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映画 イット 2 IT THE ENDのトリビアや裏設定を紹介!カメオ出演やオマージュから隠れキャラを解説

2019/11/05
 
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映画「イット 2 IT THE END」が公開されました!

スティーヴン・キングのベストセラー小説を元にした映画で前作が大ヒットし、今回でペニーワイズとの決着がつく完結編ということで楽しみにしていた人も多かったのではないでしょうか。

そんな「イット 2 IT THE END」でいくつものトリビア裏設定カメオ出演オマージュを見つけることができます

そこで、今回はそれらを一挙に紹介してみたいと思います。







スティーヴン・キングに関するカメオ・トリビア・裏設定

「イット」といえばスティーヴン・キングですが、「イット 2 IT THE END」ではスティーヴン・キングにまつわる数多くのカメオ・トリビア・裏設定を見つけることができます。

それでは順に紹介していきましょう。

スティーヴン・キング自身のカメオ出演

原作者の映画への出演はいろんな映画でよく見かけます。

一番有名なのはマーベル・コミックシリーズの映画にスタン・リーでしょうが、「イット 2 IT THE END」でもスティーヴン・キングが映画にカメオ出演しています。

それもかなりの出演時間で、ビル役のジェームズ・マカボイとかなりの台詞のやり取りをする、アンティークショップの店長役で登場していました。

ですので、気が付かれた人も多いと思います。

ビルのモデルはスティーヴン・キング

大人になったビルはホラー小説家として成功を収めていました。

しかも、多くの読者を納得させる結末を書くことのできないという悩みを抱えているなど、スティーヴン・キング自身が指摘されている特徴を持つ作家として描かれています。


スティーヴン・キングは「シャイニング」や「スタンド・バイ・ミー」でも、自身をモデルとした人物を主人公にしています。

そんなスティーヴン・キング自身が彼をモデルとして作り出したビルに対して、「お前の作品は結末が気に入らない」とコメントをするのは、思わず笑ってしまうシーンですね。

「シャイニング」からのオマージュ

ビルがスティーヴン・キングをモデルとしているだけに、スティーヴン・キングの作品として有名な映画「シャイニング」からもオマージュシーンが取られていました。

「ジョニーが登場!」

ベバリーがペニーワイズによって学校のトイレに閉じ込められ、大量の血液が流れ込んでくるシーン。

トイレの扉の隙間からベバリーの少女の頃に、彼女を性的に虐待していたと思われる人々の顔が代わる代わる登場します。

父親であったり、薬局の薬剤師であったり、いじめっ子のヘンリー・バウワーであったり。

これらの顔の登場シーンはシャイニングのいちばん有名なシーン、ジョンが斧で扉をぶち破って顔を覗かせるシーンそのものです。

ホテルの絨毯の模様

もう一つのオマージュはシャイニングのホテルで使用されている絨毯の模様。

なかなか見つけることが難しいかもしれませんが、じつはこんなところに隠されていました。

ビルが子供の頃に使っていた自転車を取り戻し、過去を懐かしみながらデリーの街を走っています。

そして昔、自分が住んでいた家を発見。そこに今住んでいるとみられる男の子がスケートボードを抱えています。

実はその、スケートボードの裏側の模様が、シャイニングのホテルで使用されている絨毯の模様なのでした

隠れキャラ・クリスティーンのナンバープレート

「クリスティーン」は1983年に北米で、翌1984年に日本で公開されたスティーヴン・キングのベストセラー小説「クリスティーン」を原作とした映画です。

邪悪な意思を持つ車「クリスティーン」を持ち主に悪影響を与え、周りの人々を殺していく、というストーリーですが、その映画「クリスティーン」で使用されたナンバープレート「CQB 241」がスティーヴン・キングが店主に扮するアンティークショップの壁に飾られていたのでした。

