モニカバルバロのプロフィール!映画トップガンマーベリックのフェニックス役俳優

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36年ぶりに続編が公開された「トップガン マーベリック」

長すぎたと感じる続編の公開でしたが、内容は大ヒットした前作の話をきちんと取り入れつつ、年を取ったマーベリックが直面しなくてはならない新しいストーリーも展開している、素晴らしい内容だったと感じました。


トップパイロットとして個人の活躍をしていればよかったこれまでとは異なり、今回は新人パイロットにほぼ不可能と思われるミッションを成功させるための教官訳。

しかも教えるのは新人とはいえ、トップガンにやってきたトップクラスの能力に自信満々の若者たち。

そんな彼らに現実の厳しさとチームワークの重要性を教えなくてはならないマーベリックの苦悩も見ものです。

第一、マーベリック自身、若いころチームワークとは無関係といった無鉄砲なところがあったわけですから。


ところでこの新人パイロット12人の中に女性が二人、含まれています。

そのうちの一人、主要キャラクターとしてストーリーに絡むのはナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉。

このコールサイン”フェニックス”を演じた女優はいったい誰なのでしょうか?


今回は映画「トップガン マーベリック」でナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉を演じた俳優について調べましたので紹介していきたいと思います。







モニカ・バルバロ!映画「トップガン マーベリック」ナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉役俳優




映画「トップガン マーベリック」のナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉を演じる俳優はモニカ・バルバロ。

それではモニカ・バルバロの詳しいプロフィールを見ていきましょう。

モニカ・バルバロのプロフィール


名前:モニカ・バルバロ(Monica Barbaro)
生年月日:1990年6月17日
年齢:34歳
身長: 170 cm
国籍:アメリカ合衆国
出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州
活動期間:2015年より
インスタ:@monicabarbaro
主な出演作品:「Unreal(2016)」、「Chicago Justice(2017)」「The Good Cop(2018)」」

 (全て海外ドラマ、日本公開は現時点でされておらず)

モニカ・バルバロの家族構成や関係は?


モニカ・バルバロはアメリカ合衆国カリフォルニア州出身の女優です。

1990年6月17日にサンフランシスコで生まれ、ミルバレーで育ちました。

ミルバレーはサンフランシスコの北部、金門橋を渡った先、約20キロほどの位置する町です。


父親は神経外科医のニック・バルバロ、母親は看護師のハイディ・ワーグナーです。

父親の姓からイタリア系であることが分かります。


モニカは姉のイヴァ、兄のマイケルを兄弟に持つ末っ子。
姉のイヴァとは6歳差があることをインタビューで語っていました。


両親は彼女が5歳のころ、離婚したそうです。

その後は、姉と兄とともに母親に引き取られて育ったようですが、父親とも良い関係を続けて、大学進学の際に相談をしたと語っており、今でも父娘として普通に接しているようです。

モニカ・バルバロの結婚・恋愛などの恋人情報

モニカは現時点で公表している恋人や夫はいません。

一方で、お相手の詳細は語ってませんが、過去に恋人が数人いたことを示唆するコメントをインタビューで語っていました。

詳しくは後述しますが、モニカがカリフォルニアからニューヨーク、ニューヨークからカリフォルニアに引っ越すことを決断した際、双方とも付き合っていた恋人と分かれて引っ越したことを告白していました。

