カナダ在住20年の筆者が見た映画の感想とふと思った疑問についてを勝手気ままに書いていくブログです。

トイ・ストーリー4の隠れキャラ&隠れメッセージの全まとめ!

2019/07/22
 
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ピクサーやディズニーのアニメーションでは隠れミッキーなどの隠れキャラがそっと忍ばせてあることで有名です。

今回公開されたピクサーの最新作「トイ・ストーリー4」でも、ご多分に漏れずたくさんの隠れキャラが潜んでいました。

今回はそんな隠れキャラや、裏設定、隠れメッセージそして裏話などをすべて紹介したいと思います!

それでは映画の最初から順を追って紹介していきますが、あなた自身はいくつ自分で見つけることができましたか?







目次

冒頭の回想シーンからキャンピングカーでの家族旅行のシーンにて

ナンバープレートに隠された意味

映画の最初に登場する、ボー・ピープがアンディの家からなくなったときのエピソード。

このとき、ボー・ピープのランプを譲り受けた人物が乗ってきた自動車のナンバープレートには、大きなメッセージが隠されていたのでした。

そのナンバープレートは「RMR F97

このナンバープレートは「トイ・ストーリー2」作成時に使用されたコードから作られたものです。

実際のコマンドコードは、

/bin/rm -r -f*(アスタリスク)

そしてこのコマンドコードが行う作業は、

全消去

だったのです。

「トイ・ストーリー2」作成時にスタッフの一人が間違えて、ゴミ箱フォルダーに対してこのコマンドを入力するところ、「トイ・ストーリー2」の全てのデータが収めてあるフォルダーに対して入力してしまったのです。

その結果、ピクサー制作会社の全てのコンピューターからそれまで作成されていた「トイ・ストーリー2」全てのデータが消え、「トイ・ストーリー2」は決められた公開日までに完成させることができなくなったのでした。

幸い、バックアップデータが一人のスタッフの自宅コンピューターにあったため、事なきを得て、制作が続けられ、その後の成功につながるのですが、この事件が起きた1997年にちなんでナンバープレート、

RMR F97

が登場したのでした。


トイ・ストーリー2データがピクサーのコンピューターから削除された事件の詳細についてはこちらの記事で紹介していますので、よろしければ、御覧ください。

関連記事: 映画トイ・ストーリー4で登場した「RMR F97」ってどういう意味?トイ・ストーリー2の裏話

アンディの部屋のカレンダー

アンディとの思い出のシーンで、アンディが自分の部屋の中でバズとジェシーを持って回っている場面の背景として映っているカレンダー。

実はカレンダー、「バグズ・ライフ」のカレンダーなのでした。

ランチバッグのキャラクター

ボニーが初めて小学校をいくのが心配でついていったウッディ。

案の定、ボニーは他の子供達に馴染めずに、心細い思いをしています。

そんなボニーを慰めようとするウッディが他の子供達に見つからないように動き回った際に、カモフラージュとして利用したランチバッグ。

そこにはトイ・ストーリーのショート・アニメーション「トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド」のキャラクターであるレプティラス・マキシマスが描かれています。

あれはブー!?

ウッディがゴミ箱から取り出してボニーに渡したもので、ボニーが一所懸命にフォーキーを作っているシーン。

ボニーの右肩越しに映っているのは、「モンスターズ・インク」のブーではないでしょうか!?

ちなみにブーらしき女の子は、お祭りの射的屋にもちらっと現れます。

フォーキーはおもちゃ!

