アニメダンジョン飯でカブルーたちが4階で全滅した原因をネタバレ!

アニメーション

アニメ「ダンジョン飯」でカブルーが3階での全滅に続き、4階でも全滅していました。

全滅したシーンはアニメでは描かれておらず、どうやって全滅したのかが分かっていません。

そのため、原作をもとにカブルーたちが2回目の全滅をした原因をネタバレしていきたいと思います。







アニメ「ダンジョン飯」でカブルーたちが4階で全滅した原因をネタバレ!

ダンジョンの3階で宝虫によって全滅させられたカブルー一行。

厳密にいえば、全員が失神しているだけで、本当に命を落としたわけではありませんが、ダンジョン内で全員が失神していれば、それは死んだも同然の状態です。

ライオスたちの思いやりで、失神中にゴーストに憑依されないように守られていました。

が、意識を取り戻したカブルーたちは宝虫を本物の宝だと勘違いしていたことで、ライオスたちに疑いを持つことになってしまいました。

失神している最中に宝を横取りされたという誤解からライオスたちを追いかけて4階に向かったわけですが、4階でもカブルーたちの死体がライオスたちによって発見されることとなったのです。

ダンジョン4階に移動したカブルーたちは、いったいどのような経緯で2回目の全滅を迎えたのでしょうか?

二度目の全滅

ダンジョン4階は水で満たされた世界です。

罠によるダメージは考慮しなくていいものの、水中からの敵の攻撃に備えなくてはいけません。

カブルーたちは、この4階でどのような魔物が襲ってくる可能性があるかを熟知していました。

    クラーケン、ケルピー、人魚、スライム、テンタクルス、ウンディーネ。

それだけではなく、それそれの魔物に対する対処法も理解していることが分かっています。

カブルーたちは万全の準備をして4階を進むことになるのでした。


が、結果は無残なもので、全滅してしまいます。

しかもその理由は、対策を考えていたといっていたにもかかわらず、完全な油断ととられる行いから、でした。

4階の魔物のコンボ攻撃の餌食に

カブルーたちに最初に襲い掛かったのは、刃魚でした。

これを難なく対処します。

続いてはスライムがドワーフのダイアの足に絡みつきます。

これは魔法使いのリンシャの電撃魔法で撃退します。

今のところ、危なげなく、魔物を撃退しているのでした。


続いてコボルとのクロの様子がおかしくなります。

それに気が付いたハーフフットのミックベルがそのことを他のみんなに伝え、さらにミックベルとノームのホルムが歌声に気が付くのでした。

カブルーは人魚の歌声だと判断し、耳をふさぐことを指図します。

これによって人魚の歌声に魅了されることを防ぎ、その場を立ち去ろうとしたのでした。


ところが、ここからカブルーの油断が生まれてしまいます。

耳をふさいだことで仲間内の連絡手段がなくなったことと、周囲の様子を物音から察知することをできなくなったにもかかわらず、その対処を怠ったのでした。

オスの人魚たちによる背後からの奇襲を受け、最初にクロ、続いてミックベルとやられてしまいますが、他のメンバーはそのことに気が付きません。

ミックベルが襲撃された際、危険を知らせる警告を発していたにもかかわらずに、です。

カブルーが人魚たちの襲撃を知ったのはメンバーで一番最後、惨劇に気が付いたリンシャの悲鳴によってでした。

その後の描写はありませんが、おそらくはカブルーは剣を抜く暇もなく、致命傷を受けていたことでしょう。

カブルーは対魔物戦が苦手?

カブルーたちは、3階と4階で全滅しています。

完全なパーティーではないライオスたちが無事に4階までたどり着いていることを考えると、パーティーとしてのレベルが低いのではないか、と考えてしまいます。

リンシャの魔法は強力ですし、ホルムは蘇生の魔法まで使える実力を持っています。

にもかかわらず、全滅をしてしまったのは、魔物戦が得意ではないからではないでしょうか?

得意ではない、というよりも、魔物の特徴や魔物に対する知識が足りないと感じてしまいます。

宝虫のことはまったく知りませんでしたし、全滅して回復した後も、なぜ全滅したのかについて、考えようともしませんでした。


人魚の歌についての知識と対処法はよかったのですが、うまくいったことに安心して、他の魔物の対応まで気が回っていません。

たしかに人魚の歌は耳をふさぐことで対処できますが、その結果、聴覚による敵の接近の発見はできなくなります。

また、誰かが敵を発見しても、声によって周りの仲間にそのことを知らせる方法が取れません。

全員をロープでつないで一人は後ろ向きで進み、後方からの襲撃に備えて、発見し次第、つないだロープを引っ張って知らせる、などの方法をとらないといけなかったでしょう。

また、水上歩行をしているわけですから、下からの攻撃のことも考慮に入れなければなりません。

リーダーであるカブルーは、そのことに対して、まったく思いを致さずに、釈然と歩を進めていました。

ダンジョンを探索するパーティーのリーダーとして、どうかと思う評価をされても仕方がないといえるでしょう。

まとめ

今回はアニメ「ダンジョン飯」でカブルーたちが2度目の全滅をした経緯のネタバレをしてみました。

原作の漫画では、そのシーンが描写されていますが、アニメではカットされています。

真相は、人魚の歌に対処して耳をふさいだ後、後方から忍び寄ってきたオスの人魚の一軍に、最後尾のメンバーからカッコに始末されてしまった、というものでした。

このことを見ると、リーダーのカブルーの油断を感じずにはいられません。

人魚の歌の対処に気をよくし、その後の「もしも」に気をまわしていなかったのが敗因だと感じました。









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