映画イニシェリン島の精霊のあらすじをネタバレ有で分かりやすく解説!

あらすじ

映画「イニシュリン島の精霊」のあらすじをお送りします。

島民の全員が全員を知っているような小さなコミュニティーで、友人が、突然その関係を断つと宣言したことで巻き起こる人間ドラマをダークコメディー調で描いているこの作品。

人の社会の中で突然の変化がもたらす影響を皮肉っぽく描いていました。


今回はこの映画「イニシェリン島の精霊」の基本情報や予告動画や登場人物情報、そして映画のあらすじを分かりやすく紹介していきます。







映画「イニシェリン島の精霊」の基本情報

それでは映画「イニシェリン島の精霊」の詳細あらすじを紹介する前に、映画の基本情報と予告動画、そして登場人物の紹介をしておきます。


映画「イニシェリン島の精霊」の基本情報

「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督が、人の死を予告するというアイルランドの精霊・バンシーをモチーフに描いた人間ドラマ。


1923年、アイルランドの小さな孤島イニシェリン島。住民全員が顔見知りのこの島で暮らすパードリックは、長年の友人コルムから絶縁を言い渡されてしまう。

理由もわからないまま、妹や風変わりな隣人の力を借りて事態を解決しようとするが、コルムは頑なに彼を拒絶。

ついには、これ以上関わろうとするなら自分の指を切り落とすと宣言する。


「ヒットマンズ・レクイエム」でもマクドナー監督と組んだコリン・ファレルとブレンダン・グリーソンが主人公パードリックと友人コルムをそれぞれ演じる。

共演は「エターナルズ」のバリー・コーガン、「スリー・ビルボード」のケリー・コンドン。

2022年・第79回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門でマーティン・マクドナーが脚本賞を、コリン・ファレルがポルピ杯(最優秀男優賞)をそれぞれ受賞した。
引用:映画ドットコム


映画「イニシェリン島の精霊」の予告動画



映画「イニシェリン島の精霊」の登場人物紹介

続いて登場人物紹介です。

パードリック

アイルランドのとある島に住む好青年。

友人のコルムに急に拒絶され、大いに戸惑ってしまう。


演じるのはコリン・ファレル。

コルム

パードリックの友人で飲み仲間。

ある日突然、パードリックに絶縁を言い出し、物語は始まる。


演じるのはブレンダン・グリーソン

シボーン

パードリックの妹。

突然友人を失って困惑する兄を助けようとする。


演じるのはケリー・コンドン。

ドミニク

パードリックの隣人で友人。

シボーンとともにパードリックを助けようとする。


演じるのはバリー・コーガン。







映画「イニシェリン島の精霊」ネタバレあらすじを分かりやすく解説

それでは映画「イニシェリン島の精霊」のネタバレ有のあらすじを分かりやすくお届けします。

起・ことの始まり

舞台はアイルランドの架空の島、イニシェリン島。
アイルランド内戦が終わる1923年。

フォーク・ミュージシャンのコルム・ドハティは突然、彼の生涯の友人であり飲酒仲間であるパードリック・スーリヤバインに対して友人をやめ、彼を見ても話しかけるなと宣言します。


