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映画スパイダーマンホームカミングのネタバレ無し感想!前5作との違いと見どころ紹介も!

アクション

映画「スパイダーマン ホームカミング」はトビー・マグワイア主演の1代目、アンドリュー・ガーフィールド主演の2代目に続く3代目のスパイダーマンの1作目ですが、先の2作と決定的に違っていて、他のマーベル・コミック・ヒーローが一緒に存在する世界、「マーベル・シネマティック・ユニバース」を舞台としています。

原作にはない、他のマーベル・コミック・ヒーローとの絡みなどオリジナルストーリーとともに楽しむことができる映画です。

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注)こちらの記事は以下の予告映像をご覧になっているという前提で感想を書いています。ご覧になった方によってはネタバレがあるとお感じになるかもしれません。ご注意ください。

参考にした予告映像

ネタバレ無し感想

スパイダーマンの成長物語

予告映像でもあるようにアイアンマンであるトニー・スタークよりアベンジャーズの一員としてではなく、一人で街の悪と戦うように言われてしまいます。

当のスパイダーマン/ピーター・パーカーは他のヒーローに混じって世界を巨悪から救いたくてウズウズしています。
ポテンシャルはあるものの実力が伴わず、大人の一員に入りたくても入れない、という高校生そのままの行動を、スーパーヒーローになってもしてしまうスパイダーマンはとても新鮮でした。

思い起こせば、1代目や2代目はスーパーパワーを手に入れてすぐ、正義のヒーローとして大活躍していました。
スパイダーセンスという危険を事前に察知する能力があるという設定はわかりますが、しょせんは高校生、いきなりあんな大人顔負けの活躍をするほうが、本当は不自然何でしょう。

今回はアイアンマンというメンターが存在することで、思いっきりドジなスパイダーマンという一面を見せてくれる事ができました。もちろん大活躍もしますけど。

だからこそ、後半の成長が嬉しく感じるし、より思い入れができるのだと思います。

ヲタクぶりを発揮するピーター

ピーターはスパイダーマンになる前はいじめられっ子のカメラ小僧ヲタクでした。

その設定を見事に演出するのはピーターといつも一緒にいるネッドだったり、放課後の活動として参加しているデカソロンチームのチームメイトの面々です。

誰も冴えない感じのキャラで、明らかに教室でもメインキャラではないのがひと目見て分かるのです。

ただ、そのデカソロンチームにヒロインのリズがいたり、いじめっ子のフラッシュがいるのは斬新な設定ですが。とくにフラッシュはオリジナルではアメフト部所属のマッチョマンだったはずなのに、この映画ではインド系の金持ちボンボンで、いやみったらしくピーターをいじる、といういじめをしています。

こんな変更をしないといまの現実的な学校生活を表せないのは、時代の流れなのかなと思ってしまいます。

また、お約束ですが、ヲタクにありがちなコンピューターに詳しい能力という設定を逆手に取り、そのコンピューター能力を駆使して敵を探すシーンもあるので、一概にヲタクが全然役に立たないということもないのが、今風でした。

アベンジャーズ アイアンマンを始め、マーベル・コミックのヒーローが映画に登場しますが、実際にはアイアンマン以外はチョイ役で、キャプテン・アメリカを除いて喋ることもありません。 それは逆にスパイダーマンにフォーカスを十分当てることができ、存分にスパイダーマンの行動や活躍に時間を割けるというメリットを生み出しています。 アイアンマンも助けに来ますが、ほとんどスパイダーマン一人で活躍すると言ってもいい映画内容になっています。アイアンマンはどちらかと言うと先生というか先輩というか、スーパーヒーローとして正しい道を指し示すメンターという感じですかね。 おそらく他のマーベル・コミック・ヒーローとの共同戦闘は今後のアベンジャーズ映画に委ねられると思います。 映画のタイトルも「スパイダーマン」とありますし、スパイダーマンの話として進んでいくのは、とても良かったと思いました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 見どころ1 スパイダーマンの成長

感想でも書きましたが、スパイダーマンの成長が一番の見所です。

特に一人前ではない十代がポテンシャルだけで一人前の仕事を独りでするんだ、と意気込んでいるのをまわりでサポートして、間違いがないように正しい道にガイドしている経験があったりすると、とても感情移入できると思います。

もしくはあのときは何も知らないのに粋がって暴走して、まわりに迷惑かけたなという経験を持っていたとしても、スパイダーマンを過去の自分に重ね合わせてしまったりするのではないでしょうか。

自分にポテンシャルがあることを知っていて、自分でその可能性を信じて行動していたようなつもりでも、本当は周りの力を借りてことにあたっていただけで、その周りの力がなくなり、誰にも頼れなくなってから初めて自分を信じてことに当たる。

それによって問題を解決することで、自分自身に自信が持てるようになり、困難が今後困難でなくなる、困難と感じなくなる、という成長は、いつ見ても清々しくて嬉しくなってしまいます。

見どころ2 敵役バルチャー

アイアンマンが先生としてスパイダーマン/ピーターをサポートしますが、実は敵役のバルチャーのほうが、よりスパイダーマン/ピーターにとって色々と教えているのではないかと思います。

敵役なだけに戦闘でも手加減しませんし、本気で殺しにかかってきます。
ですからスパイダーマン/ピーターにしても真剣に対策を練らないといけません。

バルチャーにとっても守るべきものを守るためにやっており、彼なりの正当な理由があります。
が、映画が進むに連れて、ある程度正当性を感じていましたが、だんだんと利己的で自分の思いだけに固執した、ある意味狂信者のように見えてきました。

世界がいつも公平であるわけでなく、不公平な中で戦って自分が欲しいものを手に入れていかなくてはいけない、厳しいものであることをピーターに教えています。

演じているのはマイケル・キートンですが、この映画の前に主演したファウンダーでもマクドナルドを全世界に広めたレイ・クロックを怪演していました。

ピーターはおばと一緒に住んでいて父親はいません。ある意味、アイアンマンとバルチャーがピーターにとって父親の代わりになっているのではないかと感じたりもしました。

まとめ

これまでのスパイダーマンが合計5作。もうお腹いっぱいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、今までのスパイダーマンとは全く違ったスパイダーマンをみることができると思います。

完全無欠のスーパーヒーローでなく、スーパーヒーローでも失敗をし、反省しながら成長していくものであることを見てみたい方にはおすすめの映画です。

またマーベル・コミックのシリーズでもマーベル・シネマティック・ユニバースものとして第16作目にあたっており、このシリーズは今後次々と出てくるでしょう。

2012年に公開された「アベンジャーズ」や2016年公開の「シビル・ウォー・キャプテン・アメリカ」の続きとして、この映画は作られていますし、アイテムや登場キャラについての詳しい説明などはありません。

かといって、他の作品を見ていないとちんぷんかんぷんか、というと全くそんなことはなく、十分映画を楽しむことはできますが、全てを抑えておけば、映画の中に散りばめられた設定やセリフ、ジョークなどを理解して楽しむことができると思います。

僕自身、15作品あるマーベル・シネマティック・ユニバースの映画で実際に視聴した事のあるものは、4作品しかありませんでしたが、とても楽しむことができました。











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