映画ウィッチのネタバレ感想とあらすじ!キリスト教って人々を脅し恐怖させる宗教?

      2017/07/23

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映画「ウィッチ」は魔女を題材にしたもので、魔女がいて悪さをした、というよりは
何が女性を魔女に仕立て上げていくのか、ということを表現している映画だと感じました。

魔女になった女性は、おそらくはじめから魔女になりたかったのではないと思います。
しかし、まわりの環境や人間関係から魔女にならざるを得なかった、悪いことに悪いこと
が重なって行き着いてしまった先が魔女だった、
そういう気がするのでした。

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予告動画はこちら

キャストの紹介

トマシン: アニヤ・テイラー=ジョイ
ウィリアムとキャサリンの長女。度重なる怪奇現象に魔女ではないかと両親に疑われる。
ウィリアム: ラルフ・アイネソン
トマシンの父親。経験なキリスト教者。信仰の違いから集落から離れて暮らすことを選択する。
キャサリン: ケイト・ディッキー
トマシンの母親。
カルブ: ハーベイ・スクリムショウ
トマシンの弟、ウィリアムとキャサリンの長男。
マーシー: エリー・グレインジャー
トマシンの妹、ジョナスとは双子。
ジョナスルーカス・ドーソン
トマシンの弟、マーシーとは双子。

ネタバレあらすじ

17世紀のアメリカ、ニューイングランドのある清教徒の集落から、ウィリアムとその家族が
新約聖書の解釈の違いから、出ていくことになりました。

彼らは集落から遠く離れた森の脇に農場を切り開き、住み始めます。

移ってからすぐに新しい男児が誕生します。サミュエルと名付けられた赤ん坊はある日、
トマシンが面倒を見ている間にいなくなってしまいました。

サミュエルは森に住む魔女にさらわれ、魔女の儀式に使われてしまったのでした。

サミュエルがいなくなって以来、キャサリンは哀しみのどん底に落ち込み、毎日泣いて
サミュエルのために祈るだけの生活を送っていました。

その年の収穫は良くなく、冬をこすだけの食料が足りないと思われたため、ウィリアムは
キャサリンに内緒でカルブを連れて森の中へ狩猟に出かけます。
罠を仕掛け、小動物を捕まえようともしましたが、この罠はキャサリンが大事に保管して
いる銀の食器を、ウィリアムがキャサリンに黙って売り払い、購入したものだとカルブに
打ち明け、他の家族には秘密にしておくようにと言うのでした。

その夜、夕食のとき、キャサリンはトマシンに銀食器がなくなっていることを問い詰めます。
それはあたかもサミュエルの失踪の責任を責め立てるかのようにでした。
しかしウィリアムはその時、真実を語りませんでした。

就寝時間になり、2階で寝ている子供達が寝静まったかを確認してから、1階のベッドで寝て
いる両親は冬を越すだけの食料がないことから、トマシンを集落の他人の家に奉公に出す
相談をします。

しかし寝ていると思った子供達は全員起きていて、この両親の会話を聞いていたのでした。

翌朝早く、カルブは狩猟の用意をして森に出かけようとしている所をとマシンに見つかります。
一人で出かけると言い張るカルブでしたが、トマシンは一緒についていくのでした。

罠にうさぎがかかっていたので、幸先の良いスタートを切ったのですが、その帰り道、
うさぎを見つけた飼い犬が追いかけて森の中に走っていきます。カルブもそれを追いかけ
ますが、トマシンの乗った馬は落ち着きをなくして暴れだし、トマシンは落馬して気を
失ってしまいます。

カルブは森の中で道に迷い、飼い犬の無残な死体を発見します。その後、暗くなる森の
中で神に助けの祈りを唱えながらあるきまわり、遂に半洞窟のような小屋を見つける
のでした。

中から若い女性が現れ、カルブは不安に押しつぶされそうになりながらも近寄る歩みを
止めることはできません。そしてカルブは彼女の節くれだった腕に掴まれるのでした。

ようやく気がついたトマシンは馬がいなくなっていることに気付きます。父親が呼ぶ声を
頼りに戻りますが、カルブは帰ってきませんでした

キャサリンはトマシンがカルブを森へ連れて行ったのではないかと疑いますが、ここで
ウィリアムが前日、カルブを連れて森の中へ猟に行ったこと、罠を買うために銀食器を
売り払ったことを打ち明けます。

その夜、カルブが雨の中、裸で意識を朦朧とさせた状態で見つかります。
彼は正体不明の病気に侵されており、キャサリンは魔女の仕業ではないかと疑って夜通し
彼のために祈るのでした。

次の日、カルブは激しい痙攣に襲われ、口の中から小さな虫食いのリンゴを吐き出します。
悪魔に犯されていると恐怖の叫びを口にしますが、家族の祈りによって落ち着きを取り戻します。
安心する家族の中で主の愛を受けている喜びに包まれながら、突然息を引き取ってしまいます。

双子はトマシンが魔女で、彼女のせいだと騒ぎ立てます。トマシンは双子が黒ヤギと話を
していたことから、彼らが元凶だといいます。
ウィリアムはトマシンと双子をヤギ小屋の中に閉じ込めるのでした。

夜も更けたころ、トマシンと双子は目を覚まし、裸の年老いた老婆が白ヤギの血を飲んで
いることに気がつきます。
同じ頃、キャサリンはよる目を覚ますと、カルブとサミュエルが戻ってきた事に気がつきます。
二人を抱きしめ、サミュエルに母乳を与えますが、実際はカラスがキャサリンの乳房を
ついばんでいるのでした。

翌朝、起きて外に出たウィリアムはヤギ小屋の扉や壁が壊され、白ヤギが死んで地面に
横たわっているのに気がつきます。
双子の姿はなく、トマシンは気絶しており、その両手は血で汚れていました。

次の瞬間、ウィリアムは黒ヤギの不意打ちを食らいます。角で腹部に大きな傷を負い、次の
攻撃を避けることができずに、事切れてしまうのでした。

父親の不慮の死に悲鳴を挙げたトマシンでしたが、その声で起きたキャサリンは、夫の
変わり果てた姿と双子が行方不明の原因は全てトマシンにあると攻め立てます。
遂には首を絞めてトマシンを殺そうとするキャサリンでしたが、トマシンは地面に落ちて
いたナタを無意識に掴んで、それを振るって死を免れることができたのでした。

家族の全員が死ぬか行方不明となってしまい、一人残されたトマシンは家の中で放心して
しまいます。
夜になり、黒ヤギが戻ってきていることに気がついたトマシンは話しかけます。

すると黒ヤギはトマシンが何を望むのか?と返事をするのでした。そして悪魔へと変貌し、
トマシンが望む生活を保証する代わりに悪魔の契約書への署名を求めます。

トマシンはそれに応じ、裸になって森の奥に向かう黒ヤギのあとについて歩いていきます。
森の奥では焚き火のまわりで裸で踊る魔女たちがいました。
やがて彼女らは空中へと浮かび上がっていきます。トマシンもそれに加わり、狂気の笑いを
浮かべながら空へと舞い上がっていくのでした。





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