アニメ「推しの子2」でアイ殺害に関する秘密を探ろうとするアクア。
アイがアクアとルビーを身ごもった際の父親は、どうやら劇団ララライが主催するワークショップに参加した際に知り合ったようであることがわかりました。
そのことも有り、劇団ララライの劇団員が多数参加し、現代表で創設者の一人である金田一敏朗が演出を務める演劇「東京ブレイド」への参加は、アクアにとってアイがララライのワークショップで何があったのかを知る絶好の機会でした。
そのため、公演終わりのある日、皆で飲みに行った際に金田一からワークショップで何があったのかを聞き出すきっかけを得ています。
しかし金田一は、
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・ワークショップは失敗で二度とやらない。
・失敗内容は未成年者に話せるものではない。
の2点だけを口にするだけで、それ以上は明かしてくれませんでした。
明らかに失敗という理由の中に、アイの妊娠の件も入っていると思われますが、はっきりと明言されていません。
今回は、劇団ララライのワークショップが失敗した理由について、ネタバレ紹介していきたいと思います。
アニメ「推しの子2」劇団ララライのワークショップが失敗の理由
劇団ララライは演劇学校出身者たちが自主的にやりたいことやるために創立したサークル劇団でした。
創立当初は人数も少なく、舞台をするにも人手不足に陥っていたため、外部からの協力者を集う必要があったのです。
人集めを真の目的として、ワークショップという形で外部から人材をかかわらせ、舞台起用をしていたわけです。
そんな中で劇団OBであった鏑木の紹介でアイがワークショップに参加したという経緯がありました。
このワークショップ参加を通してアイは垢抜けて大人びるようになり、外見にも気を使うようになったそうです。
そのことから誰かと知り合って恋をした、とアイを知る人達は推察していたのでした。
ネタバレ・アイのスキャンダルの他にも
ですがアイの恋は、妊娠にまで発展してしまいます。
アイがアクアとルビーを出産したのは16歳のときですので、妊娠も16歳もしくは15歳という年齢となり、しかも未婚でアイドル活動をしていた、ということでしたので、発覚すれば一大スキャンダルになっていたでしょう。
そうなれば、アイはもちろん、相手の男性、そして彼ら二人が知り合うきっかけとなった劇団ララライのワークショップの評判は地に落ちてしまいます。
これだけでも創立者の一人である金田一にとっては失敗だった、という思いになるのは当然のことでしょう。
ところが、アクアが劇団員のDNA鑑定を秘密裏に行っていたことで、劇団ララライの看板役者姫川大輝と兄弟であることが判明します。
母親が異なることから異母兄弟であることは明白で、父親が一緒、ということになるのでした。
チャンスを伺い、姫川にこの事実を伝えて父親のことを聞き出すと、売れずに才能もなかった俳優、上原清十郎という男だったことがわかります。
そしてこの上原という男は姫川が5歳のときに妻を道連れに無理心中を図って死亡していることもわかるのでした。
姫川の母親は姫川愛梨という女優で朝ドラ主演もあるほどの実力者でした。
彼女が劇団ララライのワークショップに参加した際に、大輝を妊娠しており、ワークショップの末、若手芸能人が妊娠したという事件は、わかっているだけで2度起きているのです。
同一人物による下の問題
上原清十郎は姫川愛梨を妊娠させた責任を取って結婚し、大輝を息子としています。
つまり家庭を持っていたわけで、そんな彼がアクアやルビーの父親ということであれば、彼はアイと不倫関係にあった、ということになるのでした。
最初の妻、姫川愛梨と結婚した理由も誇れたものではありませんし、さらに同じ失敗をアイに対しても行っているところを見ると、ろくな男性では有りません。
更に大輝の話から、女性問題にだらしない性格であったようですので、妊娠はさせなかったのでしょうが、下の問題を他の女優ともおこしていたことは容易に想像がつきます。
こういった問題ある劇団員を抱え、更にワークショップで参加してくれた大事な女優の卵を傷物にし、それが1度ならずも2度もおこしている、となれば、金田一が失敗だったというもの無理はないでしょう。
まとめ
劇団ララライは演劇学校の生徒が集まって、好きに舞台をやりたいということから始まった劇団サークルでした。
そのため、設立当初は人材が足らず、外部からの応援を集めるために、ワークショップを開いて、劇団員以外の役者も参加していたのです。
そんなとき、劇団員以外のワークショップ参加者の一人が妊娠、出産をしてしまいます。
そしてその数年後、またしてもワークショップ参加者の外部の人間が、妊娠出産を行ってしまうのでした。
最初の事件は女優姫川愛梨で、彼女は朝ドラの主役を努めたほどの女優でした。
2回目の事件はアイがアクアとルビーを出産しています。
DNA鑑定で姫川愛梨の息子大輝とアクアは地のつながった兄弟である事が判明し、父親が同じであることがわかるのでした。
大輝の父親は劇団ララライの劇団員で、役者として才能がないと思われていた上原清十郎という役者。
第きとアクアがDNA上、兄弟ということですので、上原は妻愛梨と息子大輝がいるにも関わらず、アイと不倫関係になって子供を作ってしまう、という失態を起こしたことになります。
このようなスキャンダルが2度も起こってしまったということですので、劇団の代表をつとめる金田一が失敗だったと言うことにも、納得がいくでしょう。
なんとか表に出ていない事件ですが、世間にしれたらとんでもないスキャンダルで劇団ララライはただでは済まなかったと思います。
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