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映画ダウンサイジングのネタバレ感想とあらすじ!ノクラン役の女優は誰?

 
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映画「ダウンサイジング」は180センチの人間を13センチに縮めることができる技術が
確立された地球で、人口増加問題の解決法として奨励されている「ダウンサイジング」を
することに決めた中年男性のストーリーをおもしろおかしく描いています。

一見完璧な解決法のようですが、実際には根本的に解決されていない問題が多くあること
を気づかせてくれたり、人類全体としての種の保全と個人としての愛とどちらを取るか、
という究極の選択などがあったりと、深く考えさせられる映画でした。





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キャストの紹介

ポール・サフラネック: マット・デイモン
オードリー・サフラネック: クリステン・ウィグ
ドゥシャン・ミルコヴィッチ: クリストフ・ワルツ
ノク・ラン・トラン: ホン・チャウ
ヨリス・コンラッド: ウド・キア

ネタバレあらすじ

ポールとオードリーはオクラホマに住む普通のアメリカ人夫婦。

ポールは作業療法士として働いていましたが、ようやく学生ローンを払い終わったばかり
で、家計的にかなり苦しい毎日を送っていました。

とくに今住むポールの親から受け継いだ小さな古い家から自分たちのマイホームを購入する
ことが一番の願いでしたが、二人の収入ではかなり難しい状況でした。

そんな時、高校時代の友人だったデイブとキャロルに、同窓会で再会します。

彼らは15年前に開発された、180センチの人間の体を13センチ程度に縮めてしまう技術、
「ダウンサイジング」によって小さくなり、そういった人々のために開発された
レジャーランドで悠々自適な暮らしをしていました。

「ダウンサイジング」の技術によって爆発的に増えた人口問題を一気に解決したい政府の
思惑もあり、いろいろな優遇政策もされていましたが、小さくなることで今の資産が
約82倍になるということも大きな魅力です。

大きく心が揺り動かされるポールとオードリーですが、そんな二人に住宅ローンの審査に
落ちた連絡が入ります。
大きいままでは、念願のマイホームも手に入れることができないという現実を思い知ら
された二人は「ダウンサイジング」することを決心します。

「ダウンサイジング」するための事前の作業で、体中の体毛を処理しなくてはなりません。
そして排泄物を体外に出し、歯の詰め物などを含めたあらゆる人工物を取り除きます。

それが済んだ後、「ダウンサイジング」するわけですが、小さくなった後、歯の再治療を
うけて完了です。

約5時間の作業時間で済み、殆どの間、麻酔で眠っている間に済まされるのでした。

病室で目を覚ましたポールは、とんでもないことを知らされます。

一緒に小さくなって今後の生活をともに歩んでいくはずだった妻のオードリーが、土壇場で
心変わりをし、「ダウンサイジング」することを反故にしたのです。

というのも、この「ダウンサイジング」は一度行うと元には戻れないので、家族や友達を
残して小さくなることに耐えきれなくなったオードリーは、一人オクラホマに戻っていった
のでした。

一人残されたポールは、二人が「ダウンサイジング」することで手に入れられる予定だった
豪華な暮らしを手に入れられず、一人アパートで暮らし、コールセンターで働く毎日を
過ごすことになるのでした。

一年後、二人は正式に離婚しますが、ポールは手に入るはずだった生活とは全くかけ
離れた生活の中で、希望を見いだせずに過ごしていました。

気分を変えるためにも付き合ってみたシングルマザーの恋人ともうまくいきません。

そんな時、アパートの上の階の住民、ドゥシャンのホームパーティーに招待されます。
最初は興味がありませんでしたが、恋人と別れることになったため、パーティーを訪れます。

そこは多くの人々が参加する大パーティーでしたが、ポールはとある女性からもらった
薬物を服用し、ハイになって楽しい時間を過ごしますが、やがては床に突っ伏して意識を
失ってしまいます。

翌朝、目を覚ましたポールは散らかった昨夜のパーティー会場だったドゥシャンの部屋を
掃除にやってきた人々をみつけます。
そしてその中にびっこを引く足の不自由なアジア人女性に気がつくのでした。

その人物が約一年ほど前にベトナムで反政府運動を行って刑務所に入れられた上、罰として
「ダウンサイジング」させられた活動家でした。

さらにポールは、彼女が仲間とともにアメリカへ難民としてテレビの箱の中に隠れて
密入国し、難民として保護されたとニュースを思い出します。

彼女の名前はノク・ラン・トラン。
ポールは作業療法士だったことからノク・ランの義足が彼女にあっていないことに気づき、
アドバイスするのでしたが、そのことから彼女から医者であると勘違いされ、仕事終わり
に彼女について自宅にくるように言われます。