キャンピングカーから抜け出したフォーキーを追って見時からもキャンピングカーから出たウッディ。

無事フォーキーを見つけ、二人してキャンピングカーのもとへ戻る道中に、フォーキーがおもちゃであることをコンコンと説得するウッディですが、フォーキーのあまりの物分りの悪さに

「You are a Toy!!!」

と思わず叫んでしまいます。

このセリフは、1作目の「トイ・ストーリー」でバズが初めてアンディの部屋にやってきたとき、自身を本物のスペースレンジャーと信じてウッディの説明に耳を貸さなかったバズに対し、叫んだセリフと同じです。

ガソリンスタンドにファーストフードレストラン

ボニーが家族でキャンピングカー旅行にでかけた際に利用したガソリンスタンドとファーストフードレストラン。

ガソリンスタンドは「トイ・ストーリー」や「カーズ・シリーズ」で登場したダイナコブランドのガソリンスタンド。

ファーストフードレストランは短編映画「ニセものバズがやって来た」で登場するチキン・パレスを利用しています。

このチキン・パレスはカリフォルニアのディズニーリゾートで英語名の「ポールトリー・パレス」という名前で実際にお店として営業しており、食事をすることができます。




お祭りのシーンで見つけることのできる隠れキャラ達

ボニーたちが休憩をしているお祭りの会場にようやくたどり着いたウッディ。

いろんなアトラクションや催し物が開いていますが、そこには数多くの隠れキャラたちが存在しているのでした。

お祭りには付き物の風船屋さん

ボニーたちはグランドベイスンという町のお祭りが催されている公園のキャンピングカーエリアで、休憩、一夜を明かします。

このお祭りのシーンでもたくさんの隠れキャラを見つけることができるのでした。

まずは、お祭りの中にある風船屋さんスタンド。

これは「カールじいさんの空飛ぶ家」でカールが動物園で引いていた風船屋さんスタンドそっくりです。

ピクサーの次回作!

ピクサーやディズニーの映画では次に航海が予定されている映画のキャラクターやアイコンを密かに忍ばせておくことで有名です。

ピクサーの次作品は「オンワード」

あらすじは、

アメリカ合衆国郊外のファンタジー世界に暮らす10代のエルフの兄弟イアン・ライトフットとバーレイ・ライトフットが、世界に残されている魔法を使い、幼い頃に死亡した父親に会うために冒険に出る

ウィキペディアより

というものですが、その中で主人公たちが飼っているのがドラゴンのブリージー。

お祭りには「ドラゴンゾーン」というアトラクションがあり、「オンワード」のブリージーが描かれています。

トイ・ストーリー4の前の作品には?

ということは「トイ・ストーリー4」の前に公開された「インクレディブル・ファミリー」には「トイ・ストーリー4」のキャラクターが隠されていたことになります。

その隠れキャラは「デューク・カブーン」

ジャックジャックの赤ん坊用ベッドの中に赤ちゃん用のおもちゃとして置かれていました。

このトラックも見たことがある!

ボー・ピープと久しぶりに再開したウッディがお祭りの様子をテントの上から眺めているシーン。

お祭りが催される公園に面した道路に、何やら見たことのあるトラックが停まっています。

このトラックは宅配便会社「Ship It(シップイット)」のもの。会社ロゴが荷台にでかでかと描かれていますね。

この宅配便会社「Ship It」は短編作品「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」で登場しました。

ホテルのオーナーは泊り客のおもちゃを盗んでネットで売りさばいていた悪徳業者ですが、
その彼が利用していたのが、この宅配便会社「Ship It」

そのトラックの全貌は、エンディングロールではっきりと映し出されます。

ピクサークラシック

1987年にピクサーによって作られたCG・アニメーション「Red’s Dream」

4分15秒のその作品がこちらです。

このアニメーションの登場人物である道化師のランピー。

彼の顔が描かれた壁を、お祭りの中に見つけることができます。

あのキャラたちを思い出す乗り物

お祭りの中にある子ども用のアトラクション。

そのうちの一つに紫色をメインにした乗り物があります。

が、この乗り物、どこかで見たことありませんか?

「トイ・ストーリー2」で登場したゾーグの頭と「トイ・ストーリー3」で登場したストレッチの胴体を組み合わせたような乗り物に見えてしまいます。

ミスター・インクレディブルもお祭りに?