もちろんその時は、モニカ自身も女優ではなく、一般人でしたので、お付き合いした相手も有名人ではなく、今現在もお相手の名前など、詳しい情報は語ったことはありません。

女優になるまでのモニカ・バルバロ

モニカ・バルバロが女優として活躍するまで、彼女の学生のころからどのような生活を送ってきたのか、かつてインタビューで答えたものを基に紹介していきたいと思います。

バレエに打ち込んだ学生時代

モニカは幼いころからバレエを習い、大学もバレエを専攻したほどでした。

バレエを始めた理由ですが、彼女がやりたかったから、ではなかったそうです。

なんと、彼女の母親が30歳になったとき、急にバレエを始めると言い出し、子供たちにも習うように勧めたのがきっかけでした。

姉のイヴァは14歳になるまで、兄もマイケルも1年はやり続けたそうですが、長続きはしなかったそうです。

一方でモニカはずっとバレエをつづけ、学校が終わった後、すぐにバレエ教室に通うという学生生活を送っていたのでした。


しかしモニカはバレエや踊りをずっと続けていきたいわけではなかったそうです。

彼女は踊りよりも演劇のほうに強い興味を持っていて、よくある幼い子供のいう、「もう辞める」というセリフを口癖にしていたのだとか。

そんなモニカは、12歳の時、中学校の演劇で舞台に立った時、はっきりと役者になりたい、と感じたそうです。


ところが同じ年、モニカは通っていたバレエ教室の発表会で「くるみ割り人形」に参加することになります。

彼女に巡ってきた役は、主人公の女の子クララの兄弟、フリッツでした。

最初は男の役をすることに不満を持っていましたが、稽古を始めると踊りというよりも演劇の部分が多いことに気が付き、そのことをとても楽しむようになっていたのです。


その後、バレエの舞台に参加することで演じる部分を楽しみながら、徐々に踊りを披露することにも楽しさを感じるようになっていったのでした。

今から思えば、高校時代から将来役者になることを踏まえて演じる経験をしていれば、どれだけ今の仕事に有利だったか、と考えることもあるそうですが、学生時代を踊りだけに費やした青春に対して、後悔はない、と語っています。

大学時代と卒業後

モニカは高校卒業後、ニューヨーク大学・ティッシュ芸術部のダンス学科に進学します。

この学校に進学を希望した一番の動機は、ニューヨークへの憧れだった、と告白していました。

もちろんニューヨーク大学・ティッシュ芸術部はその道では名門校であり、有名な卒業生として

    ・レディー・ガガ
    ・ビリー・クラダップ
    ・デブラ・メッシング
    ・アレック・ボールドウィン

等がいます。


モニカはずっとバレエをしてきたため、演劇科ではなくダンス科へ進学しました。

そこでバレエはもちろん、モダンダンス、サルサ、フラメンコ、ウエスタン・アフリカン・ダンスを学んだそうです。

そしてダンスを学ぶ傍ら、演劇に関する授業もいくつか取得し、役者になる夢も捨てずにいたのでした。


3年のダンス科を修了したのち、卒業後、ロンドンへ行って演劇を学びたいという希望があったのですが、金銭的に不可能であり、また、父親からも、ここまでバレエをずっとしてきて今になって演劇の道に進みたいという彼女の気持ちの理解が得られず、ロンドン行きはあきらめなくてはいけませんでした。

しばらくニューヨークに残って役者の道を探しながらバーテンダーと図書館のバイトを掛け持ちしていたそうですが、図書館でのバイトの最中に、蔵書の中から役者になるためのハウツー本を見つけ出して読んでいたところ、こんなアドバイスを見つけたのです。

それは、「経済的な余裕がないと役者になれる可能性は断然低くなる」というものでした。


自分の置かれた状況を見てみた時、このアドバイスはすごく納得がいったそう。

というのも、彼女がパートで稼げるお金ではニューヨークに住むこともギリギリで、とてもではないが、この状態でいつ果たせるとも分からない夢を追いかけることは精神的に不可能だったのからです。

そこで一大決心をし、モニカはカリフォルニアの両親のもとに戻る決意をしたのでした。


カリフォルニアに戻り、両親と同居することで衣食住の不安を解消したモニカは役者としての活動を開始します。

短編作品や自費制作作品などに出演し、経験を積んでいった彼女は、新しくできた演劇関連の友人によってエージェントを紹介されます。

そこはコマーシャルを専門的に取り扱っているエージェントでアメリカ全土にコネクションを持っていました。

こうしてモニカはテレビコマーシャル出演という形で役者デビューを果たします。

またこのころ、ビバリーヒルズ・プレイハウスという俳優学校で役者としての勉強も始めるのでした。

女優としてのデビューとその後の活動

サンフランシスコを中心に活動していたモニカは、その後にロスアンゼルスに活動の拠点を移します。

これによって本格的に俳優としてテレビドラマのわき役の仕事を受けることができるようになりました。

そして2016年テレビドラマ「Unreal」で、翌年2017年刑事ドラマ「Chicago Justice」、2018年も同じく刑事ドラマ「The Good Cop」で主役メンバーを任されます。


