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映画ドクター・ドリトル(2020年)のネタバレ感想!海外での評価がひどい理由も考察!

2020/06/07
 
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映画「ドクター・ドリトル」を視聴してきました。

5歳と7歳の子供と一緒に映画を見たのですが、子供たちの受けはよかったです。

実際に、きれいな映像と面白おかしい動物たちは子供受けするでしょう。


が、一緒に見ていて海外で評価はひどい理由も十分理解できました。

今回は映画「ドクター・ドリトル」の個人的感想をネタバレ込みで紹介し、海外で酷評されている理由として、僕個人が感じた意見を紹介していきたいと思います。








映画「ドクター・ドリトル(2020年)」予告動画はこちら



映画「ドクター・ドリトル(2020年)」の簡単なあらすじ

それでは映画「ドクター・ドリトル(2020年)」の簡単なあらすじ紹介です。

100年以上にわたり世界中で愛読されているヒュー・ロフティングの児童文学作品で、過去にもエディ・マーフィ主演版などで映画化された「ドリトル先生」シリーズを、「アイアンマン」「シャーロック・ホームズ」のロバート・ダウニー・Jr.主演で新たに映画化したアクションアドベンチャー。


名医ではあるが変わり者で、動物と話せるドリトル先生は、世間から遠ざかり、さまざまな動物たちとひっそり暮らしていた。

しかし、若き女王が重い病に倒れたことを耳にしたドリトル先生は女王を救うことができる唯一の治療法を求めて、頑固なオウム、臆病なゴリラら個性的な仲間たちと伝説の島へと出発する。

冒険を続ける中で、先生の過去、国を揺るがす陰謀など、さまざまな事実が明らかとなっていく。


ダウニー・Jr.がドリトル先生を演じるほか、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランドら豪華俳優陣が動物たちのボイスキャストとして出演。

監督は「トラフィック」でアカデミー脚色賞を受賞したスティーブン・ギャガン。

引用:「映画ドットコム






映画「ドクター・ドリトル(2020年)」のネタバレ感想

先にも書きました通り、映画は全編を通して映像がとてもきれいなことが印象的でした。

イギリスの田園風景や真っ青な海と空が続く航海。
ドリトル先生の妻であるリリーの生まれ故郷の島や魔法の果実がある島の自然は、そこに行ってみたいと思うくらいでした。


また登場する動物たちはCGとはいえ、生き生きと描かれていましたし、言葉を話すために用意された声優担当のメンバーが、個々の動物の個性をよりはっきりと表現していて、それぞれのキャラが立っていました。


ただし、映画で目を引いたのはそれくらいで、あとはあまり褒められたものではないと思います。


まず、海外での酷評の最大の理由の一つとして、主役であるドリトル先生を演じるロバート・ダウニー・Jr.の話し方はひどいと思いました。

日本での公開では字幕もしくは吹替ですので、それほど問題と感じないかもしれませんが、とにかくぼそぼそと小さい声で話すそのセリフは、ほとんどが聞き取れないくらいひどいものです。


ところがそのひどい話し方が、気になるだけでストーリー展開にあまり支障をきたさなかったのが、さらにこの映画の評価を落としている理由だと思ったのでした。







映画「ドクター・ドリトル(2020年)」の海外での評価がひどい理由

主人公であるドリトル先生の言葉が、全編を通してはっきりとわからないにもかかわらず、、それがストーリー展開にほとんど問題とならないということは、主人公のセリフがはっきりわからなくてもストーリー展開が読めてしまうということです。

そしてさらに残念なのが、読んだ通りのストーリー展開しかされない、という脚本の薄さ。


子供は楽しめるかもしれませんが、付き添いで付き合わなくてはならない大人には、拷問に近いレベルの出来である、といってもいいでしょう。


女王が病気で、その病気は王座を狙う人物による毒物混入が原因。

治療薬を取りに行くとでかけた航海には、ドリトル先生の目的を邪魔すべく黒幕から使わされた妨害者がいるというお決まり設定。


最後に登場するドラゴンには驚きましたが、心に追った深い傷よりも異物が詰まったことによる便秘からくる腹痛に悩まされていることのほうが重大なこととして扱われてしまっています。

癒せない心に負った傷について語りあうドラゴンとドリトル先生の会話は何だったのか、と思ってしまうほど、僕の中ではインパクトが薄くなってしまう羽目に。

映画を見ながら、あの会話は本当に必要だったのか、と首をかしげざるを得ませんでした。


もともとこの映画は主演のロバート・ダウニー・Jr.の持つ制作会社によって作られた映画でした。

アイアンマンとして長年撮影してきましたが、それも終わり、本当に子供に見てもらうために年齢制限のない作品にしようとして制作が決まっていったそうです。


が、子供相手であることをあまりに最重要事項としてしまったことが、今回の評価の理由だとつくづく思ったのでした。

まとめ

映画「ドクター・ドリトル(2020年)」は、子供向けの映画として、特に年齢の低い子供には楽しんでもらえる作品だと思います。

が、子供向けであることを必要以上に追及したのではないか、と心配されるほど、対象年齢以外にはあまり響かないストーリーに終始してしまいました。

その結果、平凡なストーリーとなってしまい、子供は楽しめるけど、という映画になってしまった気がします。

動物たちは個性を出していましたし、ドリトル先生のアシスタントとなったトミーや女王のメイドのレディ・ローズの演技もよかっただけに、少しもったいないという気がしてしまいました。

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