こちらの情報はネット内で流れている噂ですが、ミスター・インクレディブルのボブ・パーがお祭りに来ている人の中で発見された、というものがあります。

僕自身は見つけることは、まだできていません。

もし見つけた人がいたら、教えてください。

ピザ・プラネットトラック

ピクサーの全作品の中に登場する有名な隠れキャラの一つにピザ・プラネットトラックがあります。

トイ・ストーリー4でももちろん登場しますが、今回は少しひねられた形での登場となりました。

よくあるトラックとして画面を横切る、というものではなく、とある人物の入れ墨として登場したのです!

ピザ・プラネットトラックの入れ墨をしているのは、射的屋のカーニー。

トイレから出てきてバズを拾うシーンがありますが、足の後ろ側にピザ・プラネットトラックの入れ墨があるのが映し出されます。

リアリティを追求して

アニメをより現実的に見せるために、そんな細かいところまで描写しなくても、というところまで詳細に描く方法があります。

トイ・ストーリー4でもその技法が使われており、バズが射的屋のカーニーに拾われて、景品として陳列させられているシーンでは、カーニーの爪の中がドロで汚れているのがキチンと描かれているのでした。

射的屋は隠れキャラの宝庫

射的屋の景品としておもちゃが沢山並んでいますが、この景品のおもちゃ達は隠れキャラの宝庫でもあります。

まず射的屋の向かって左に飾られているギターは、「リメンバー・ミー」で登場したエルネスト・デラクルスのギターと同じデザインとなっています。

射的屋の隣りにあるゲームの景品として飾られている青に紫の斑点のある星のぬいぐるみですが、モンスターズインクのサリーと同じデザインとなっています。

バニーとダッキーがバズに文句を言って頭を蹴りつけているシーンで、そのバニーの右側にある小さなロケットが見えますが、その形はトイ・ストーリーで登場したピザ・プラネットレストランの外に飾られているロケットと同じ形です。

さらに射的屋の向かって一番右にあるカエルのぬいぐるみ。

これは「トイ・ストーリー3」でラッソーがゴミ捨て場で拾われてトラックの前にくくりつけられた際に、その横にいたカエルのぬいぐるみとそっくりです。

バズが景品として固定されたとき、向かって左側にはロケットのおもちゃが飾られていますが、そのロケットにはピクサーの有名な隠れキャラの一つであるルクソーボールが描かれています。

射的屋のシーンで聞けるその他の隠れメッセージ

そして射的屋でダッキーがバズの頭を蹴りつけるシーンですが、2度めにダッキーがバズの頭を蹴る前に放つセリフ、

「In space no one can hear you scream.(イン スペース ノー ワン キャン ヒヤー ユー スクリーム)」

訳:宇宙では誰にもあなたの悲鳴は届かない

を叫びますが、このセリフはSFホラーの最高傑作エイリアンの有名なキャッチコピーなのでした。

射的屋のシーンで見られるその他のトリビアシーン

ダッキーによって頭を蹴られたバズは2発目が来るのを見計らってヘルメットを装着してダッキーの足を挟み込みます。

このシーンは「トイ・ストーリー」でウッディによって殴られていたバズが使った同じ反撃方法。流石に慣れたもので、「トイ・ストーリー」のときは何発かもらった後にこの方法で反撃しましたが、今回は1発でこの技を繰り出しています。

バズの頭がめり込む…

このダッキーによってバズが頭を蹴られたシーンですが、じっくりと見てみると、なんとバズの頭が胴体にめり込んでいるのがわかります。

実際にはバズの頭がめり込むスペースは全くありません。

これはCGアニメーションではよくあることで、例えば「アナと雪の女王」でエルサが「ありのままで」を歌っているシーンにもみることができます。

エルサが魔法の力で氷の城を作り出し、その後に三つ編みにされた髪の毛を解いて衣装も変えるシーンで、背後に位置していた髪の毛がエルサの肩を素通りして前に現れる箇所があります。

実際にはありえない現象ですが、CGアニメーションでは動きをよりなめらかにするためにわざとできない動きが使われていたり、その方が面白おかしく見えるために使われていたりすることがよくあります。

