映画15時17分、パリ行のネタバレ感想とあらすじ!負傷者、テロリストはその後どうなった?

映画

映画「15時17分、パリ行」は2015年に起こった「タリス銃乱射事件」を映画化した作品です。

主演に、実際に列車でテロリストを取り押さえた3名のアメリカ人本人を起用した、他に
類のない映画となっています。

実際の事件は映画の後半30分ほどで、前半20分ほどが11歳から14歳の学生時代のやんちゃ
ぶりと3人が友情を育んでいった日常に時間が割かれています。

残りの時間ですが、旅行を決めるまでと旅行の道中が主な内容になりますが、僕としては、
特に旅行最中の出来事が後への伏線もない、ただ単に各観光地で起こった出来事を淡々と
映し出していて、間延びしてしまっていたのが、つまらなかったし、残念でした。

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キャストの紹介

スペンサー・ストーン: 本人、子供時代はウィリアム・ジェニングス
アレック・スカトロス: 本人、子供時代はブレイス・ゲイザー
アンソニー・サドラー: 本人、子供時代はポール・ウィリアムズ
ジョイス・エスケル: ジュディ・グリア
スペンサーの母親
ハイディ・エルカザニ: ジェナ・フィッシャー
アレックの母親
アヨブ・エルカザニ: レイ・コラサニ
列車襲撃犯のテロリスト

ネタバレあらすじ

スペンサー・ストーンとアレックス・スカトロスは隣に住む幼馴染でした。
銃や戦争に興味を持つ、アメリカのどこにでもいるような子供でしたが、学校生活に
馴染めず、度々問題を起こしてはシングルマザーである二人の母親が、学校に呼ばれて
いました。

ある日、中尉のために呼び出された職員室で、おなじく呼び出しを受けたアンソニー・
サドラーと知り合います。

三人はすぐに仲良くなり、いつも一緒に遊ぶ親友になりました。

やがて成長した三人は別々の道に進み始めます。アレックは州兵としてアフガニスタンに
従軍、アンソニーは大学に進みます。

子供の頃から憧れだった軍隊に入隊したいスペンサーは、ある日を境にトレーニングを
始め、数ヶ月かけて鍛え上げて、無事に運動試験を突破、空軍に所属します。

しかし、戦闘捜索救難任務部隊の所属を希望しますが、奥行知覚に問題があるため、却下
されてしまいます。

失意は大きかったのですが、別の空軍部隊に所属し、訓練に励む毎日を過ごしていました。

月日は流れ、アフガニスタンで任務についていたアレックが任務終了で帰国する事になり
ます。その機会を利用して祖父出身のドイツを始めとしたヨーロッパ旅行を計画し、
スペンサーとアンソニーもそれに合わせてヨーロッパを一緒に旅行することにします。

アレックがドイツで過ごしているころ、スペンサーとアンソニーはイタリアを旅行し、
やがて二人がドイツに移動して、3人が合流するのでした。

最初の予定ではドイツのあとでフランスに向かうはずでしたが、バーで知り合った男性の
勧めからオランダ・アムステルダムに立ち寄ることにします。

その後、アムステルダムより高速鉄道でパリに向かうのですが、その中でテロリストの
襲撃に遭遇してしまうのでした。

乗客の数名が、不自然なほどずっとトイレを占拠している乗客に不審を抱き始めます。
二人の男性がトイレの外で順番待ちをしていると、中から自動小銃で武装した、上半身
裸の男性がでてきました。

二人はとっさに男とも見合いとなり、一人が自動小銃を奪い取ることに成功します。

このマークという男性は席に戻り、妻に逃げるように叫びますが、そこを後ろからハンド
ガンによってテロリストに射撃され、傷を追って倒れてしまうのでした。

その銃声に3人も異変に気づきます。銃声のした方を見ると上半身裸の男が床に落ちた
自動小銃を拾うところでした。

スペンサーがテロリストの男に向かって突進します。男は自動小銃を構えて引き金を
ひきますが、根詰まりを起こして弾は発射されませんでした。

スペンサーは男に飛びかかります。男も必死で抵抗しますが、軍で訓練を受けている
スペンサーは男の背後に回り込みます。

男はハンドガンを出しますが、助けに来たアレックやアンソニー、他の乗客によって
ハンドガンを落としてしまいます。次にカッターナイフを出してスペンサーの手や頭部を
切りつけますが、それに構わずスペンサーは絞めに入り、やがて男は落ちてしまうのでした。

アレックは男を縛り上げ、武器を回収します。そして他の車両にいって他に仲間がいないか
どうかの確認をするのでした。

スペンサーは、銃撃を受けて重傷のマイクの応急処置をします。自分のシャツやアンソニー
の持ってきた服で傷を押さえ、指を使って首の止血をして、意識を失わせないように
話しかけるのでした。

列車は駅に到着し、警察と救急隊員が乗り込んできます。

犯人と武器を警察に渡し、救急隊員にマイクの治療を代わって、スペンサー自身も傷の
手当を受けるのでした。

後日、テロリストを取り押さえた3人とイギリス人のクリス・ノーマンが正式な式典に
招待され、勲章を贈られます。

アメリカに戻った3人に、アメリカでも勲章が贈られ、生まれ故郷では英雄として
パレードが開かれたのでした。





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