アニメダンジョン飯でライオスがファリンの去っていく夢を見た理由のネタバレと考察

アニメーション

アニメ「ダンジョン飯」でライオスたちがファリンを救出するため、レッドドラゴンを苦戦の末、倒すことに成功しました。

が、ライオス、センシ、チルチャックの三人は満身創痍の状態で意識を失ってしまいます。

その際、ライオスが見た夢の内容が意味深でした。

今回はそのライオスが見た夢の意味についてネタバレと考察をしてみたいと思います。







アニメ「ダンジョン飯」でライオスが見たファリンが去っていく夢

ライオスはレッドドラゴンを倒したものの、左足をひざ下から失い、高度から落下したこともあって意識を失ってしまいました。

その際に、ライオスは子供のころの夢を見ます。

内容はファリンとの思い出で、はじめてファリンが彼女の魔法の才能を垣間見せた時の物でした。

ライオスに憑依したゴーストを棒切れで除霊し、しかも数日前に亡くなった村人がゴースト化した理由までも言い当ててしまう、というものです。

この一件がもとでファリンは魔法学校に入学することになり、マルシルとも知り合うことになるのでした。


ただし、夢はそれだけでは終わりませんでした。

お互い、成長して今現在の姿になった状態で、ファリンがライオスに別れを告げて去っていこうとするのです。

その際の会話は、

    ファリン「もう一緒には行かないほうがいいかもしれないね」
    ライオス「ファリン?どうして…」
    ファリン「気にしなくていいの」
    ファリン「さよならライオス兄さん」

というものでした。


ようやく龍を倒し、これからファリンの蘇生を行うために彼女の亡骸を集めるという段階です。

子供のころのファリンのことを思い出すのは、わかりますし、今の冒険者生活も、その時の会話がきっかけとなっていると言っていいので、思い出としてふさわしいと思います。

しかし、ファリンがライオスから去って行こうとしているのは、いったいどういった意味があるのでしょうか?

夢を見た理由のネタバレ

今後の展開を含めたネタバレを紹介し、それによってこの夢が伏線として回収されたかどうかを考えていきたいと思います。

この後、ファリンはマルシルの古代魔法によって、無事に復活するのでした。

しかし復活は容易ではなく、レッドドラゴンによって完全に消化され、骨しか残っていない状態。

無くなった血肉や臓器は、レッドドラゴンの血肉を使って生き返らせるという、現代では禁忌の魔法とされているものを、それしか方法がなかったからとはいえ、マルシルは使用してしまったのです。


レッドドラゴンから多くの部分を補充する形で復活したファリンは、副作用としてレッドドラゴンの置かれていた影響下に、同じように反応をしてしまうのでした。

レッドドラゴンは狂乱の魔術師によって「デルガル国王を探せ」という使命を与えられていました。

そのため、ファリンも狂乱の魔術師によって同じ使命を果たすように命じられ、その遺志に逆らうことができなくなってしまうのです。

さらに、狂乱の魔術師は迷宮に侵入してくる冒険者を敵として排除するようにも命じていました。

ファリンはその任務を遂行できるように、狂乱の魔術師によって他の魔物と合体させられ、キメラとして迷宮内を徘徊することになってしまったのです。


こうして助かったと思われたファリンは、魔物と化して迷宮の下層部に逃亡してしまい、ライオスたちはこれを追いかけなければいけません。

さらに、マルシルが禁断の黒魔法を用いてファリンを蘇生させたことが他のパーティーのメンバーにも知られてしまい、地上に戻れないお尋ね者になっていたのでした。


ライオスが見た夢は、この後のストーリー展開で、ファリンは復活したものの、また離れ離れになってしまい、更に迷宮の下層部へ向け、冒険を続けなくてはならないことの伏線として利用されていたのでした。