バズの頭がめり込むのは、おそらくそちらのほうが映像的に面白いから、という理由でしょう。




ボー・ピープとの再会シーンでの隠れキャラ3つ

Buy N. Large社

ピクサーの作品のいくつかで登場するBuy N. Large社。

「ウォーリー」では地球に人が住めなくした張本人ですし、「カールじいさんの空飛ぶ家」では街中の開発事業を手がけていて、カールじいさんの家を立ち退かせた企業です。

「トイ・ストーリー」シリーズでもおもちゃ達が使っている電池はこのBuy N. Large社製のもの。

そのBuy N. Large社の電池が「トイ・ストーリー4」でも登場しました。

ウッディがボー・ピープと再会したシーン。

スカンクに偽装されたラジコンカーがありますが、そのラジコンカーに内蔵されている電池がBuy N. Large社のものでした。

グレープソーダキャップ

同じシーンでボー・ピープの羊たちが持ってきたビンの王冠。

グレープソーダのキャップ王冠ですが、これは「カールじいさんの空飛ぶ家」で子供の頃のエリーがカールにあげたグレープソーダのキャップ王冠と同じものです。

「カールじいさんの空飛ぶ家」ではラストでカールじいさんからラッセルに渡されます。

コンバット・カール達

ボー・ピープとの再会に喜ぶウッディの元に、公園にいたオモチャたちが集まってきます。

そこに3人のコンバット・カールたちも現れますが、彼らは「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」でも登場しました。

また、ピクサー映画の最後はピクサーランプが登場しますが、「トイ・ストーリー4」ではデューク・カブーンとともにコンバット・カールが登場しますので、最後まで映画を見て確認してくださいね。




アンティークショップ

アンティークショップにはとても多くの隠れキャラや隠れメッセージが存在します。

トイ・ストーリー4制作スタッフ自身がそのことを明言しているくらいです。

果たして一体いくつの隠れキャラが存在するのでしょうか?

アンティークショップの名前、住所と設立年について

今回のストーリーで事件のメイン舞台となったアンティークショップ。

そのお店の正面をみると、名前、住所と設立年にいくつかの意味があることがわかります。

お店の名前は「セカンドチャンス・アンティーク」

二度目のチャンスを、という意味ですが、これはアンディからボニーに持ち主が変わって新しい存在意義を持てるようになったおもちゃのウッディたちや、映画の最後に持ち主を見つけることが出来たギャビーギャビーのように、一度は失敗しても二度目のチャンスを、
という意味を込めた店名だと思われます。

住所ですが、入り口の上に大きく「1200」とストリート番号が書かれています。

この番号は現在、ピクサースタジオの住所が「1200 パークアベニュー、 エマービル、カリフォルニア州」であるところから取られたものでしょう。

そして設立年を示す「EST 1986」

「EST」とは設立という意味の「Establish(エスタブリッシュ)」の略で、「1986」は1986年を意味します。

この1986年とはピクサーがもともと所属していた「ルーカスフィルム」制作会社、あのスターウォーズを制作したジョージ・ルーカスが設立した制作会社の一部門から独立をして独自の会社となった年に当たります。

アンティークショップの内部

ウッディがボー・ピープの姿を探して、初めてアンティークショップの中に入ったシーン。

アンティークショップの中を一望できるこのシーンでも多くの隠れキャラを見つけることができます。

T型フォード リジーの模型

画面左上に位置する棚の上にカーズで登場したT型フォード リジーの模型があります。

ポーカーをする犬たち

T型フォード リジーの模型から少し左にずれた棚の上に飾られているのは「カールじいさんの空飛ぶ家」でも登場した、アメリカの画家カシアス・マーセラス・クーリッジによって描かれた有名は「ポーカーをする犬」をモチーフにした絵です。