パードリックは、島民に優しくて好かれている好青年でしたが、コルムにとってはあまりにも「退屈」だというのです。

彼は残りの人生を音楽の作曲など、記憶に残るようなことをすることに費やしたいと考え始めたのでした。


パードリックは数少ない友人の一人を失ったことでとても困惑してしまいます。

コルムの申し出をすんなり受け入れることができるはずもなく、何とか話し合いをしようと試みるのですが、コルムの態度は固くなでうまくいくことはありませんでした。


そんなやりとりがあった後、コルムはついにパードリックに最後通告を与えます。

パードリックが自分を悩ませたり、自分と話をしようとしたりするたびに、羊用の鋏で自分の左指の1本を切り落とし、パードリックに渡すというのでした。


パードリックの妹シボーンと隣人のドミニクは、エスカレートする二人を鎮めようとしますが、彼らの努力は実を結びません。

そんなある日、酔っ払ったパードリックがパブでコルムを見かけ、、謝罪しようとしました

が、その後、コルムは指の1本を切り落とし、パドライクのドアに投げつけるのでした。

承・エスカレートする二人の関係

コルムから無視され続けているパードリックはある日、コルムが本土から来たバイオリン奏者と会っているのを見かけます。

激しい嫉妬の念に駆られたパードリックは、バイオリン弾きに近づき、彼の父親が死死亡したという嘘をついて、島から追い出してしまいます。


緊張が高まる中、地元の長老のマコーミック夫人はパードリックに死が間もなく島にやってくると警告しました。

一方、多くの人を巻き込み始めている二人のいさかいが続く中、ドミニクはシボーンに、彼が抱く恋愛感情を告白します。

が、シボーンはどんなドミニクの思いに感謝しつつもやさしく拒絶したのでした。。


パードリックはコルムの家訪ね、彼の振る舞いがどんなにひどいことなのかと叱責をします。

二人の間で会話が始まり、やがて後コルムは、「イニシェリンのバンシー」と名づけた曲の作曲を終えたことを話します。

それを聞いたパードリックはお祝いに、パブに行って祝杯を挙げることを提案し、コルムもその提案に同意するのでした。


仲直りの兆しを見せたかに思えましたが、パブでパードリックはコルムに、バイオリン奏者に嘘をついて島から追い出すことを話してしまいます。

パードリックはことの重大さを認識できずに、おそらく3人で酒を酌み交わすことができた、などと口にしますが、それを聞いたコルムはさらにもう一本、左指をハサミで切り落とし、パドレイクの家のドアに投げつけたのでした。

転・ついに衝突する二人

島での生活にうんざりしたシボーンは、図書館での仕事を見つけたことをきっかけに島を出て、本土に引っ越します。


ある日、パードリックが家に帰ると、ペットのロバのジェニーがコルムの指の1つを飲み込んでしまい、窒息して死んでいるのを見つけました。

ショックのあまり、パードリックはジェニーの死をコルムのせいだと考えてしまいます。


彼はパブにいるコルムのもとに向かい、静かに怒りをぶつけます。

ついには明日、家を焼き払うとまで言い放ち、その場を去るのでした。。


翌日午後2時、本当にパードリックはコルムの家に火を放ちます。

その際、コルムのペット犬を保護して連れて帰りました。

焼け落ちる家を眺めながら、やがてその場を去ろうとしたとき、パードリックはコルムが燃えている建物の中に座っているのを見ます。


夕方、コルムの家が燃えていることに気が付いた、ドミニクの父で地元の警官ピーダーが、パードリックの家を訪れます。

しかしピーターはパードリックの家の前で待っていたマコーミック夫人に呼び止められ、湖へついてくるようにと言われます。

そこではドミニクの水死体が浮かんでいたのでした。

結・和解

翌朝、パードリックコルムは犬と一緒にコルムの家の確認にむかいます。

そして彼はコルムが燃え尽きた家のそばのビーチに立っていることに気が付くのでした。


コルムはロバのジェニーの死をパードリックにお詫びします。

そして家が燃え尽きたことで確執が終わったと言うのでした。

が、パードリックは、コルムが家の中にいた場合にのみ終わっていただろうと返答したのです。


しばらくの沈黙ののち、コルムはアイルランド独立戦争が終わったかどうかと疑問とつぶやきます。

それに対し、パードリックは、先に進むことができないものがいくつかあるのは良いことかもしれない、と自分が信じていると返答するのでした。

そしてパードリックが立ち去ります。

そんな彼に対し、コルムは犬の世話をしてくれたことの感謝をつたえました。

それに対し、振り向いたパードリックは「いつでも」と答えるのでした。

そんな二人は気づいていませんでしたが、マコーミック夫人がコルムの焼けた家のそばで、遠くから彼らを見てたのでした。









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