ディズニー映画リメンバーミーのネタバレ感想とあらすじ!死者の日に飾られる花びらの名前は?

      2017/12/09

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ネタバレ感想 1 死者の日や飾られる花についての解説

メキシコを中心に盛大にお祝いされる「死者の日」は11月1日と2日に行われる祝日で、
ともするとハロウィンに似ています。

ハロウィンはアイルランド発祥の秋のお祭りで、収穫祭的な色合いが濃かったものの、
その後、霊があの世から戻ってくる日と言われるようになり、戻ってきた霊を驚かせない
ように、おばけの格好をするというところから仮装をする日、となりました。

死者の日も、この時期にあの世から祖先が戻ってくるという考えのもと、墓地を清掃して
飾り付けたり、おフレンダと呼ばれる祭壇を作って飾り付けたりします。

この飾り付けに用いられる花が、映画で重要なアイテムとなっていました、呪いを解く
為の花びらであったり、あの世とこの世を結ぶ橋を形作っていたりしています。

この花は「マリーゴールド」と呼ばれ、特にメキシコ原産のものはなぜか「アフリカン
マリーゴールド」と呼ばれる、日本語名でセンジュギクというキク科の一年草です。

アフリカに全く関係ないのに「アフリカン」と名前がついていますが、やはりそれは
おかしいので、特に英語では「メキシカン マリーゴールド」とか「アズテカ マリー
ゴールド」と呼ばれるようになっています。





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ネタバレ感想 2 ミゲルがヘクターのこと知ったからヘクターは消えないはずでは?

ヘクターがミゲルの本当の高祖父とわかった時点で、ヘクターの許しでミゲルが現世に
戻ったら、ヘクターが消えないで済むのでは、と思った方がいらっしゃるかもしれません。

しかしピクサーは、そんな裏技ではハッピーエンドにはならないように、ちゃんと設定を
綿密にこしらえていたのです。

ミゲルがヘクターのことを知って、現世に生き返ってもそのヘクターのことは彼の生前の
ことを直接、見聞きしてえた記憶ではありません。
死んでからの記憶では、死者が消滅を免れられないのです。

ヘクターの妻、イメルダが消滅しないのは、娘のココやその娘のアブエリータが生前の
イメルダのことを家族に話して聞かせていたからです。そして彼女らの、イメルダが
生きている間に実際に見聞きした記憶であれば、子孫が言い伝えていったとしても、
「生前の記憶」としてカウントされるわけです。

チカロンが消滅した後のヘクターとミゲルの会話がそれを証明しており、ミゲルが
チカロンのことを知って、現世に戻って覚えていたとしても、それはカウントされない、
とヘクターが話しています。

とはいえ、このヘクターのセリフ、少し考えると変ですよね。

だって、ヘクターが言うようなことがわかるには、ミゲルの前に半死半生の状態の人間が
死者の国に訪れていなければ、判明しようがないはずですから。

半死半生のミゲルにほとんどの死者がとっても驚いていたので、こういうことはまれな
ことなのかな、とも思いましたが、半死半生の状態の人間を元に戻す方法が確立している
ところを見ると、それなりの頻度でありえるのかも、と思ってしまいました。

ネタバレ感想 3 ピクサー隠しキャラのプラネットピザトラックはどこに?

ピクサーのアニメーション映画といえば、これまでの全作品に登場しているプラネット
ピザトラックではないでしょうか。

メキシコが舞台ということでこの映画にも登場するのか、気になるところですが、
やっぱりお約束で、登場していました。

映画が始まってすぐ、ミゲルが家を飛び出して村の中を走り回る最初の方に、ミゲルの
前を横切る、プラネットピザトラックが写ります。

それはともかくとして、この映画で凄いと思ったのは死者の国の荘厳でカラフルな街並み
でした。

全く新しいキャラクター、舞台を用意するにあたって、数枚のイラストを描くところから
始まったそうですが、その中に、既に映画に使われている死者の国の風景そっくりなものが
あります。

ある意味、街並みの絵から感動的な映画が出来上がったの思うと、とても凄いことだと
思ってしまいます。

もちろん、それだけでこの素晴らしい映画が出来上がったわけではありません。
制作スタッフは合計で5回もメキシコに行っており、首都のメキシコシティと「死者の日」の
お祭りで有名なオアハカでのロケハンが目的でした。

これによってメキシコの伝統や文化、そこに住む人々や食事などを詳しく調べ、映画を
より正確は表現することが可能になったそうです。

特に監督のリー・アンクリッチは「死者の日」に、実際に鮮やかに祭りのテーマ色に
飾られて、並べられている骸骨たちに目を奪われ、祭りについて知れば知るほど想像が
掻き立てられたと述べています。

この体験が、あの「死者の国」の街並みを生み出し、映画のストーリーに深みを与えた
のでしょう。





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