映画パディントン2のネタバレ感想とあらすじ!

映画

映画「パディントン2」は大ヒットした前作「パディントン」の続編です。

イギリスで生活を始め、地域にも溶け込んだパディントンがまたまた大騒動に
巻き込まれてしまいます

今回はなんと泥棒と間違えられて刑務所に。

悪役を努めたのはロマンティック・コメディの王様 ヒュー・グラント。
これまでの役者としての色をさらに増やした感を感じたのですが、今後、役の幅を広げる
のでしょうか。





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キャストの紹介

パディントン: ベン・ウィショー(声)
ペルーの奥地からロンドンにやって来た知性のあるクマ。ブラウン家に居候中。
フェニックス・ブキャナン: ヒュー・グラント
かつて有名だった俳優。本編の悪役。
ヘンリー・ブラウン: ヒュー・ボネビル
ブラウン家の主人。心配症の性格だが、若い頃はワイルドな性格だった。
メアリー・ブラウン: サリー・ホーキンス
ヘンリーの妻、パディントンを家に招待した心優しい女性。
ナックルズ: ブレンダン・グリーソン
パディントンが刑務所で知り合った囚人。刑務所内のボス的存在。

ネタバレあらすじ

前作の後、パディントンはロンドンのウィンザー・ガーデンに住むブラウン家の家族と
一緒に住むことになりました。

近所の住人とも知り合いとなり、その心優しく礼儀正しい性格から、ほとんどの人たちに
好かれています。

パディントンはサミュエル・グルーバーのアンティークショップで、ルーシー叔母さん
への100歳の誕生日のプレゼントを探していました。
そして昔からロンドンを見たいと思っていた叔母さんにピッタリの、ロンドンの街の
有名な観光地が飛び出す絵本を見つけます。

しかしパディントンが持っている所持金よりはるかに高かった為、お金を貯めるため
に仕事を始めるのでした。

いろいろな仕事に挑戦しますが、うまくいかず、床屋の手伝いをしていたときなどは
主人の留守中にやってきた初老の紳士の後頭部を、アクシデントではあったものの、
バリカンでかってしまい、クビになってしまいます。

しかしパディントンは窓ふきのしごとを初めて、無事軌道に乗せ、実際に絵本を買う
ための金を貯め始めるのでした。

次の日には絵本を買うだけの金が手に入るというその夜に、既にしまったアンティーク
ショップに絵本を見に行ったパディントンでしたが、ちょうど顔中ヒゲモジャの泥棒が
その絵本を店から盗むのを目撃します。

泥棒を追いかけますが逃げられてしまい、逆にパディントンが盗んだとして警察に
捕まってしまうのでした。

グルーバー氏はパディントンが盗んだとは思っていなかったが、パディントンが目撃した
という顔中ヒゲモジャの泥棒がいた証拠は見つからず、また他に目撃者もいませんでした。

さらに担当する裁判官は床屋で後頭部の髪をかってしまった初老の紳士であり、また
パディントンが主張するヒゲモジャの泥棒の目撃証言に立ったフェニックス・ブキャナン
が、そのような人物を見ていないと申し立てたことから、結局パディントンは不当に罪を
認めさせられて有罪となり、刑務所に送られることになるのでした。。

ところが実際に絵本を盗んだ泥棒は、ブラウン家の向かいに住んでいるブキャナンで、
数日前にあった移動遊園地のオープニングセレモニーでブキャナンは、パディントンから
飛び出す絵本の話を聞いていたのでした。

監獄では、パディントンは持ち前の性格から多くの囚人たちとすぐに友達になります。
その中には囚人たちのボス的存在の気の短いことで恐れられていた料理人のナックルも
含まれていました。

パディントンのマーマレードサンドから始まり、囚人たちが覚えているお菓子のレシピを
持ち寄って、それまで味気ない囚人食からカフェのような食事に変え、それによって
囚人たちの心が和やかになったことで、刑務所内の雰囲気は格段に良くなっていったのでした。

同じころ、ブラウン一家はパディントンの汚名を晴らそうと懸命に活動していました。
そして飛び出す絵本にまつわる話を探し出します。

その絵本は移動遊園地を始めたサーカスの女性人気軽業師が作り出したもので、その
女性はサーカスで魔術師をしていた男性に殺されたのでした。

人気者だった軽業師に嫉妬した魔術師が、人気のために手に入れることのできた財宝を
横取りするために演技中に事故が起こるように細工され、事故の混乱に乗じて財宝が
納められた箱を開けて盗もうとしたところ、なかにはこの絵本だけが残されていたのです。

その魔術師はその後行方不明となり、軽業師が隠した財宝も行方知れずとなっていました。

ところがその魔術師はブキャナンの父親であり、ブキャナンに絵本の秘密と財宝のことを
教えていたのです。

絵本の中にある各観光名所において、天使が指し示す場所に刻まれたアルファベットを
すべて探し出し、それによって隠された財宝を見つけることができるというものでした。

ブキャナンはそのアルファベットを見つけ出すため、俳優であることを生かして変装を
駆使し、各観光所忍び込んでアルファベットを探し出していきます。

ロンドンタワーでは鎧に身を包んだナイト、大聖堂では尼僧と怪しげな人物たちの目撃
証言を、ブラウン一家は聞き出すのですが、それが何を意味するのか、まったくわかりません。