ピクサーのパロディーとしてクーリッジの絵画をモチーフにし、そこに描かれているのは「カールじいさんの空飛ぶ家」に登場した犬たちがポーカーをしているものでした。

ダイナコのサイン

向かって店の奥の壁に飾られているのは、「トイ・ストーリー」で登場し、「カーズ」シリーズでも自動車たちが利用している「ダイナコ」ガソリンのサインです。

モンスターズユニバーシティの旗

天井から吊り下げられているシャンデリアにつけられているのは、「モンスターズユニバーシティ」でマイクとサリーが通ったモンスターズユニバーシティの旗でした。




ボニーが母親と一緒に訪れたシーン

別のアンティークショップのカットとしてボニーが母親と一緒にアンティークショップを訪れたシーンがあります。

そこでも3つの隠れキャラがありました。

ケーシーJrクッキーの箱

バグズ・ライフでP.T.フリーが団長を務めるサーカスの移動用荷台として使われていたケーシーJrクッキーの箱が棚の上に確認できます。

ダイバー用水中ゴーグル

そのケーシーJrクッキーの箱の横にはダイバー用の水中ゴーグル。

これは「ファインディング・ニモ」でニモを捕まえた歯医者のダイバーがしていたゴーグルと同じものです。

シニア用の補助杖

ボニーと母親が歩いている頭上の棚には、4つの足にテニスボールをつけたシニア用の補助杖が確認できます。

これは「カールじいさんの空飛ぶ家」でカールが使用していた杖と同じものです。

その他に確認できる隠れキャラ

その他のアンティークショップ内のシーンでもたくさんの隠れキャラが確認できます。

中には、映画内で登場したシーンの映像が手に入らなかったものもありますが、全部、紹介していきましょう。

A113

ピクサー作品では必ず登場する有名な隠れキャラの一つA113。

これは、ピクサーのアニメーターやスタッフの大半が学生時代に通っていたカリフォルニア芸術大学の教室の名前なのですが、トイ・ストーリー4ではアンティークショップの中で70年代風のデザインロゴとして登場しています。

古い看板

アンティークショップによくある昔使われていた古い看板。
その中にも隠れキャラが混じっていました。

チキンパレス

すでにボニー達の家族旅行中に立ち寄ることで登場したチキンパレスですが、その古い看板がアンティークショップの中で発見できます。

トリプルデントガム

「インサイド・ヘッド」の中で、ライリーの記憶になぜかしら残っているということで登場する「トリプルデントガム」のコマーシャルソング。

その「トリプルデントガム」の古い看板も見つけることができます。

エッグマン引越社

「トイ・ストーリー」でアンディ達家族が最後に引っ越しをしますが、その引越を請け負った会社が「エッグマン引越社」。

そのエッグマン引越社の看板もアンティークショップに存在していました。

その他に見つけられる隠れキャラ

その他にアンティークショップで見つけられる隠れキャラを一気に紹介していきます。

・「モンスターズインク」で登場したエネルギーをためておく黄色いシリンダー
・「インクレディブル・ファミリー」でイラスティガール用に登場したバイク
・「インサイド・ヘッド」で登場したビンボンのピンクのロケットカート
・「メリダとおそろしの森」で登場するクマを連想させるクマの彫り物
・「カールじいさんの空飛ぶ家」のカールの家のミニチュア模型
・「リメンバー・ミー」のエルネスト・デラクルのレコード

その他にも積み上げられたボードゲームの中に、短編集である「ニックノック」と「リフテッド」を題材にしたゲームが有ることがわかります。




「シャイニング」からの隠れキャラ

ホラー小説作家で有名なスティーブン・キング。

その彼の小説を映画化したスタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」は多くのピクサースタッフの一番のお気に入りの映画となっています。

シャイニングファンを公言している「リメンバー・ミー」の監督を努めたリー・アンクリッチも「リメンバー・ミー」の中で「シャイニング」の連想させる隠しキャラを数個、登場させています。

