アニメダンジョン飯で外に通じる扉が2つだけで便所が7つある家の秘密をネタバレ

アニメーション

アニメ「ダンジョン飯」でライオスたちがレッドドラゴンを倒し、ファリンの復活に成功したあとに一晩の宿にした家屋ですが、かなり奇妙な家であることが説明されていました。

扉がたくさんあるのに、外に通じる扉は2つだけ。

しかもいくつかの扉は、それらを開けてもその先にあるのは石壁で、なんのために扉をつけたのか、わからない程です。

更にチルチャックのセリフで、便所が7つもあることもわかっています。

迷宮内の家屋とはいえ、なぜこのような不可思議な家が建っているのでしょうか?

今回はこの不思議な家ができあがった理由のネタバレを紹介していくことにしたいと思います。







アニメ「ダンジョン飯」の外に通じる扉は2つだけの家の秘密をネタバレ

アニメ「ダンジョン飯」の迷宮地下5階に広がる城下町。

そこでレッドドラゴンを倒し、ファリンの復活を成功させたライオス一行は、念願のレッドドラゴンを食し、とある家屋で一晩を明かすことにします。

休息する前に、一通り、家屋内を調べるのですが、非常に不可思議なことに、扉が多くあるにも関わらず、その殆どが使い物にならないのでした。

というのも、扉を開くとその先には石壁があるだけで、どこにもつながっていないのです。

外に通じる扉は2つだけあるのですが、なぜこのような建物が存在するのでしょうか?


実はこの迷宮は、その姿を頻繁に変化させているのでした。

迷宮を作り出した狂乱の魔術師は、思いのまま、気の向くままに変化させることが可能なのです。

そして、一定の変化条件を設定して、定期的に自動で変化するようにもできるのでした。

そうすることで、彼自身が地下5階にいなくても、迷宮が勝手に変化していくのです。

その目的は、というと、迷宮内に入り込んだ冒険者が好き勝手に迷宮内をうろつくことを妨げるため、でした。

狂乱の魔術師にとって、冒険者は神聖な黄金郷を冒涜する侵入者であり、排除されるべき存在なのです。

ですので、迷宮を定期的に変化させることで迷わしめ、野垂れ死にさせようとしたのでした。

変化の法則と便所が7つある理由を考察

迷宮の変化は一定の法則があります。

術者がその場にいない状態で変化をさせるには、一定の法則を決めておかないといけなかったのでしょう。

実際問題、法則もなしに好き勝手に変化するとしても、ランダムに好き勝手に変化して、街自体が街として存在できないほどに変化してしまっては、元も子もありません。

チルチャックが見つけた法則では、

    ・壁が移動するものの、建物内部の家具や扉、建物の種類は変化しない
    ・基本的にはどこかが塞がってどこかがつながる
    ・建物が墓地になったり、噴水が広場になったりはしない
    ・とある建物にあった部屋が別の建物内の部屋になることは珍しくない
    ・壁は一定間隔で、右巻きの渦状に移動している
    ・石像は移動しないだけでなく、向きの変化もない

などの事がわかっています。


家屋に便所が7つあったことは、全くの偶然ですが、あの家の周りの家屋で、便所のないものが計6軒、存在していたのでした。

建物が多いため、そこまで調べることはできなかったでしょうが、中には外への移動ができない、侵入も脱出もできない家屋も存在したことでしょう。

ライオスたちのように一晩休息をしていた最中に、迷宮の変化が起こって、屋内に閉じ込められる、ということも起こってしまうのです。

それはそれで、かなりのパニックが引き起こされ、精神的ダメージがひどくなると考えられるのでした。

ファリンが見た住人の女の子は

そんな家屋の中で、ファリンは扉を少し開けて、その扉の影に隠れるように、ライオスたちを覗き見している女の子の姿に気が付きます。

ファリンはその女の子に話しかけますが、ライオスがそちらの方に目をやると、半開きの扉の向こうは石壁になっている、全く使えない扉を見ていることに気がつくのでした。

この女の子は、間違いなく、この家屋に住んでいた住人で、おそらく狂乱の魔術師によって殺されてしまった霊の姿なのでしょう。

霊感の強いファリンだからこそ、恐ろしい、半ば朽ち果てたようなゴーストとしか思えないような容姿ではなく、生前のあどけない、可愛らしい姿で認知できたと思われます。

まとめ

アニメ「ダンジョン飯」で多くの扉があるのに外につながっっている扉は2つしかない、更には便所が7つもついている家が、どうしてこのような間取りで建っているのかについてネタバレと考察をしてみました。

狂乱の魔術師が呪いをかけて保存させている黄金郷。

そこでは、彼がいなくても一定の間隔で、とある法則に沿って迷宮内部が変化する不思議な世界となっていました。

狂乱の魔術師が冒険者たちを野垂れ死にするように、作り上げたものと考えられます。

ただし、彼がいなくても変化が続くよう、一定の法則にしたがって変化しているのでした。


具体的には、何処かが塞がって、何処かがつながるの繰り返しです。

壁なども移動しますが、建物の種類が変化したり、家具や扉が移動することはありません。

しかし扉は残っても、壁が移動して、どこにもつながっていない部屋が出来上がってしまうことになるのでした。

しかし変化の法則がわかってしまうと、それを逆手に取り、目的地へ無事にたどりつくことができるのでしょう。









コメント

タイトルとURLをコピーしました