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ディズニープリンセスにアナスタシアが認定される可能性は?認定3ヶ条から考察

 
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ディズニーが誇るディズニープリンセス

いわずと知れた、世界中の女の子の憧れの的であるキャラクターですね。

今現在、日本で8人、アメリカで12人が公式認定を受けています。


一方でディズニーといえば、名だたるスタジオを買収して多くの有名コンテンツを所有しています。

その中でもスターウォーズシリーズのジョージ・ルーカススタジオの買収や、FOXスタジオの買収が有名でしょう。

これらの買収で、それらのスタジオが持つ作品も所有したことになるわけですが、そうなると、その作品の登場キャラクターもディズニーキャラクターの一員となるわけです。


ここで疑問に出てくるのが、

    そうやって買収でディズニーキャラクターになったキャラもディズニープリンセスになれる可能性があるのか?

ではないでしょうか?

特にスターウォーズがディズニー作品となったとき、そしてキャリー・フィッシャーが亡くなったとき、「レイア姫をディズニープリンセスに」という声が大きくなりました。

関連記事:スターウォーズのレイア姫がディズニープリンセスに認定されない理由を考察


それではディズニールネサンス時代に、ディズニーアニメの成功を見て同じ路線にチャレンジし、見事にその公開の年に、ディズニーが発表した作品よりも高評価を受けたアニメのヒロインはどうでしょうか?

今回は映画「アナスタシア」について考察していきたいと思います。









映画「アナスタシア」のおさらい

映画「アナスタシア」は1997年にFOXスタジオから公開されたアニメ映画です。

監督のドン・ブルースは、実はディズニーアニメーションの主要なアニメーターの一人でした。

が、ディズニーアニメの方針に反発し、他の8名の主要アニメーターとともにディズニーを辞め、自分の会社を設立。

その後、FOXアニメーションスタジオと組み、映画「アナスタシア」を世に送り出したのでした。

映画「アナスタシア」の元ネタ

映画「アナスタシア」の元ネタはロシア最後の王朝ロマノフ家の末娘とロシア革命に関するお話です。

第一次世界大戦中、ロマノフ王朝のロシアで革命がおき、帝政が倒されます。

その時に捕らえられた皇帝家族は、後に裁判無しで処刑されてしまうのですが、家族が埋葬された場所が知られておらず、またできたばかりの社会主義国であるソビエト政府が、不安定な政権基盤を恐れ、「皇帝のみの処刑で家族は安全な場所に護送された」という偽情報を発表していたこともあって、末娘のアナスタシアだけが生き残ってひっそりと暮らしている、という伝説が生まれたのでした。

皇帝家族殺害後に実は生き延びていた家族の一員と詐称する人々は200名以上いた、とされています。

その中で一番有名だったのが記憶喪失だったアンナ・アンダーソンという女性で、やがて彼女は「自分は実は生き残ったアナスタシアである」と主張することとなり、結果裁判で主張は退けられたものの、多くの支持者が彼女はアナスタシアである、と裁判後も信じていたそうです。


ついでにその後のアンダーソンのことを紹介しておきます語、1984年に亡くなっています。

そしてその10年後、DNA鑑定が行われ、見つかった家族の遺骨と、アナスタシアの母親の姉の孫、そしてアンダーソンの3者が比べられました。

その結果、家族の遺骨から採取されたDNAとアナスタシアの母親の姉の孫との間に遺伝的つながりが認められたものの、アンダーソンのDNAはどちらともつながりが認められず、代わりに記憶喪失のアンダーソンが保護されたころ、行方不明になっていたポーランド人出稼ぎ労働者フランツィスカ・シャンツコフスカの甥のDNAと99.7%の一致が確認されました。


このことが明らかになるまで、アナスタシア生存説は多くの人々に信じられてきた謎であり、映画「アナスタシア」もこの伝説をベースに制作された作品なのでした。

映画「アナスタシア」のあらすじ

映画「アナスタシア」のあらすじをウィキペディアから引用してみましょう。

ロマノフ朝のアナスタシア皇女は8歳。あるパーティーで彼女は、大好きな祖母である皇太后に子守唄のオルゴールになっている宝石箱と、宝石箱の鍵のペンダントを贈られる。ペンダントには“いつかパリで一緒に暮らそう”というメッセージが刻まれていた。

