはそういった空気は含まれていません。

そんな氷山の氷を採取して溶かし、お酒やミネラルウォーターにしています。
ニューファンドランドではアイスバーグ(氷山)ウォッカとして売り出されており、トロント空港の免税店でも販売されています。
ビールやミネラルウォーターは残念ながらニューファンドランドでないと購入は難しいでしょう。

どれもクリアーな飲みくちでスッキリしているのが特徴です。

最初にウォッカが販売されましたが、その後クリアーラム、ダークラム、ジンも販売されており、なんとビンの洗浄なども氷山の氷を溶かして採取した水で行っているほど徹底しています。
ただし、これらのお酒はいくら氷山の水で作ったといってもウォッカ、ラム、ジンとして、そのままの味になっています。(当たり前ですが)
売られているサイズが750 mlと1140 mlという2つがメインで、普段からウォッカを飲むという人でもない限り、お土産で渡されても飲みきれずに持て余してしまうかもしれません。

その問題を見事にクリアしてくれるサイズもニューファンドランドの酒屋では売られています。
2ショット分の60 ml。10 cmくらいのミニチアボトルで一本3ドル前後で売られています。これでしたらお酒に自信のある人なら、試しにとその場で一息に飲み干せる量ですし、オレンジジュースで割ってスクリュードライバーって1杯作って飲んでしまえるのでおすすめです。

一度僕が帰国したときにはこのミニボトルを30本ほどお土産として購入して配りました。
結構評判がよかったです。酒好きの友達はその場で開けて飲み干してましたけど。





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