何度も医者ではないことを伝えようとしますが、ノク・ランは聞く耳を持たず、他にやる
こともなかったポールはノク・ランについて行くことにしますが、ノク・ランの言う自宅は
とんでもなく遠く、しかもレジャータウンの壁の外に存在するスラムアパートであることに
驚きを隠せませんでした。

中は窓もなく、大勢の人々が住んでいます。
ノク・ランはドゥシャンの家で要らなくなった残り物の料理を友達に分けて歩き、自宅で
友人のメキシコ人女性をポールに紹介するのでした。

彼女の夫は「ダウンサイジング」中、歯の治療不備から見落とされていた治療歯によって
頭部が破裂してなくなってしまい、残された彼女はノク・ランの清掃会社で働いていた
ものの、体調を崩して働けなくなっていたのです。

ノク・ランはどうやら胃がんらしいといい、ポールのアドバイスを聞きながら、ドゥシャン
からもらってきた痛み止めを彼女に飲ませるのでした。

義足を直すという約束を果たそうとしたポールでしたが、ノク・ランから疲れたので明日
にするように言われ、その日は自宅に帰ります。

翌日ポールがやってくると出迎えたノク・ランは友人が亡くなったことをアッケラカンと
ポールにいいます。驚くポールでしたが、ノク・ランは落ち着いたものでした。

義足を直しながら世間話をしていましたが、ポールは誤って壊してしまいます。

その責任を取ってポールは新しい義足が届くまでノク・ランの足の代わりをすることに
なり、街をめぐて食べ物の残り物を集め、スラムの人々に配り、ついにはノク・ランの
代わりに清掃チームに入って掃除をすることになるのでした。

ドゥシャンの自宅にやってきた清掃チームの中にポールを認めたドゥシャンは大笑いし
ますが、困り果てているポールのために、なんとか助け出してあげようと一芝居うちます。

ドゥシャンは友人のヤリス・コンレッドとともにノルウェーにある世界最初の
「ダウンサイジング」コミュニティへ行くビジネスに、ポールのヘルプが必要だとして
一緒に連れていきたいとノク・ランにつげるのでした。

ところがノク・ランもそれに同行すると言い出します。

実はノク・ランはアメリカに密入国したニュースが全世界に流れたとき、ユンゲン・
アスビョルセン博士から手紙を受け取っていたのでした。

彼は「ダウンサイジング」と完成させた科学者で、自身も実験のため「ダウンサイジング」
しており、40名弱の「ダウンサイジング」したボランティアとともにノルウェーで世界
初の「ダウンサイジング」コミュニティを作っていた張本人でした。

そして博士はノク・ランにいつでもノルウェーに訪ねて来るように招待していたのです。

ノルウェーに到着し、コミュニティまでの道中、ボートでフィヨルドを進んでいくの
ですが、途中でユンゲン博士とその妻、アン・ヘレンと出会います。

一緒にコミュニティに向かうことにしますが、そこで博士は人類の滅亡が近いことを
皆に打ち明けるのでした。

これは北極圏のメタン排出量のポジティブフィードバックが原因であり、現時点で抑止
することは不可能。その結果、具体的な形態は不明ながら人類の滅亡がすぐにでも起こる、
と言うものでした。

それを聞いてショックを受け、気を落としたポールとノク・ランはそのまま一夜をともに
してしまいます。

コミュニティに到着したあと、ユンゲン博士は人類滅亡のときに備えて、山の地中深くに
作られたシェルターにコミュニティ全員で移り住んで、災害が終わって再び人間が住める
用になるまで避難する計画を発表するのでした。

興奮し、その計画に賛同するコミュニティメンバーとともに、ポールも一緒にシェルター
内へ避難することを決めます。そしてノク・ランにも一緒に来てほしいと誘います。

が、ノク・ランはその誘いを断り、コミュニティメンバーにポールの存在は必要ないが、
スラムの人々に対してできることがたくさんあると引き止めるのでした。

ポールはその言葉に耳を貸さず、シェルター内に入っていくことにします。
しかし、中に入ってドアが閉められるまでの間に、思い返して外に戻り、ノク・ラン、
ドゥシャン、コンレッドとともにアメリカに帰ることにするのでした。

そしてノク・ランへの自分の思いを正直に伝えたのです。

レジャーランドに戻った二人は以前のように、食料や生活必需品を調達してきてはスラム
に住む人達に配って回る生活を続けるのでした。





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