しかし、そのパーティーに邪悪な魔法使いラスプーチンが現れ、彼の呪いによってロシア革命が起こる。マリー皇太后と共に逃げるアナスタシアは逃げられなくなるが、召使の少年が壁の隠し扉から逃がしてくれる。だがアナスタシアは汽車から転落し、頭を打ち気絶。そのまま人混みに紛れ行方が分からなくなってしまう。

その後の彼女の消息は不明なまま10年が過ぎた。皇太后はアナスタシアを探し続けており、王女を連れて行けば皇太后から褒美がもらえるというニュースが全世界に広まった。それを信じた詐欺師ディミトリとウラジミールは偽のアナスタシアに仕立てた娘を渡すことで褒美をせしめようとする。街でオーディションを開くもいい娘は見つからず、二人は白旗を上げた。

その頃、過去の記憶を持たない孤児アーニャは孤児院を出る歳になり、家族との唯一の手がかりのペンダントに刻まれたパリに行こうとしていた。途中で出会った犬のプーカを連れ、駅に着き、パリまでの切符を買おうとしたが出国ビザがないので切符が買えない。老婆のアドバイスを受け、切符をくれるという「ディミトリ」に会うべくアーニャは城に入る。城の空気にアーニャは何かを思い出しかけるが、全ての記憶を思い出すことはなかった。アーニャに会ったディミトリは彼女の境遇を聞き、お誂えだとして彼女を騙す形で旅に出ることにする。

一方、ロマノフ朝を滅ぼした張本人であるラスプーチンは地底のアジトに潜伏し、ロマノフ家最後の生き残りであるアナスタシアの命を狙っていた。ラスプーチンは配下のコウモリ・バルトークの話を聞き、アーニャこそがアナスタシアであると確信する。

道中は騒がしくも楽しく、ディミトリは屈託のないアーニャと過ごすうちに彼女に心惹かれていく。そして彼女を騙していることに罪の意識を覚え始めていた。

その頃皇太后は相次ぐ偽アナスタシアの登場にうんざりしていた。そして彼女は言った「もうアナスタシアと名乗る人とは会わない」と。

いよいよパリに着き、皇太后の侍女だったソフィーに面会したアーニャは、道中で叩き込まれた「アナスタシアの知識」をばっちり披露する。しかし最後の思いがけない質問にディミトリは焦燥する。それはディミトリが教えていないことだった。しかしアーニャは何故かそれにさえもしっかり答えられ、彼女の答えを聞いたディミトリはアーニャの正体に思い至る。

(引用:ウィキペディア


ディズニープリンセスとして認定されるためのルール3か条のおさらい

ディズニープリンセスとして認定されるためには以下の3か条のルールをクリアしないといけないようです。

まず第一は、

    1. ディズニーアニメーション作品において主演女性キャラ
    2. 人間のキャラクター
    3. 続編作品で初登場してはならない
    4. 動物などの相棒を連れていないといけない

をすべてクリアしていないといけません。


そして第二は、

    ・王家の生まれである
    ・王家の血筋と結婚する
    ・英雄的行動をした

の3つの条件のうちどれか1つをクリアしていればOKです。


そして第三のルールは、少し世知辛いお題目にはなってしまいますが、

    興行収入面での成功

です。


各項目の詳しいことはこちらの記事で説明していますので、ご興味があれば、そちらを確認してみてください。

ディズニープリンセスになるためのルールや条件を解説


それでは以上のことを抑え、「アナスタシア」がディズニープリンセスに認定されるだけの条件をクリアしているのかどうか、見ていきたいと思います。

アナスタシアは認定3ヶ条を満たしている!

まず第1のルールの4項目を見ていきましょう。


第1項目「ディズニーアニメーションにおける主演女性キャラ

公開当初は「ディズニーアニメーション」作品ではありませんでしたが、アーニャことアナスタシアが主演女性キャラであることは間違いありません。


第2項目「アニメーションキャラクター

問題ないでしょう。


第3項目「続編作品で初登場していない

これも問題ありません。


第4項目「動物などの相棒を連れている

アーニャことアナスタシアの相棒として犬のプカが登場します。
この項目もクリアです。


続いて第2のルールですが、これも反論の余地なくクリアです。

アーニャことアナスタシアは、ロマノフ王朝最後の皇帝家族の生き残りです。

王家とのゆかり」も問題はありません。


最後に第3のルールです。

「興行的な成功」ですが、映画「アナスタシア」はその年に公開されたアニメーション映画の中でも上々の作品でした。

アメリカ国内の興行収入は1億3980万ドル

第70回アカデミー賞主題歌賞と音楽賞にノミネート

特に同じ年にディズニーから公開された映画「ヘラクレス」は興行収入9900万ドルと下回り、ディズニープリンセスに認定されているアリエルとムーランの興行成績を上回る結果となったのです。


