ニューファンドランドの世界遺産 その3 レッドベイの紹介とアクセスの仕方

      2017/01/14

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ニューファンドランド州は正式名称が「ニューファンドランド&ラブラドール州」となっており、
ニューファンドランド島とカナダ本土の北東の部分にあるラブラドール地方の2つで一つの州に
なります。

レッドベイ バスク人捕鯨基地はそんなラブラドール地方にある世界遺産で、2013年に指定されました。
世界遺産の中でも初の水中文化遺産として登録されています。


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歴史的背景

ニューファンドランド島が発見されたとされるのは1497年。それ以来、ヨーロッパから人々が
やってきてこの地に入植し、漁業を営んでいました。

最初は主にタラを取ってヨーロッパに送っていましたが、産業革命後、油が重要な物資となり、
特に石油がまだ実用化されていなかった時代のため、動物性油が使われていました。

一番大きな動物はクジラで、特に寒い地域にいる一頭を捕獲すると大量の油が取れるため、捕鯨が
産業として大いにもてはやされ、その捕鯨基地としてレッドベイが発展していったのです。

1500年半ばから17世紀のほとんど、捕鯨は盛んに行われ、例えばペリーが浦賀に来て鎖国を
日本に要求した一番の理由が、太平洋で捕鯨を行っているアメリカの捕鯨船が何かの理由で
寄港しないといけなくなった際に、日本に入れるようにしたかったから、と言うのは有名な話です。

現地の展示物

レッドベイにある遺跡は、16世紀の捕鯨基地として最も古いものの一つと考えられています。
全体的にとても良い状態で伝統的捕鯨基地の遺跡が残っており、波止場や住居後、墓地、鯨油
精製用のかまどがある他、沈没していた3隻のガレオン船やクジラの骨なども発見され、これが
初の水中文化遺に指定された所以でもあります。

アクセスの仕方

アクセスの仕方ですが、非常に限られています。
飛行機でのアクセスでは最寄りの飛行場はブランク・サブロン(Blanc Sablon)というケベック州の
空港になります。
ここからレッドベイまで約 80 km 車で移動しなくてはなりませんが、公共交通機関はありません。

もう一つ、ニューファンドランド島のセント・バーブ(St. Barbe)からランス・オ・クレア
(L’Anse-au-Clair)までフェリーで渡り、そこから車移動をする方法です。





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