アニメ推しの子2アクアが荒立神社で何を祈り願ったのかを考察!

アニメーション

アニメ「推しの子2」にて新生「B小町」が新曲のMV撮影に宮崎県の高千穂地方にロケに訪れました。

そこは、アクアとルビーが生まれた病院のある場所であり、前世の吾郎とさりなが死んだ場所でもあります。

ここで新しい事実がわかり、ストーリーが大きく進展するのですが、すべてが終わり、東京に戻る前に、一行はこの地方にある、芸能の神を祀っている荒立神社にお参りすることにするのでした。


芸能人として成功したいという想いをベースに願いをしていく中、ルビーは今回知った新事実を元に、自身の芸能界のこととは関係のない願いをしています。

そしてアクアは、というと、彼がどのような願いをしているかの描写は有りませんでした。

そこで今回は、アクアが荒立神社でどのようなお祈りをしたのかを考察していきたいと思います。







アニメ「推しの子2」アクアが荒立神社で何を祈り願ったのかを考察

アクアは帰京前にルビー、有馬かな、MEMちょ、そして黒川あかねと荒立神社に訪れます。

この荒立神社には芸能の神様と言われる天鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られているため、今後芸能界での成功を祈願したいということで、僅かな時間を都合して参拝したのでした。

有馬かなとMEMちょは芸能界で売れるように、黒川あかねは演技がうまくなるようにお祈りをしています。

苺プロダクションの社長であり、アクアとルビーの育ての親でもある斎藤ミヤコは事務所所属タレント全員の無事を祈っていました。

そんな中、ルビーは、アクアがアイと五郎を殺した犯人を見つけ出せるように、と祈ります。

が、そのアクアは何を祈ったのか、わからない描写となっていたのでした。

復讐から解放されたアクア

この時点でアクアは復讐から解放されていました。

劇団ララライのメンバーのDNA鑑定をして、姫川と父親が一緒であることを突き止めます。

が、父親である上原清十郎はすでに他界しており、愛を殺した犯人への復讐はできなくなっていたことを知るのでした。

それ以降、アクアはアイ殺害の黒幕を探し出す必要も、そしてその相手に復讐をする必要もなくなってしまい、自分自身の幸せを考えていいことに気がついた状態でした。

ですので、芸能界での成功を望むなら、それを祈ってもいいですし、ルビーを始めとしてB小町の成功や、黒川の役者としての躍進を願ってもいい状態だったのです。

荒立神社は芸能の神を祀る神社

荒立神社は猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと) の神様を祀っている神社です。

猿田彦命と天鈿女命が結婚し、この地に住んだとされることから神社を作って祀られました。

また、荒立神社の「荒立」という名前は、切り出したばかりの荒木を利用して急いで宮居を造ったため、と伝えられているそうです。


猿田彦命は日本の神話において、天孫降臨の道案内をした神であると記されています。

つまり道開きの神様ですね。


一方、天鈿女命は天照大神が天の岩戸に隠れた際に、楽しげに舞い踊った神として知られています。

この二人の神様の特徴から、交通安全、五穀豊穣、商売繁盛、厄除、夫婦和合、安産、長寿祈願、芸事の上達、厄除け、子宝、長寿などに利益があるとされているのでした。

神様は信じていても願い事をしなさそうなタイプ

アクアの性格を見てみると、オカルトなどは全否定しないと言っているものの、完全に信じている様子も有りません。

どちらかといえば、神話などの言い伝えなどにつき、その言い伝えが出来上がった原因を色々と考察して一人納得いそうです。


もともと前世は医者という、超自然現象とは無縁の職業。

何でも理詰めに物事を理解しようと、分析などを多用する性格だと思われます。

そんな彼が100%の神頼みをするとは思えず、B小町の努力やコンサートなどを見守ってくれ、程度の願いをしたのではないか、と予想するのでした。

真実を知り始めたルビー

一方でルビーは、今回の宮崎県への旅行によって、今まで一所懸命探し求めていた吾郎先生が、すでに亡くなっていることを知ります。

さらには、吾郎の死と、アイの死との間に大きなつながりがあることも知ってしまうのでした。

そしてアクアが、アイと吾郎を殺した真犯人がいることに気が付き、だからこそ俳優という仕事を続けているらしいことにも気が付きます。

アクアがしばらくの間、復習をする必要がないという思いから、普段の生活を送っていくのに対し、ルビーは、犯人探しのための行動を取り始めるのでした。


そして

まとめ










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