スティーヴン・キングのライバル

ベストセラー作家スティーヴン・キングですが、彼とともに双璧とみなされ、ライバルとして活躍している作家がいます。

その名はディーン・クーンツ

彼もSFやホラー、ミステリー、サスペンスなどを執筆しており、多くの作品が映像化されていたのでした。


スティーヴン・キングも意識をしていたのでしょうか、ディーンをモデルにしたキャラクターを「イット 2 IT THE END」で登場させています。

そのキャラクターは「ジョン・クーンツ

大人になったヘンリー・バウワーが収容されていた精神病院の看守で、ペニーワイズの力によってナイフを手に入れたヘンリーに殺されてしまう役柄です。


名前を変えて入るものの、ディーン・クーンツがモデルであることを暗示させるがごとく、ヘンリーに襲われる前には犬の映像を見て楽しんでいました。

というのもディーンが大の犬好きであるからです




イット2 IT THE ENDのトリビア情報&裏設定

「イット 2 IT THE END」ではなかなか気が付かないトリビア情報&裏設定がいくつかあります。

今度はそちらの紹介していきましょう。

デリーのモデル

アメリカのメイン州にあるとされる、映画の舞台になっている街デリー。

この街はスティーヴン・キングが作り上げた架空の街で実際には存在しません。

しかし、モデルとなった街は存在しており、それはスティーヴン・キングが「IT」を書いている頃に住んでいたバンゴア(Bangor)という街でした。

エイドリアン・メロン殺害事件

「イット 2 IT THE END」の冒頭でゲイのエイドリアン・メロンが不良によって暴行を受け、川に投げ込まれる事件が起こります。

そして復活したペニーワイズの犠牲者となってしまうのですが、実はこのエイドリアン・メロン殺害事件、デリーのモデルとなったバンゴアで1984年に起こったチャーリー・ハワード殺害事件を元に、当時バンゴアに住んでいたスティーヴン・キングが小説の中に組み込んだのでした。

実査に起こった事件は、映画同様、ゲイであるチャーリー・ハワードが恋人と一緒にいたところ、3人組の不良に絡まれて暴行を受け、川に投げ込まれて溺れ死んでしまうというものでした。

エイドリアン役の俳優グザヴィエ・ドラン

エイドリアン役の俳優はグザヴィエ・ドランというモントリオール出身のカナダ人俳優です。

俳優としてだけでなく監督としてもカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞するような素晴らしい作品を作り上げています。

意外なところでは映画「ハリー・ポッター シリーズ」でフランス語吹き替え版でロン・ウィーズリー役を担当しているという経歴も持っています。

そんな彼が殺されるゲイの若者役として「イット 2 IT THE END」に参加しているのが不思議に思えますが、実は彼にとってこの役は世界に向けて重要なメッセージを送るためにとても大切な役であったことがわかっています。

というのも、故郷のモントリオールで映画に参加する前に、ゲイの友人がヘイトクライムの犠牲者になってしまうという事件が起こりました。

2019年になっても「気に食わない」という理由だけで犯罪の被害者になってしまう、未だにそんな世界であることに憤慨し、世の中にヘイトクライムの撲滅を発信したいという気持ち、それがこの役を引き受けた理由の大きな一つだそうです。

メグ・ライアンに関するオマージュ

そんなエイドリアンが暴行を受ける前に、不良のリーダーの髪型に関して嫌味を言い返す台詞がありました。

「メグ・ライアンを意識した髪型をしてイカシテいる」

というものです。

このメグ・ライアン、実は「イット 2 IT THE END」ではもう一度登場します。
といっても本人ではなく、廃墟となったゲームセンターに忍び込んだリッチーの背後に、壁にはられている映画「ユー・ガット・メール」のポスター。

映画内で2度も登場する以上、スタッフによる意識的なものと考えたほうがいいでしょうね




エディの母親と妻

「イット 2 IT THE END」で大人になったルーザーズクラブのメンバー。
何人かは結婚して配偶者がいます。

そんなメンバーの中でもひ弱で虚弱なエディ。

前作では過保護で神経質な母親にガッツリ守られていました。

大人になったエディは結婚して妻と一緒に住んでいます。
母親はすでに他界したのか、別居しているのかは定かではありませんが、この奥さん、過保護なところは母親そっくりです。

実際に登場する姿を見ると、その容姿もなんだかよく似ていると感じませんでしたか?


