映画トゥームレイダーファーストミッションのネタバレ感想とあらすじ!

映画

映画「トゥームレイダー ファースト・ミッション」はご存知の通りコンピュータゲームを
元ネタにアンジェリーナ・ジョリーの出世作となった映画のリブート版です。

今回の映画を見るまで2013年にスクエア・エニクスより出ていたゲーム「トゥームレイダー」
の新作(といってももう5年も前になるのね。)を元ネタにしたことを知らなくて、
いろんな設定で、ちょっと興ざめしてしまったストーリーとなっていました

アクション・アドベンチャー映画としては、そこそこの内容ですが、僕個人的には
それほど「映画館で見てよかった~。」という感動を、そこまで感じることは
ありませんでした。

(大画面で見てそうだったら、テレビサイズならもっと感動はないのかもしれませんが。)

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予告動画はこちら

キャストの紹介

ララ・クロフト: アリシア・ヴィキャンデル
本編の主人公。7年前に行方不明になった父リチャードを探しに日本へ向かう。
リチャード・クロフト: ドミニク・ウェスト
ララの父親。大企業のオーナーで社長。7年前、旅に出て帰らなくなる。
マサイアス・ヴォーゲル: ウォルトン・ゴギンズ
卑弥呼の遺跡を探すために手段を選ばない謎の男。
ルー・レン: ダニエル・ウー
父リチャードの手がかりを知る香港に住む漁師。
アナ・ミラー: クリスティン・スコット・トーマス
リチャードのビジネスパートナー。

ネタバレあらすじ

ララ・クロフトはバイク便の仕事で生計を立てていましたが、総合格闘技ジムの支払いも
送れるほど生活には困窮していました

そんな中、バイク仲間から仲間内のイベントを聞きつけ、賞金600ユーロに惹かれて
コンテストに参加します。

ロンドン市内を自転車を使っての鬼ごっこで、ララは参加者全員から狙われる役。
機転を利かせてうまく立ち回り、参加者を巻いて勝利は目前にまできていましたが、
後ろ姿が父親に似ているビジネスマンに気を取られ、前方不注意でパトカーの側面に
追突事故を起こしてしまいます。

警察に連行されたララに父のビジネスパートナーのアナ・ミラーが身元引受人として
現れます。

7年前に父親が行方不明になってから、ビジネスを含む父の遺産を相続するように迫る
アナから逃げ出し、父が死んだかもしれないという現実から目を背けていたのでした。

しかし警察署でアナとあったことから、ララも観念して書類にサインしに本社に訪れます。

弁護士同席のもと、書類に目を通しサインをしようとしたララに、この日が来たら渡して
ほしいと父親から預かっていたと弁護士から日本のからくり箱を渡されます。

書類のサインをそっちのけにしてからくり箱を開けることに熱中するララですが、中から
幼い頃に父親と取った写真、メモ、鍵が一つが出てきます。

思い当たる節があるララは書類にサインをせず、クロフト家の実家に赴くのでした。
敷地内の霊廟に行き、メモに書かれた一文から謎を解いて鍵穴を発見、からくり箱の鍵を
使うと、父親の秘密の仕事部屋に扉が開きます。

中には数多くの像などの遺物が並べられていました。
父親の作業机の上に置かれたホームビデオカメラに気が付き、再生をすると父親からの
メッセージが入っているのでした。

メッセージは父親が調べていた日本の太古の女王、卑弥呼についての話でした。

かつて卑弥呼は生と死を操る魔術で国を支配しており、触るだけで人をしに追いやる力が
あるといわれていました。
多くの人々を殺め、ついには自軍の将軍によって拘束され、人々にこれ以上危害を加え
ないように生きたまま孤島に埋められたといいます。

メッセージの最後には、父が調べた全ての卑弥呼に関する資料を廃棄するように、と
ありました。

しかしララは残された資料を調べ、父親の行方を探す決心をします

資料の中に、香港の船の持ち主の名前と住所、航海の約束とその報酬が書かれたe-meilの
コピーを見つけ、ララは香港に向かいます。

香港でルー・レンを探してならず者にバックパックをひったくられるなどの災難に巻き
込まれますが、その災難の最中、探していた船を見つけ、そこにいたルーと会うことが
できるのでした。

e-mailのルー・レンは同姓同名の彼の父親で、7年前に行方不明になっていることを知り
ます。
同じ7年前ということで、父親とともに行方不明になった可能性が高いことから、ルーに
協力を頼み、父のノートに書かれた暗号を解いて彼らが向かったと思われる、「死の海」
へと向かうのでした。

夜更け、島に近づきますが、嵐にあい、船は岩に座礁して沈没してしまいます。

ララはなんとか島に泳ぎ着き、命拾いしますが、体力を消耗して横たわっていた浜辺で
何者かに殴られ、気を失ってしまうのでした。

気がついたララはテントの中にいます。

眼の前に男が居り、マサイアス・ヴォーゲルと名乗りますが、彼はトリニティと呼ばれる
謎の武装集団のリーダーで、多くの地元民を囚人にして強制労働させ、卑弥呼の遺跡を
探していたのでした。

ララの父親も彼が殺したといい、ララが持ってきた父親の手帳を奪って、遺跡の本当の
在り処を知ることになります。

キャンプを撤収し、新たな発掘先へ移動することになりますが、働かされている囚人の
中にルーの姿を見つけたララは彼から、囚人がどこから来たのかを聞き出します。

近隣の漁師で難破して島に流れ着いたり、よりよい生活を約束すると騙されて連れて
こられたりした人々でした。

過酷な労働条件の下、病気になって働けなくなった囚人はその場で射殺されてしまいます。

その混乱に乗じてルーが騒ぎを起こし、ララを逃します。

ララは急流の川に落ちることで、トリニティの兵士から逃れますが、溺れそうになったり、
滝壺におちそうになったりと、危機一髪の連続をくぐり抜け、なんとか一命をとりとめ
ますが、小枝を腹部に突き刺してしまいます。

