映画KUBOクボと二本の弦の秘密のネタバレ感想とあらすじ!三味線の演奏者は誰?

   

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ネタバレ感想 1 日本が舞台と言いながら…、という声は多くありますが、

映画「KUBO クボと二本の弦の秘密」は監督自身が日本の侍を題材としたストップ
モーションで作品を作りたい、という思いから出来上がった作品です。

水墨画、折り紙、三味線など、日本のアイテムから大きな影響を受けていますし、なんとか
日本を描こうという努力は見られるのですが、やはりところどころ、日本と中国を混同して
いるかのようなデザインだったりが見受けられます。

それについて映画が公開されていない時分から色々と指摘が出ていますが、なかなか
どうして、自身の文化でない物を勉強して、それを題材に作品を作ろうとすると、
どうしてもその文化で育った人から見たら、何かしらの不自然な点は出てしまうと
思います。

たとえば、東京の人が関西弁を見よう見まねで喋ろうとした際に、それを聞いた関西人が
絶対に感じてしまう、むず痒い不自然さ、と同じようなものでしょう。

また、これはストップモーションアニメというエンターテインメントの作品で、時代考証
バッチリのドキュメンタリーというわけではありません。
そういう部分で間違いやアラを探すことは本来の楽しみ方ではなく、映画として楽しめる
かどうか、というところのほうが評価としては重要ではないでしょうか。

とはいえ、僕も、例えば日本と言いながら全く日本じゃなくて他のアジアの国のような
デザインばかりだと、そっちにばかり気が取られて映画自体を楽しめなくなると思うので
ある程度の整合性は、映画を楽しむために必要なのかな、とも思ってしまいます。

何かどっち付かずのような意見になってしまいましたが、結局のところ、個人差なので
しょう。同じ作品を見ても、ある人は気にならずに映画を楽しめる一方で、別の人は
気になりすぎて、映画を楽しむどころじゃなかった、ということになるのですから。

そういう意味で言えば、僕はこの映画の不自然さ程度であれば、それほど気にならずに
ストリーを楽しめました。

果たしてみなさんも、僕と同じように感じるかどうかは、正直、分からないとしか言い
ようがありません。





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ネタバレ感想 2 ストーリーの合意姓は?

ストーリーの合意性に関して、少しご都合主義がひどいかな、と思いました。

刀、鎧、兜の3つの伝説の武器を探し出して、月の帝に挑むという筋書きなんですが、
お子様向けのアニメということもあり、それが理由なのでしょうかね。
冒険 & 宝探しを含めておけば、宝がそこにある根拠は重要でない、と。

穿った見方をすると、ストップモーションで表現したい絵が先にあって、その絵を映画の
ストーリーとしてつなぎ合わせるためには、と考えた結果、ストーリーが決められたのでは
ないか、と勘ぐったりします。

しかも3つのアイテムを集めて、それを装備し、最後に月の帝と対決するのですが、結局
重要なアイテムは三味線だった、なんてオチ、じゃあ、何のために3つのアイテムを集め
たんだよ、っと思ってしまいました。

一方で撮りたい絵に関するこだわりは、凄く強かったんだろうな、と思ったのが、巨大
がしゃどくろ。
わざわざ他のキャラとの大きさを対比させるためでしょうが、4メートル90センチ近い
大きさに、180キロを超える重さのドクロを作り上げて、戦闘シーンのモーションキャプ
チャーを撮影していったのです。

その他の化物も全て模型が先に作られ、幾つかのバージョンも作られていますので、
普通の映画よりも、完成までによっぽど長い時間がかかるのですが、そうしてまで
ストップモーションでアニメを撮影することで、紙の上に描くアニメとは違った、
美術的に、素晴らしく美しくてダイナミックな絵になるのでしょう。

ネタバレ感想 3 三味線演奏者は誰?

映画では三味線が非常に大きなキーアイテムとなっています。

その重要性は伝説の3アイテムで倒せない敵ですら、打ち負かしてしまうほど。

アニメーションですので、主人公のクボが演奏しているのに合わせて、誰かが演奏し、
その音を録音して映画で使用しているのですが、アメリカで制作されたこの映画、
一体誰が社民線を演奏しているのでしょうか?

実は、この三味線演奏者は日本人の方。しかもアメリカではなくて本来はイギリスで
音楽活動されている一川響さんです。

20歳から三味線を始め、その腕はメキメキと上達。30歳でイギリスにワーキングホリデー
ビザを利用して渡り、音楽活動を続けていき、7年の月日をイギリスで三味線を教えたり、
イベントやコンサート、テレビなどで披露したりして過ごされています。

その腕前、活動が認められ、14年にはEU加盟国以外の国籍を持つ人物の中でたぐい稀な
才能を持つ人に対してのみ発給される滞在許可「Exceptional Talent Visa」を取得された
そうですが、このビザ、発給数は年間でわずか300という狭き門とのことです。

三味線の演奏ですが、三味線だけのときもあれば、民謡の伴奏としての演奏や、さらには
海外ならではというテクノDJとのコラボやインドの伝統時な打楽器との合奏という、日本
では考えられないような演奏もありました。

あるときなど、呼ばれた演奏会で一川さん以外は全てロックバンドという事もあったそう
ですが、そこは三味線の音をほとんど聞いたことのない人達ばかりのイギリスということも
あり、初めて見て聞く一川さんの演奏にとても盛り上がったという経験もあるとか。

今回の映画でどうしても三味線奏者が必要ということで、スタッフが探した所、イギリスで
活動されていた一川さんを見つけ出し、映画に参加してもらうことになったそうです。





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