実はそのはず、前作でエディの母親ソニアを演じた女優はモリー・アトキンソンですが、彼女は「イット 2 IT THE END」ではエディの妻マイラも演じていたのでした。

似ていて当たり前ですよね。

再登場のベン

映画で大人になったルーザーズクラブの面々が次々と登場します。

その中でベンだけ、視聴者を引っかけようとでもしているかのような演出がありました。

多くの参加者が会議室で会議をしており、メインで発言をしていると思われる、ちょっとぽっちゃりとした男性が一人、起立しています。

ベンの子供の頃の体型から、てっきりこの男性が大人になったベンなのでは、と思わせているような演出ですが、当の本人、大人になったベンはネット電話で別のところから参加しているという落ちでした。

が、このベンかもしれないと思わせられた人物、実をいうと彼もベンなのです


種明かしをすると、スティーヴン・キングの小説「IT」は今回映画シリーズになる前にテレビ映画として1990年に放映されたことがあります。

そのミニシリーズのベン役として出演した子役ブランドン・クレインがこの男性の正体なのでした。

ですので、彼も「大人になったベン」として決して間違ってはいないわけです。

多くのカメオ出演映画監督

まずは「イット 2 IT THE END」の監督アンディ・ムスキエティ。

彼はデリーに戻ったエディが薬局で薬を取りに言って年老いた薬剤師と話をしている左後ろに、客役として映画にカメオ出演しています。


続いてピーター・ボグダノヴィッチ監督。

彼はビルの作品を映画化して撮影をしている監督の役でカメオ出演しています。


最後にギレルモ・デル・トロ監督。

彼は学校を訪れたベンが、ペニーワイズに追いかけられ、清掃員とぶつかることで助かるというシーンが有ったはずなのですが、その清掃員役で出演していました。

が、残念ながら編集でそのシーンはカットされてしましました。

ですので、正式にはギレルモ・デル・トロ監督は撮影はしたものの映画には含まれなかったのでした。

ペニーワイズに関する細かい演出

映画全編で登場するペニーワイズ。
主人公と言ってもいい彼ですが、前作からのつながりとして細かな演出がなされていました。

昔から使っていた馬車?

ベバリーが昔住んでいたアパートに行き、そこで老婆に返信したペニーワイズに襲われます。

ですが、ベバリーが対応してくれた老婆がおかしいと気がつく前、部屋に飾られている家族の写真を眺めて会話を楽しんでいました。

そんな中に、幼い女の子と一緒に写っている男性と彼らの後ろにある馬車が写る写真に気が付きます。

その馬車にはペニーワーズの名前が書かれていますが、実はこれ、下水道の中にペニーワイズによってさらわれたベバリーの前に登場したペニーワイズが乗っていた馬車とそっくりそのままのものなのでした。

昔の傷跡

なんにでも変身できるモンスター ペニーワイズですが、生き物であるためか、傷つけられると血液のようなものを体外に出しますし、受けた傷の跡が残るように描写されています。

ベバリーの昔のアパートで老婆に化けて相対したペニーワイズですが、その胸に大きな傷跡が見て取れました。

その傷跡は、27年前、下水道の中でマイクを襲っている背後からベンによって杭を突き刺せられたものと同じ位置だったのです。

言葉遊びも好きなペニーワイズ

ベンがベバリーに送ったラブレター。

「きみの髪は冬の火、一月のおき火。ぼくの心もいっしょに燃える。」

(your hair is winter fire, January embers. My heart burns there, too.)

※小尾芙佐:翻訳 小説より

赤毛のベバリーに洒落た文句の詩を作り、匿名で送ったわけですが、チャプター2で放課後にベバリーに化けたペニーワイズに襲われるシーンが付け加えられています。

このとき、ベバリーに化けたペニーワイズは髪の毛に火をつけ、頭部を火の玉にしてベンを追いかけまわしますが、これは明らかにベンがベバリーに送った詩を意識してしていると考えていいでしょう。

「遊星からの物体X」のオマージュ

映画の中で子供の頃のスタンリーの顔から足が生えてモンスターとして動き回るというシーンが有りました。

実はこのシーン、「遊星からの物体X」のシーンとそっくりなのです。

さらに凝っているのが、顔から足が生えて動き回り始めると、リッチーがFワードを使って毒づいているのですが、そのセリフは「遊星からの物体X」で使われたセリフと全く同じもので、同じタイミングで発せられているのでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

かなり長い映画ですが、その中にこれだけのトリビアや隠しキャラ、オマージュやカメオ出演があったのでした。

果たしてどれだけ、気がついていたでしょうか?

これ以外にも見つけたものがあれば、下のコメントで教えてくれると嬉しいです。

よろしくおねがいしますね。











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