「興行的な成功」も難なくクリアしており、アナスタシアはディズニープリンセスになるための条件をすべてクリアしていることが分かったのでした。

ディズニー映画としての興行成績ではない

しかし残念ながら、アナスタシアがディズニープリンセスに認定されることはないでしょう。

特に第3のルールである「興行的な成功」がネックになっていると考えられます。


第一に、確かに作品は興行的な成功を収めました。

が、その成功によってもたらされた収益はFOXに入っており、ディズニーは映画「アナスタシア」の恩恵を全く受け取っていません。


また、アナスタシアの興行的な成功は、そのままディズニーの敗北を意味します

アナスタシアの評価が上がれば上がるほど、それはディズニーがアナスタシアに対抗して取った作戦がことごとく失敗したことが明らかになるのでした。


具体的には、ディズニーの息のかかった放送局や番組では映画「アナスタシア」のコマーシャルは一切流させませんでした。

そのマイナスイメージ戦略はスポンサー企業にも及び、極めつけが映画「アナスタシア」公開に合わせ、4つのディズニー映画を上映して観客が映画「アナスタシア」を見に行かないように仕向けたのです。

その4つの作品とは、

    ・フラバー
    ・ジャングル・ジョージ
    ・ヘラクレス
    ・リトルマーメイド

です。

「フラバー」と「ジャングル・ジョージ」の2作は子供向けの実写映画。

「ヘラクレス」は新作アニメで、「リトルマーメイド」はそのころ毎年7年ごとに古いディズニーアニメーションを映画館で再上映する商業戦略に沿った動きでした。

が、一つの作品を、言葉は悪いですが、つぶすために4作品をあからさまに公開時期を合わせてくるのは、少しどうか、と思ってしまいます。


この手の方法はその前の時代からも使われていました。

今でも手描きアニメーションで最高の興行成績の記録を持つ「ライオンキング」ですが、初公開が1994年の6月。

そして次の再上映は何と1994年11月と半年も経っていない時期に行われてのです。

この再上映でも「ライオンキング」は大人気でしたが、そのあおりをまともに受けたのが、同時期に公開されたコロンビアのアニメ映画「スワン プリンセス」とFOXスタジオのマコーレ・カル金主演の映画「ページマスター」


マコーレ・カルキンといえば1994年には人気絶頂のころでしたが、それすらもかき消してしまうほどの威力を「ライオンキング」は発揮したのです。


映画「アナスタシア」にも同じ作戦が取られ、その結果、今度はディズニーが負けてしまったのでした


そのようないきさつのある映画「アナスタシア」を、ディズニーがFOXを買収したことで所有権を得たという理由ができたからといって、ディズニープリンセスに認定することは100%に近い確率でないと断言できます。

あえてその可能性があるとすれば、同じコンセプトで全く新しいリブート作品をアナスタシア主役でディズニーが手掛けることが、必要不可欠だと思われますが、この話も現実味はないでしょう。

考察のまとめ

最近のディズニーは次々とかつてのライバルスタジオを買収しています。

そのためファンの間では買収によってディズニー所有となった作品に登場するプリンセスがディズニープリンセスに認定されるのでは、とうわさし始めるのでした。

特にディズニーがスターウォーズをそっくり買い取った時にはレイア姫がディズニープリンセスに認定されるのでは、と大騒ぎしました。

そして次にFOXが買収された際、実はディズニーと確執のあった作品、映画「アナスタシア」のヒロインであるアーニャことアナスタシアがディズニープリンセスに認定される可能性は?という話題も持ち上がりました。


しかし、結果から言えば、レイア姫もアナスタシアもディズニープリンセスに認定されることはないでしょう。

そしてそのことから、第3のルールに第2項目として、

    ディズニーが世間に認知させたキャラクター

というものが加えられるのではないでしょうか。

関連記事:スターウォーズのレイア姫がディズニープリンセスに認定されない理

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