映画モアナと伝説の海の制作秘話と文化考証の裏話!あらすじ&感想も

      2017/04/11

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ディズニーアニメの最新作、「モアナと伝説の海」を見てきました。
ディズニーアニメらしく歌あり、冒険ありで大人から子供まで楽しめる映画だと思います。

今回、ちょっとネタバレも含むあらすじと映画を見た感想、そして映画作成における裏話を
紹介してみたいと思います。





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映画予告はこちら

映画のあらすじ、最近のディズニーアニメは自分で行動する女の子が主役

今回のお話はポリネシアが舞台。架空の島モトゥヌイに住んでいる酋長の一人娘であるモアナが主人公です。

もう一人の主人公は半神半人のマウイという英雄。この2人が互いの目的のため反目しながら
も協力していくうちに成長し、友情を育んで目的を達するというのが簡単なあらすじです。

それではネタバレふくめてもう少し詳しく紹介してい来ます。

映画はモアナと子どもたちが祖母から聞かされている世界ができた昔話から始まります。

その昔世界は海ばかりでしたが、そこに女神テフィティが現れ、女神の心の力で島や植物、
動物を作り出していきました。しかしその心は半神半人のトリックスター、マウイの手に
よって盗み出されてしまいます。

逃げるマウイは溶岩の怪物テ・カァに襲われて行方不明となり、女神の心は海に失われたのでした。

心をなくしたため女神テフィティの力はなくなり、世界を闇が覆い始めるのですが、いつの日
にか海に選ばれし者が現れて女神に心を返し、世界は再び蘇るであろう、という話でした。

モアナが生まれた頃、彼女と両親、そして島の人々は住んでいる島とそれを取り巻くサンゴ
礁の中だけで生活をしていました。村の掟としてサンゴ礁より外海には出てはいけないと
あったのです。

モアナはやがて村の長になる身で、父親は村と島のことだけを気にかけてくれることを望んで
いましたが、モアナは小さい頃からいつもサンゴ礁の向こうに広がる海への関心を抑えられず
にいたのでした。

成長するに連れ、次期村長という自覚も芽生えてきたモアナでしたが、ある年、ココナッツの
不作の上、魚も近海から消えてしまうという事件が起きます。今こそ外海に出るときだと
主張しますが、父親からは反対されます。そこで秘密裏にボートを漕ぎ出しますが、大波を
くらって転覆、命からがら島に戻ります。

そんなモアナに祖母が優しく声をかけ、秘密の場所に連れて行って、我々が何者なのかを知る
手がかりを見せてくれるのでした。
それは見たこともない大きな船で、モアナの祖先はそれらを駆使して新しい島を見つけていく
航海民族なのでした。

祖母になぜ航海を止めてしまったのかを聞くモアナ。祖母はマウイが女神テフィティの心を
盗んで以来、海には怪物が現れ、世界に闇が広がっていることが理由だと答えます。
そして祖母はモアナに女神の心を渡し、彼女が海に選ばれしものであることを告げるのでした。
マウイが罰として閉じ込められている島の在り処を告げ、世界を救うように伝えた祖母は、
まるでそれが最後の責務であったかのように、息を引き取ってしまいます。

父親に反対されましたが、祖母の死で村が混乱している最中に海に出ます。目指すはマウイが
いる島ですが、はじめての航海でさんざん苦労した挙句、嵐に襲われてしまうのでした。

海の加護のおかげか幸運にもマウイのいる島にながれついくことができましたが、そこで
会ったマウイにうまく言いくるめられて洞窟に閉じ込められ、船を取られてしまいます。
なんとか洞窟を抜け出し、海の力を借りてマウイに追いついたモアナはマウイに心を女神に
返す手助けをするように言うのでした。

嫌がるマウイと押し問答を繰り広げるモアナですが、女神の心を奪うべくココナッツの怪物で
あるカカモラの海賊が彼らに襲いかかります。
心を奪われかけますが、モアナとマウイは協力してなんとか彼らを振り切ることに成功。
ここでマウイの魔法の釣り針を取り戻すことに協力したら、女神の心を元に戻す手助けをする
ことに協力するという約束を取り付けます。

マウイに航海術を習いながら魔法の釣り針を持つヤドカリの怪物タマトアの元に向かいます。
タマトアの巣でモアナが囮となってタマトアの気を引いているすきに魔法の釣り針を取り戻す
マウイですが、久しぶりの魔法でうまく制御ができません。
ピンチの連続でしたが、モアナの機転にも助けられ、なんとか地上に戻ることができるのでした。

予想外にタマトアに苦戦したマウイはすっかり自信をなくしてしまいます。このままでは
テ・カァを打ち負かして女神に心を返すことはまず不可能であることは確実です。

落ち込むマウイにモアナは励まそうとしますが、心の折れたマウイは立ち直ろうとしません。
そんなマウイに彼女も自分がなぜ海に選ばれ、この航海に出ているかわからないという不安を
打ち明けます。