夢についての考察

ファリンがライオスと一緒にいられないので彼から去ろうとする夢ですが、ものの見事に、今後の展開に即していると言えます。

夢の中で、ファリンがライオスに、もうこれ以上、一緒に冒険をしないほうがいい、と言って去っていこうとしていました。

この展開には2パターンの考え方ができるのではないでしょうか。

素直に夢のことを考えると

ライオスにとってファリンを蘇生させるためにはいくつかの条件が必要でした。

しかもそれらは、とても難易度が高く、更に幸運に恵まれている必要がありました。

まず第一に、レッドドラゴンを倒さなくてはいけません。

ライオスたちは以前にドラゴンを倒した経験がありそうですが、それは完璧な編成の6人パーティーで挑んでいたからできたこと。

今回は、前衛戦闘担当者1名と防御系魔法担当者1名を欠く、戦力低下を認めざるを得ない状況でした。


夢を見ていた時点でライオスにはドラゴンを倒したらしいという感触はあったでしょうが、確実に倒したという実感はなかったと思います。

そして倒した後に、できる限りファリンの遺体が消化されていない状態で見つかり、蘇生魔法を成功させないといけませんでした。

消化状況は、ライオスたちにはコントロールできるものではなく、蘇生しやすい状態かどうかは運でしかありません。

これが第2の条件です。


これらのことを考えると、もしかするとファリンを蘇生させるのは無理かもしれない、という可能性があります。

そしてその現実を、ライオスは認めていたのではないでしょうか?

その恐れともいえる非情な現実が突き付けられたとしても、受け入れなくてはいけないと精神の防御本能が、あのような夢を見させたのではないか、という考えです。

ファリンはライオスたちの努力に感謝している、蘇生できなかったとしても恨みは一切持っていない、ということを自分に言い聞かせて、万が一ファリンが生き返らなかった時の悲しみを和らげようとしていた、と考えたわけです。

うがった見方をすれば

しかし一方で、うがった見方もできると感じました。

ファリンはこの後、ドラゴンの亡骸から血肉を補充して蘇生されます。

その結果、ドラゴンが狂乱の魔術師から命じられていた任務も引き継ぐことになるのでした。


狂乱の魔術師は動く絵の中でライオスに出会っています。

そこでライオスを燃やし尽くそうとしますが、逃げられてしまいました。

狂乱の魔術師はその後、どうしたのでしょうか?

狂乱の魔術師はライオスたちの目的を探り当てたのではないでしょうか。


ドラゴンに食われたファリンを生き返らせる。

この目的を達成するには、ライオスたちはドラゴンを発見し、退治する必要があります。

そこでドラゴンの状態を確認した狂乱の魔術師は、ファリンの亡骸が通常よりも速く消化されていることに気が付くでしょう。

なぜなら、ドラゴンに休息期間を与えず、活動させていたのは彼自身なのですから。


ドラゴンが倒され、骨しか残っていないファリンを生き返らせるには、彼も精通している古代魔法を使い、ドラゴンの屍から得た血肉を補充する形でしか、蘇生できないことは、普通に考えつくことでしょう。

そうした場合、生き返ったファリンをレッドドラゴンに代わって、になっていた任務を継続させることも考えつきます。

その際、ライオスたちがさらにファリンを取り戻そうとすることにも、考えが回るでしょう。

そこで、ライオスの夢の中で、ファリンからこの後、一緒にいれなくなったと告げさせることで、ライオスにあきらるという選択肢もあることを認識させた、と考えられないでしょうか。


つまり、狂乱の魔術師が生き返ったファリンをしもべとして使う可能性がある。

そうなった場合に、ライオスにファリンを助けることをあきらめさせたい、という意図で、あの夢を見させた。

という見方です。

まとめ

アニメ「ダンジョン飯」でライオスがレッドドラゴンを倒した後、気絶している最中に見た夢についてネタバレと考察をしてきました。

夢を見た理由は二通りの解釈ができると思います。

一つは、ファリンの復活に失敗したとしても精神的に受けるダメージを軽減するため。

ライオスの精神が無意識に自己防御をし、失敗したとしてもファリンは感謝をしているし、恨みも持っていない、と自分に言い聞かせている、というものです。


もう一つとしては、狂乱の魔術師がファリンが復活した後、自身の手下として利用する意思があり、そうなった場合に、ライオスたちにファリンをあきらめ、救出のために更に冒険を続けることやめさせたいと考えた、という見方です。


どちらにしろ、「ダンジョン飯」はドラゴンを倒しておしまいというわけではなく、狂乱の魔術師との対決という新しい展開を迎えて、更に下層へと冒険を続けることになるのでした。









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