なんとか小枝を引き抜きますが、その後、気を失ってしまうのでした。

夜半、意識を取り戻したララは物音に気が付きます。
それはトリニティの兵士の一人でした。

格闘の末、なんとか相手の息の根を止めることができます。が、初めて人を手にかけて
ショックを受けるララ。

そんな彼女が木々の中に、別の人影に気が付きます。人影もララに気がつき、逃げ出し
ます。

その人影を追って、海辺の洞窟にたどり着き、その中で暮らす行方不明だった父親
再会を果たすのでした。

互いに再会を喜びあい、傷の手当をして休息した次の日、ララは父親にマサイアスが
卑弥呼の遺跡への手がかりを手に入れたことを打ち明けます。

卑弥呼の亡骸をトリニティが手に入れたら世界は終わりだと嘆き、資料を破棄しなかった
ララを責める父親でしたが、ララは助けを呼ぶ為にはマサイアスが持つ衛星電話を奪う
しかないこともあり、トリニティが卑弥呼を手に入れられないようにしてみせると
言い残してキャンプへ戻るのでした。

キャンプに忍び込み、電話機を奪ってルーと再会、囚人を連れて逃げるようにいいます。
ララの侵入に気がついた兵士を倒し、武器を奪ってルーに手渡して皆人一緒に逃げ出し
ますが、そんなララは遺跡への入り口が発見されたことに気がつくのでした。

そしてその入口に近づいていく父親の姿にも気が付きます。
父親を救うべく、ララも後を追いますが、入口の前でリチャードに銃口を向ける
マサイアスと対峙することになります。

マサイアスに向けて弓を構えるララに、リチャードは矢を放つようにいいますが、父親を
助けたいララは、マサイアスに自分が扉を開け、卑弥呼のもとに彼を連れて行くと
矢を下ろすのでした。

扉の向こうには地下へ降りる縦穴が口を開けており、穴を降りると石畳の通路が奥へと
伸びています。

罠がいくつも仕掛けられており、その度に、マサイアスの兵士は一人、また一人と命を
落としていくのでした。

それでも遺跡の奥でとうとう卑弥呼の石棺を見つけます。
棺を開け、卑弥呼の亡骸を持ち出そうと兵士の二人がそれぞれ、頭部と脚部を持ち上げ
ようとしますが、亡骸に触った一人の腕が変色し、崩壊していきます。

崩壊は腕から全身へと広がり、やがて意識を失って暴れだすのでした。

言い伝えでは卑弥呼が魔術を使って触るだけで人を死に至らしめたことになっていました
が、真実は触っただけで死に至る感染病に犯され、他の人々を守るために自ら隔離した
のでした。

もうひとりの兵士は発病した兵士の乱射によって銃弾を体に浴びてしまいます。
マサイアスは感染した兵士を射殺し、卑弥呼の亡骸の一部を持ち帰ることにするのでした。

真相を知ったララとリチャードは卑弥呼の汚染された体が一部での外界に出ることは
危険だと考え、マサイアスの行動を阻止することにします。

死んだ兵士のハンドガンを奪ったリチャードとマサイアス、最後に残った兵士とララと
いう組み合わせで戦闘が開始されました。

リチャードとマサイアスは物陰に隠れて銃撃戦を繰り広げますが、マサイアスが先に
弾切れをおこします。が、死んだと思っていた感染した兵士の一人が立ち上がり、
リチャードに襲いかかるのでした。

その機会を逃さずマサイアスは逃げ出します。
リチャードは落とした銃を拾い上げて、感染者を仕留めますが、自身も感染してしまう
のでした。

マシンガンを持つ兵士に追いかけれられたララですが、死の罠を発動させ、それを利用
して兵士を仕留めます。

父親のもとに戻ると、父親は感染しており、助ける方法はありません。
悲しむララにマサイアスを止めるようにいい、リチャードは爆薬で卑弥呼の亡骸を処分
することにするのでした。

ララは父の思いを無駄にしないよう、マサイアスのあとを追いかけます。
そして追いついた後に最後の死闘を繰り広げるのでした。

が、マサイアスの攻撃の前に床に組み伏せられ、ピッケルでとどめを刺されようとされ
ます。

まさにマサイアスがピッケルを振り上げ、振り下ろそうとした瞬間、リチャードがセット
した爆弾が爆発。その衝撃に驚いたマサイアスのスキを逃さず、反撃をしたララに跳ね
飛ばされたマサイアスは、胸のポケットにいれておいた卑弥呼の指の入った袋をララに
奪われ、口の中にねじ込まれます。

それによって感染したマサイアスは瞬時のうちに事切れてしまうのでした。

爆発によって遺跡は崩壊を始めます。
ララはなんとか遺跡を脱出。助けに戻ってきたルーの救助の甲斐もあり、無事地上に
戻るのでした。

そしてマサイアスが呼んでいたトリニティのヘリを奪って香港に戻るのでした。

ロンドンに戻ったララは、ついに書類にサインをし、クロフト家がもつビジネスの運営を
アナに任せるようにします。

そして資産表に目を通していると、トリニティのダミー会社が実はクロフト家が所有する
会社の一つであることに気が付きます。

父の作業部屋に戻り、トリニティについての資料を調べるララは、どうやらアナが
トリニティに関係しているらしい資料を見つけるのでした

ララは香港行きの資金を都合するために、両親の形見のペンダントを売った質屋に
出向いてペンダントを買い戻します。

その時、奥の部屋で秘密裏に銃を販売していることを知り、H&K USPを2丁購入する
のでした。





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