「Unreal」は人の良い誠実な性格のテレビプロデューサーが、担当したリアリティショーの番組で、社の方針で嘘をついてでも人気が出るように盛り上げるように圧力をかけられながら番組制作を進めていく、といった内容のドラマです。

モニカはシーズン2に登場するリアリティショーの参加者で、その実は内情をさぐるため潜入捜査をしているブロガーという役でした。


「Chicago Justice」はクック郡州検察庁を舞台としてシカゴ地域の政治、法廷、メディア報道までもを取り扱い、犯罪に立ち向かっていくストーリーです。

モニカは主人公のアシストをする補佐官の役を演じていました。


「The Good Cop」は汚職で有罪となり職を追放された元警官の父親と、父親の過ちから、些細なルール違反さえも犯さない厳格な現職警官の息子を中心に、犯罪に立ち向かっていくコメディドラマです。

モニカは仮釈放となった父親の保護観察官で、息子の部下、という役を演じています。


その後、「トップガン マーベリック」のフェニックス役を射止め、2018年より撮影が開始となりました。

空軍トップパイロットを演じるとのことで、撮影だけでなく、その前に軍によるパイロットとしての3か月の基礎訓練を受けなくてはならず、楽しいことも苦しいこともあったそうです。

飛行機、それも音速のジェット戦闘機に乗れるのは楽しい経験だったそうですが、そのために、緊急避難の訓練の一環とし、海などの水面に不時着した場合の避難訓練はとても苦しかった、とインタビューで答えてました。

また、戦闘機内の撮影は、そのスペース上の制限のため、搭乗した俳優自身が行わなくてはならず、そのためにトム・クルーズによって考案されたプログラムの修得も、初めての経験としてとてもためになった語っています。


トム・クルーズとの共演についてですが、インタビューで初対面は緊張したかどうかという質問がされました。

その答えですが、とても面白かったので紹介しておきます。

実際にトム・クルーズに会うまでは、大した事ではない、彼も一人の人間だ、と余裕を見せていましたし、緊張も感じていなかったそうです。

が、実際に訓練生役の俳優たちの前に彼が現れ、一人ずつ握手をして自己紹介をし始めたとき、とんでもない感覚に襲われたそうです。

彼女の順番は偶然にも最後だったのですが、トムが彼女の手を握り、あの笑顔を浮かべて彼の名前を彼女に告げた時、彼女は自分の名前を忘れて、何も言葉が発せられないほどの状態に陥っていたのだとか。

トムも多少、不安になったようでしたし、その様子を見ていた「ペイバック」役のジョイ・エリスは真剣に心配していたそうでした。

まとめ

映画「トップガン マーベリック」で“フェニックス”ことナターシャ・トレース海軍大尉を演じた女優はモニカ・バルバロ。

幼いころからバレエをつづけ、ニューヨーク大学・ティッシュ芸術部 のダンス科を卒業したほどのダンサーでした。

しかし彼女自身、12歳のころから役者を志望し、大学卒業後に本格的に役者になるための勉強と活動を開始しています。

初めてすぐはサンフランシスコを活動の拠点にしてコマーシャルを中心に仕事をしていました。

その後、ロスアンゼルスに引っ越し、テレビドラマをメインに活躍の場を広げていきます。

映画でのメインとして出演は今回が初めて。
大スター、トム・クルーズを相手に大きな存在感を見せつけていたと思いました。

今後の活動は、コロナのこともあって、あまり決まっていません。
が、今後も目の離せない女優といってもいいでしょう。

活躍が期待されます。









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