刑務所の面会日にパディントンから新しく友人となった囚人を紹介され、彼らに目撃された
人物3名の似顔絵写真を見せますが、ロンドンの裏世界に精通している彼らを持ってしても
それらの人物に全く心当たりはありませんでした。

行き詰まってしまったメアリーですが、家の外でブキャナンに偶然会い、ブキャナンから
彼らの行っている調査の詳細を聞きたいとの申し出で、彼の自宅に招待されて話をして
いたのですが、その時、ブキャナンが犯人しか知り得ないことを口走ったことに、
メアリーは気がつきます。

ブキャナンが怪しいと目星をつけたヘンリーを除くブラウン一家は、娘のジュディと
息子のジョナサンがブキャナンを外に誘い出し、そのすきにメアリーがブキャナンの家に
忍び込んで、決定的な証拠を探そうとします。

ひょんなことからヘンリーもブキャナン宅内を捜査することになり、絵本そのものは
見つけられなかったものの、屋根裏の隠し部屋を見つけることに成功しました。
そこにはパディントンの見た泥棒の衣装や、ナイト、尼僧などの衣装があるのでした。

警察に行くものの、ブキャナンの指紋がついた絵本があるわけでもなく、警察が動ける
決定的な証拠がないために、それ以上はどうすることもできません。

またブキャナンの追及に夢中になっていたため、パディントンの面会時間を忘れて
しまっていたのでした。

刑務所ではナックルズらから、やがてはブラウン一家に見捨てられるだろうといわれ、
だからこそ、自分のことは自分で何とかするしかないと脱獄の誘いを受けていました。

一度はブラウン一家を信じて誘いを断っていましたが、楽しみにしていた面会に現れ
なかったことに失望したパディントンは囚人仲間の誘いに乗って脱獄し、無実を証明
することにします。

が、脱獄に成功したナックルズらは、飛行機で国外逃亡をするという本当の目的を
明かし、パディントンにも国外逃亡を勧めます。

その誘いを断って、パディントンはロンドンの街に戻り、ブラウン家に電話をして
事の真相を知るのでした。

そして財宝が隠されていると思われる移動遊園地の装置が今夜、パディントン駅から
列車で出発するため、駅で落ち合うようにします。

なんとか時間前に駅に到着し、目的の列車を見つけたパディントンはブキャナンも
その列車に乗り込むのを目撃して、乗り込みます。

しかしブラウン一家は列車の出発時間に間に合わず、隣のホームに停車していた
蒸気機関車をジョナサンが運転することで、パディントンの後を追うのでした。

移動する列車の中をブキャナンに気付かれないように、苦労しながら接近します。
ブキャナンは飛び出す絵本の示す手がかり沿って財宝の箱を開けることに成功します。

大喜びしているスキに絵本を取り戻したパディントンに驚いたブキャナンは、装置を
誤作動させてしまい、財宝の箱は元通り、装置の中に収まってしまうのでした。

逃げるパディントンにそれを追いかけるブキャナン。パディントンの手助けをする
ブラウン一家でしたが、パディントンは最後尾の貨車に閉じ込められて連結を離され、
ブキャナンによって引き込み線へと送られます。

そしてそのまま、線路止めを突き破って川へ転落してしまうのでした。

勝ち誇るブキャナンでしたが、そのすきをついたヘンリーの逆襲の木球が頭部に命中。
その衝撃で気絶し、床に倒れて込みます。

メアリーはパディントンを追って川に飛び込みます。
貨車にたどりつき、扉を開けようとしますが、鍵がかけられて開けられません。
どうすることもできないのかと、二人に諦めかけたとき、飛行機の音が近づいてくる
ことに気がつきます。

国外逃亡をするはずだったナックルズとその仲間が、パディントンのことを放って
おけず、戻ってきたのでした。

彼らの助けによって、無事にパディントンを助け出すことに成功します。
が、パディントンは意識を失ってしまうのでした。

次にパディントンが意識を取り戻すのは3日後、ルーシー叔母さんの誕生日の朝でした。
気がついたパディントンにヘンリーとメアリーはパディントンの無実が証明された
こと、ブキャナンが捕まったことを知らせます。

しかしルーシー叔母さんに飛び出す絵本を送ることができなかったことを大変に悔やむ
パディントンでした。そんなパディントンに下に降りるようにいうヘンリーとメアリー。

居間にはパディントンを心配していた近所の住人たちが集まっていて、パディントンの
登場に拍手で迎えてくれるのでした。
そして一人ひとりがパディントンにお礼をいい、そのお返しとして何かできないかと
考えた末、ルーシー叔母さんをロンドンに招待したといいます。

ちょうど、ドアベルが鳴り、誰かが到着します。
ドアを開けるように促されたパディトン。開いたドアの外にルーシー叔母さんが
いて、二人は再会を喜び合うのでした。





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