アニメダンジョン飯の山姥は紙の魔物!?その理由のネタバレ

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アニメ「ダンジョン飯」でイヅツミの体から実体化した山姥がイヅツミに襲いかかります。

それを止めようとしたライオスたちが、山姥を攻撃したところ、ライオスの一撃で胴体を切断することができました。

しかし、手応えがおかしく、ライオスは紙を切ったことに気が付きます。

紙の魔物であることに気がついたことで、結局は山姥を燃やして退治したのですが、なぜ山姥が紙の魔物だったのでしょうか?

今回は山姥が紙の魔物であった理由について、ネタバレしていきたいと思います。







アニメ「ダンジョン飯」の山姥は紙の魔物

イヅツミの体から実体化した山姥は、そのままイヅツミに襲いかかります。

それを阻止すべくライオスが横薙ぎに切りつけ、胴体を一刀両断するのですが、下半身を失った山姥は、全くいに返すことなく、イヅツミを襲い続けるのでした。

大きな包丁を構え、恐ろしい鬼の表情を浮かべながら、イヅツミを追い回す山姥。

そんな山姥が実は紙の魔物であった理由は、といいますと、実はマイヅルの魔法によって作り出された存在だったから、でした。

山姥が紙の魔物であった理由のネタバレ

この山姥、実はマイヅルの手によって、魔法の力で作り出された魔物だったのです。

その理由はイヅツミの自己中心的な性格が原因でした。

自分自身に興味がないものに対しては、イヅツミはさっさとその場からいなくなってしまいます。

そのため、イヅツミが好き勝手にいなくなれないように、魔法をかけていたのでした。


その魔法とは、ある一定の時間内にマイヅルが処理をしないと山姥が現れてイヅツミを攻撃するというもの。

このため、イヅツミはマイヅルから長時間離れることができず、彼女の手下として指示を仰がないといけない地位に甘んじていたのです。

とは言っても、イヅツミ本人は、実体化した山姥をそれほど恐れてはいない様子です。

おそらく、彼女の実力を持ってすれば簡単に撃退できると思っているようですし、それでもマイヅルから離れずにいたのは、山姥が実体化した後、戦って撃退するのがめんどくさい、と思っていたからでしょう。


しかし、彼女の体にかけられている古代魔法を解除できるかもしれないマルシルの存在を知ってしまいます。

そこで、山姥を倒してでもマルシルに接触し、魔法を解除したいという思いのほうが強くなり、足抜けをしてライオスたちを追いかけてきたのでした。

紙から魔物を作る魔法は陰陽道?

魔法によって人を襲うことのできるほどの魔物を紙から作ることはできるのでしょうか?

紙から魔物を実体化させる魔法というと、やはり一番に思いつくのが陰陽道だと思います。

式神と呼ばれる妖怪を従え、式札と呼ばれる札を使って札に封じ込められている式神を召喚します。

またこの他に、紙や藁、草木で作った人形に霊力を込めることで、式神を作ることができるのでした。

この式神には意思をもたせることも可能ですが、より強い式神を作ろうとした場合、消費しなくてはならない術者の霊力も多く必要とするというデメリットがあります。

また、この式神は作り上げた人形がそのまま式神になるため、「ダンジョン飯」の山姥をこの方法で作り上げたとすれば、恐ろしい形相の顔も自分で作り上げたことになります。

一方で、山姥は紙でできていた描写が複数確認できますので、山姥を捕まえて式神にした場合の手間をかけず、紙で作った式神と考えたほうがいいのではないでしょうか。

まとめ

アニメ「ダンジョン飯」でイヅツミの体から実体化した山姥は、実はマイヅルの魔法の結果なのでした。

イヅツミが自分勝手にいなくなってしまうことがないよう、彼女に魔法をかけ、一定の期間内にマイヅルが井筒味の近くで処理をしないと、山姥が出現するようにしていたのです。

なぜ山姥なのか?についてですが、これはおそらくマイヅルの趣味である、と言えるでしょう。

紙から魔物を作り出す魔法として陰陽道があり、術者の霊力を使うことで紙などで作り上げた人形を式神として使役することができます。

おそらくマイヅルの術は、この陰陽道に関連したものだと言えると思います。









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