1作目の「トイ・ストーリー」では、シドの家のじゅうたんの模様が「シャイニング」で舞台となるホテルのじゅうたんと同じ模様になっているのです。。

トイ・ストーリー4でも「シャイニング」からの隠れキャラがいくつか見つかっていますので、そちらを紹介していきましょう。

アンティークショップのBGM

薄暗いアンティークショップに、ボー・ピープを探しに入り込んだウッディとフォーキー。

そこでギャビーギャビーとベンスンに出会うのですが、とにかく薄暗く、所狭しと物が煩雑に置かれている店内は不気味な雰囲気が漂います。

そこで流れてくるBGMですが、これこそ、映画「シャイニング」のエンディングで使われた「Midnight, the stars and you (邦題:真夜中、星々と君/もう全て忘れて)」になります。

そちらの音楽と映像がありましたので、紹介しておきますね。

237号室

「シャイニング」で有名なのがホテルの中の「237号室」

この237号室もトイ・ストーリー4で隠れメッセージとして使用されています。

それは、アンティークショップのオーナーであるマーガレットの自宅、アパートの部屋番号が「237号室」になっているのです。

また、この「237」という数字は「トイ・ストーリー3」でも見つけることができます。

ゴミ収集車のナンバープレートが「RM237」となっていますし、ボニーのおもちゃであるトリクシーのネット友達のHNが「レクシー237」となっています。




さらに見つかるアンティークショップ内の隠れキャラ

アンティークショップで見つかる隠れキャラはこれだけではありません。

映画が進むに連れて、それまでに登場しなかったアンティークショップの場所が登場しますが、そこにも多くの隠れキャラが、隠れているのでした。

ムーランのムーシュー

バニーとダッキーがオーナーのマーガレットから、ギャビーギャビーが潜んでいる戸棚の鍵を盗み出そうと作戦を考えているシーンで、二人がマーガレットに襲いかかって鍵を奪うことを妄想します。

マーガレットに飛びかかったバニーとダッキーですが、その後ろの棚の上に飾られているのが龍の置物。

まさにムーランで登場するムーシューの置物です。

キャッシャーの後ろに飾られている写真

マーガレットがキャッシャーを置いているコーナーを移すシーンで、後ろの棚の上にいくつかの写真が飾られています。

その一つの写真に、「ジェリー」の写真があるではありませんか。

ジェリーとは、ピクサー初期の短編作品「ジェリーのチェス」で一人二役を演じてチェスゲームを公園でしていた老人です。

ピクサー開発のグラフィックコンピューター

アンティークショップ内で飼われている猫。この猫をどうにかしないとと苦戦する一行ですが、ひょんな拍子にウッディが猫の背に乗ってしまい、暴れまわる猫から振り落とされないように必死で捕まっているシーンがあります。

店銃を飛び回る猫ですが、そのワンシーンで画面の左隅にピクサーとロゴの書かれた四角い黒っぽい箱があることに気が付きます。

これは80年台、ピクサー自身が開発したグラフィックコンピューターです。

しかもこのコンピューターはピクサー初期の短編作品のピクサーロゴとして使用されていました。

アーロと少年のアーロ

同じシーンでグラフィックコンピューターの向かって右横にあるのは緑色の首の長い恐竜の模型。

これは「アーロと少年」のアーロに間違いありません。

手の模型

アンティークショップ内に何の変哲もない手の模型があります。

が、これは1972年にピクサーの社長でコンピューター科学者のエドウィン・キャットマルの手になります。

彼が開発したコンピューターグラフックスの技術はピクサー作品だけにとどまらず、多くのハリウッド映画でも活用されており、1972年に人間の腕を再現するソフトウェアを開発し、そのソフトウェアを使って短編アニメーション「コンピューターアニメーションによる手」を作り上げました。

その時の手が、アンティークショップに飾られているものとなります。

ちなみに現在ピクサー社長のエドウィン・キャトルマルですが、今年2019年をもって社長職を退き、同時に会社もやめて引退生活に入ることを宣言しています。




ピンボールゲーム内の隠れキャラ

デューク・カブーンに会うためにピンボールゲーム機の中にあるおもちゃたちの隠れ家へと入っていくウッディとボー・ピープ。

そこでもたくさんの隠れキャラが見つけられるのでした。

ピンボールゲーム機

まずはピンボールゲーム機自体。

このピンボールゲーム機もとあるピクサー作品の中に登場するものを基調としてデザインされています。

それは「ファインディング・ニモ」の歯医者の水槽。

ティキと呼ばれるハワイを中心とした南洋地域で進行されていた神話をベースにしており、モアイ像やポリネシアやハワイのお土産として有名なティキ像はこの神話に登場する神々や神聖な存在をモデルにしています。

