映画パイレーツオブカリビアン最後の海賊のネタバレ感想とあらすじ!続編の伏線は?

      2017/07/12

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ネタバレ感想 1 ジャック・スパロウは船長として適している?

いや、シリーズの5作目で未だに人気のある映画ですが、僕個人的にはこのシリーズ、
かなり微妙なんですよね。

アクションはすごいと思いますが、ストーリー的になんか軽いというか、説得力がない
というか。2時間もの長い映画にする必要があったのかと思ってしまいます。



しかし、このジャック・スパロウという海賊、不思議なキャラクターですよね。
こんなにみっともないというか、ヒーローヒーローしていない主人公で、世界的に人気が
あるのですから。

ドジでオッチョコチョイで小狡い性格ですが、それが逆に受け入れられているのかも
しれません。しかし海賊船の船長という立場だと、この性格では命がいくつあっても
足りないのではないか、と心配してしまいます。

漁師でもそうですがとにかく海の男は荒くれで、特に海賊ともなれば一筋縄ではいかない
ような人物ばかりだと思います。
能力第一主義で、仕事ができない人物は全く評価されません。下手をすれば、一人仕事が
できない、その為に船乗り全員が死んでしまうかもしれないようなシビアな世界です。

映画でも時折描かれていますが、迷信的なところもあり、尽くした労力以上の見返りが
期待できるからこそ、いつも死と隣り合わせの稼業についているわけです。

そんな連中のトップに立つ人物は、何があっても皆からの揺るぎない信頼を得ている必要が
有ります。

海賊ではありませんが、かつて7つの海を制覇したイギリス海軍の提督達は常にひとつのこと
だけを、仕事において望んでいたそうです。
「慕われなくてもいい、怖がられていい、ただ信頼だけは得たい」と。

どんな窮地に陥っても、この船長のいうことを聞いていれば助かる、そういう信仰めいた
信頼を乗組員から得られていれば、全てがうまくいく、というのです。

では、このような信頼性がジャック・スパロウとその乗組員の間にあるか、というと、
どうもそんな気はしません。
というよりもジャック・スパロウ自身にそういう重厚さを感じることは、全く無く、
乗組員はなんとなく彼の手助けをしている、というようにしか見えないのです。

だからボク個人としては、なぜジャック・スパロウがこんなに人気があるのか、わけが
わからない、と思って映画をずっとみていました。





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ネタバレ感想 2 2時間以上の映画、短くできなかったの?

北アメリカでは海賊というのがとても人気があります。
子供向けのアニメーションでも、海賊を主人公とした人気のシリーズがありますし、
大人向けでもドラマなどに海賊に関したエピソードが登場することが度々あります。

以前から不思議に思っていましたが、なぜこんなに海賊に人気があるのでしょうか?

あと、人気のあるものが吸血鬼とゾンビ。ちょっと思い出せば、トワイライトシリーズで
あったり、ウォーキング・デッドシリーズであったりと、すぐに上げることができます。

この3つが人気のある題材なんですが、なぜだかさっぱりわかりません。

まあ、日本でも吸血鬼はアニメなどでも結構よく扱われるお題目だったりしますので、
同じようなロマンスを感じているのかもしれませんが。

それはさておき、今回のパイレーツ・オブ・カリビアンも冒険活劇でアクション満載の
映画に仕上がっています。
が、それらのアクションが必要なのか、と見ていて思ってしまうのでした。

実際子供向けの映画であるのですから、2時間の映画にせず、90分程度でまとめられなかった
のかと。そんなにダラダラと長くする必要があるのか、疑問ですね。

メインストーリーである敵役のサラザールが不死の体になってジャック・スパロウを追い
かけ回すのですが、その理由が陳腐です。
ジャック・スパロウにやられてすべてを失ったからだ、というのであれば、サラザールが
倒した海賊たちがなぜサラザールに対して同じような怨念で復讐しないのか?

ジャック・スパロウが関係した人物だけが特別に不死になって、というのはあまりに
ご都合主義が過ぎます。

ポセイドンの三又槍を探し出す一連のシーンも不自然なことばかり。

星を見て出ないと見つからない島のはずですが、島自体がクリスタルが露出して光が当たれば
その反射で輝いています。
そんな物珍しい、しかも遠くからでも分かってしまうような島が今まで誰の目にもふれずに
存在していたことは、おかしすぎます。

カリーナの形見の日記の表紙についている赤い宝石をかけたクリスタルに戻すことで三又槍が
ある海底への入り口が開きますが、だったらその宝石を日記に付けたであろうバルボッサが
島の在り処を知らないのはどういうことでしょうか?

三又槍を破壊してサラザールとその手下たちへの呪いが解かれましたが、なぜ生き返るので
しょうか? 死んでいなかったという解釈?
生き返ったほうがその後の展開でまだ、手に汗握るシーンを作り出せるので都合がいいです
けど、明らかにおかしいと思います。

とまあ、いい出したらキリがないのですが、そんなご都合主義を満載にしてもいい映画だと
言わせるだけの作品はありますが、このパイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊は、
残念ながらそこまでいけていないと、感じました。

ネタバレ感想 3 今回で5作目、次世代キャラの登場で続編は?

ウィルとエリザベスの息子、ヘンリーとバルボッサの娘、カリーナが出てきて歴史を感じる
シリーズ
となりました。

またジャック・スパロウが船長になったエピソードも披露され、過去のことにもふれて
います。

そういう意味では、スピンオフでどのような話でも持ってこれる展開をしています。

監督へのインタビューでは、4作目に出演しなかったウィルとエリザベスが今回復活した
こともあってか、次はこの二人の話をメインにスピンオフ映画を制作する、という話も
出ています。

実際、エンドロール後のデイビー・ジョーンズの影は、次の映画を連想させるものとして
十分でした。

ディズニーにとっても作れば売上が見込めるシリーズではありますので、なかなか止めに
するきになれないとは思いますが、そこで一つ気がかりなのが、ジョニー・デップ演じる
ジャック・スパロウです。

唯一、一人だけ年齢を感じさせないキャラになっていました。子供がいてもおかしくない
ですので、今後出してくるのではないかと思います。
果たしてそれがうまくいくかどうか、

だいたい海賊が活躍した時代はそれほど長い期間ではありません。
1492年にコロンブスの新大陸発見で、ヨーロッパから人が移動し始め、ある程度の
経済規模になってから海賊たちが登場、活動し始めるわけです。

一般的には1660年から1730年ごろがカリブ海に於ける海賊の黄金期とされ、それ以後は
各国が軍隊を整備し、国で軍隊を保有する形式を取ることで、海賊討伐がよりしやすく
なったことや、アメリカやメキシコなど近くの国も軍隊を整備し始めたため、海賊が
存在しにくくなります。

ちなみにパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの時代設定は1700年台で、この後の
話を作っていくと海賊が軍隊によって討伐されていく話になってしまいます。

もちろん時代背景にあった映画にする必要はないでしょうが、ますます現実的な話から
離れてパラレルワールドのおとぎ話になってしまうでしょうから、果たして人気が続くか
どうか。

もう数本、作られるかもしれませんが、人気がある内にシリーズを終えておかないと
せっかくの人気キャラにダメージが着いてしまうことになるのでは、と余計なお世話かも
しれませんが、心配してしまうのでした。

関連記事: 若きジャックスパロウを演じた俳優は誰?パイレーツ・オブ・カリビアン5でブレイクの予感!





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