マウイは自身の生い立ちを話し始めます。
もともと人間として生まれましたが、何故か彼の両親は彼を要らないと海に投げ捨てたのでした。
神々が赤子の彼を見つけ、魔法の釣り針を授けて半神半人にしたのです。

半神半人となってから海に島をつくり、火を人間たちに教え、天候を整えて、ココナッツを
授け、と人間のためにいろいろなことをしました。そして最後に女神の心を盗み、人間に
与えようをしたのです。全ては人間に英雄として好かれたいがために。

そんなマウイに、半神半人になったのは神々のおかげかもしれないけど、英雄マウイになれた
のは間違いなく自身の努力と行動の結果だと思うと伝えるモアナ。
魔法の釣り針を使いこなせるようになるために一緒に訓練することにし、そのおかげもあって
マウイはやがて自在に操ることができるようになるのでした。

モアナもマウイの訓練のお陰ですっかり航海術を身に着け、マウイが一人前の航海士と認める
用になった頃、モアナはマウイを女神の島へ連れて行くことに成功したのです。

しかしその前に立ちはだかるのは溶岩の怪物テ・カァ。オオタカに身を変えて女神の島を
目指すマウイでしたが、とても振り切ることはできません。マウイの苦戦を見てなんとか
手助けをしようと船で近づくモアナ。テ・カァのいる島に船が通ることのできる海峡を
見つけたモアナは、マウイの反対に耳を貸さず、突破を図ります。

が、テ・カァに追いつかれ、燃えさかる拳が船を襲う!

なんとかマウイが魔法の釣り針で受け止めますが、その衝撃でかなり遠くまで流され、しかも
釣り針が破損してしまう事態に。マウイは止めるように言ったのに耳を貸さなかったモアナを
責め、次の一撃で完全に壊れてしまう状態になった釣り針では到底テ・カァを打ち負かす
ことはできないから、とモアナの元を去るのでした。

マウイが去っていくことで自信をなくし、このまま故郷に帰ろうと考えますが、祖母の霊が
モアナのもとに訪れ、彼女が何者であるのかを優しく問いかけます。
自分が何者であるかを自身に問いかけて続けていると、モアナ自身が航海士で世界を旅する
民族の末裔であることに気が付きます。
未来も彼女とその子孫が世界を旅するようになるためには女神テフィティに心を返すことしか
方法がないこと、たとえ一人でもやり遂げると再度心に誓います。

いままで習った航海術を駆使しするとともに、テ・カァの裏をかいてなんとか海峡を突破しよう
とするモアナ。無事に通り抜けたかと思いきや、テ・カァのはなった溶岩に船を転覆させ
られてしまいます。第2波が投じられ、万事休す。その瞬間、オオタカに身を変えたマウイが
やってきてすんでのところでテ・カァの攻撃を防ぎます。

帰ってきてくれたマウイに感謝するモアナ。マウイがテ・カァの足止めをしている間にモアナが
女神に心を返す作戦に出ます。マウイの変身能力を駆使しての足止めが功を奏し、暫くの間は
テ・カァの気をひきつけておくことに成功しますが、モアナがもう少しで島にたどり着くと
いうときに溶岩の投げつけ攻撃によってあわやという状態になります。

モアナが無防備になった瞬間、更に溶岩を投げつけようとするテ・カァに、ついにマウイは
釣り針が壊れることも厭わず、肉弾攻撃を敢行。その甲斐もあってモアナは島の頂上に辿り
つくのですが、マウイの釣り針は完全に壊れてしまうのでした。

島のてっぺんにたどり着いたモアナは女神テフィティに心を戻そうと胸の渦を探すのですが、
女神自身が完全にいなくなっており、海が横たわるだけです。

ふと怒り狂うテ・カァに目をやるとその旨には見たことのある渦の模様が。それはまさに
女神の心に刻まれている渦と同じものでした。その瞬間、モアナはすべてを悟ります。

釣り針をなくしたマウイにとどめを刺そうとしているテ・カァに対して、女神の心をかざして
テ・カァをモアナの方へおびき寄せます。海はモアナの望みを聞いてお互いの間の海を開き、
テ・カァとモアナは互いに歩み寄っていきます。
モアナに女神の心を胸の渦に戻してもらったテ・カァは、その全身を覆っている溶岩が
剥がれおちて女神テフィティへと姿を変えるのでした。

女神の前にマウイは心を盗んだ行為を謝罪し、無事に許されて新たな魔法の釣り針を授かります。
モアナには新しい船を授け、世界を覆い尽くそうとしている闇を払う生命の息吹を広げるのでした。

モアナはマウイに別れを告げて故郷の島モトゥヌイに帰ります。島を覆い尽くそうとしていた
闇のせいで死にかけていた植物が完全に蘇る頃、モアナは無事に島に帰り着くのでした。

その後、モアナは村人と封印していた船団を使って新たに島探しの旅に出るのでした。





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