そのイメージで飾り付されたのが「ファインディング・ニモ」で登場する歯医者の水槽。

そして、同じくアンティークショップにあるピンボールゲーム機もこのティキメインテーマにして作られていたわけです。

ピンボールゲーム機の中にいたおもちゃ達

ピンボールゲーム機の中には多くの持ち主のないおもちゃたちが避難していました。

そんな彼らの中で、これまでのピクサー作品に登場したことのある隠れキャラを紹介していきましょう。

ブリキのおもちゃ・ティニー

ピクサー初期の短編作品でブリキのおもちゃであるワンマンバンドのティニー。

このティニーがその丸い頭を見せています。

オビ=ワン・ケノービとポンダ・バーバ

ゲーム機の奥に進んでいくボー・ピープの後ろに、小さなオビ=ワン・ケノービとポンダ・バーバの人形が争っているのをみることができます。

しかも面白いのはオビ=ワン・ケノービはポンダ・バーバの右腕を、スターウォーズの映画のシーン同様、繰り返して攻撃しているのがわかります。

こんなところまできちんと再現しているのですね。

フランクリン

トイ・ストーリーの短編集の一つ、「ニセものバズがやってきた」

本作のトイ・ストーリー4でも登場するチキンパレスで、お子様セットについてくる付録のおもちゃが登場しますが、その中の一つ、捨てられたお子様セットのおもちゃの一員フランクリンの頭が見えます。

デューク・カブーン

新キャラクターのデューク・カブーン。

担当した声優は日本でも人気の高いキアヌ・リーブスです。

が、彼自身、バイクが大好き。
カスタムメイドのバイクを作る会社を持っているほどの入れ込み様なのでした。

また、キアヌ・リーブスといえば主演映画「マトリックス」が有名ですが、その中で発した「Wow(ワオ)」というセリフをデューク・カブーンとしても使用しています。

デューク・カブーンの暗い過去

映画内でデューク・カブーンが持ち主から捨てられてアンティークショップにいることが明らかにされます。

スタントマンのおもちゃとして作られたのに、実際にはスタントのマネごとも出来ない、というのが、持ち主を失望させて捨てられた原因でした。

このバックストーリーは、「トイ・ストーリー」で自分が本物のスペースレンジャーではなく、ただのおもちゃで実際には飛ぶことの出来ないと気がついて、一時、精神が崩壊してしまったバズの話を思い起こさせます。

デューク・カブーンCMのナレーションは

デューク・カブーンのCMでは、おもちゃが大掛かりなスタントアクションをすることができるような描写となっています。

とはいえ、CMの描写と現実とのギャップのせいでおもちゃは捨てられる羽目になってしまったのですが。

そんな、購買意欲を掻き立てる、スリリングな映像と小気味よい音楽、そして耳に心地よいナレーションのCMですが、このナレーションを担当したのはなんと、ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシスト「フリー」でした。




フォーキーの救出作戦

デューク・カブーンを仲間に入れ、フォーキーの救出作戦が実行に移されます。
その下りに見つけられる隠れキャラを紹介していくことにしましょう。

あの有名なキャラと一緒のポーズ

救出作戦の前にウッディが店内を逃げ回っているシーンがありますが、その際、人間に見つからないように古い電話機を使ってポーズをとるシーンがあります。

そのポーズはディズニーのマスコットキャラのミッキーマウスが電話機として販売されたコレクターズアイテムとして有名なミッキーマウス電話のポーズそのままコピーをしていました。

カーズの世界のナンバープレート

デューク・カブーンとウッディが大ジャンプでギャビーギャビーの潜む戸棚に着地しようとします。

さっそうと走る二人のよこで、いくつかのナンバープレートが見えますが、そのうちの一つにかかれている表記が、「カーズ」の世界の地名が書かれているのに気が付かれたでしょうか?

一つが「Carb County(カーブ郡)」という地名でラジェータースプリングスがある地域の地名です。

もう一つの地名が「Torqueville(トークビル)」
こちらも「カーズ」の世界に登場する地名になります。

ダンブロッホ王国の紋章

フォーキーを救出すべくギャビーギャビーと退治したウッディとボー・ピープ。

ボー・ピープの行動でギャビーギャビーを転ばせ、ベンスンという追手からなんとか逃げ出そうとします。

その時、背景として飾られた食器が写りますが、その一枚の中に描かれた、剣をモチーフにした紋章。

これはピクサー初のフェアリーテール作品で、ディズニープリンセスのヒロインを主人公とした作品「メルダと恐ろしの森」に登場したダンブロッホ王国の紋章です。

つまりメルダの家の紋章ということになります。

エンディングまでの隠れキャラ

フォーキー救出に失敗し、ボー・ピープと意見の対立させてまでアンティークショップ内に戻ろうとするウッディ。

このシーンから最後エンディングまでに見つけることのできる隠れキャラを見ていきましょう。

内なる心の声

ウッディとボー・ピープ、バニーとダッキーやデューク・カブーンが意見を異にしてしまい、別々の行動を取ることになってしまいます。

そんな状況でバズもどうしたらいいのか、決断をくださいといけません。

そこで、内なる頃の声を聞いてみようとセリフを発するためのボタンを何度も押します。

その度に異なるセリフが発せられるのですが、その中に、有名な映画の有名なセリフが混じっていることに気がついたでしょうか?

その映画は「2001年 宇宙の旅」

「シャイニング」同様、スタンリー・キューブリック監督の名作SF作品です。

その「2001年 宇宙の旅」のセリフ、

「Open the pod bay doors、HAL」

このセリフがさり気なく混ぜられていたのでした。

デューク・カブーンの大ジャンプ

デューク・カブーンはこれまでの失敗にめげず、屋外で観覧車からの大ジャンプを試みます。

この際に、デューク・カブーンは目を閉じて大ジャンプに挑むのですが、これは「トイ・ストーリー」で空を飛ぶ際に目をとしていたバズの行動とダブるものがあります。

また、ジャンプは大成功を収め、空にかかる大きな満月をバックに、デューク・カブーンはきれいな大ジャンプを決めます。

そのシーンはステーブン・スピルバーグのETを彷彿させますが、

ピクサーの作品でも、実は「カーズ」でメーターが月明かりの中をジャンプするシーンが含まれていたのでした。

ボニーたちの行き先

ボニーやバズ、ジェシーなどのこれまで一緒に過ごしてきたおもちゃと別れてボー・ピープと一緒に新しい世界へ向かおうと決心したウッディでしたが、ボニー達は次の目的地、「スタントン タウン」へ向かってキャンピングカーを走らせていきます。

このスタントンはピクサーのスタッフで「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」を監督したアンドリュー・スタンドンから取られていると考えられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

総数で70以上の隠れキャラを紹介してきました。

中にはネット内での証言のみで、僕自身がその目で確認できていない隠れキャラもいますが、今後、なんとか探してみたいと思います。

みなさんもこれ以外に見つけることができた物があったら、教えてくださいね。

最後に個人的な感想を。

隠れキャラ探しもいいのですが、そちらに重きが置かれて、ストーリーに手抜きとまでは言わないまでも、以前のものに比べて物足りない話になってしまっていては本末転倒です。

トイ・ストーリー4では、そこまで感じませんでしたが、それでも1作目から3作目までに続く流れをきちんと受け継いでいるか、と考えると、すこし毛色の違いが感じられました。

あくまでも隠れキャラ探しはおまけ的な楽しみですので、本編の充実を最優先にして今後の作品を作り上げていってほしいものですね。











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