映画「ギャラクシー オブ ガーディアンズ リミックス」は2014年に公開され、大ヒットした
「ギャラクシー オブ ガーディアンズ」の2作目になっています。
今回は映画の最初からガーディアンズとして戦う5人に加え、1作めで敵対していたキャラも
ガーディアンズの一員として宇宙を破滅の危機から救うことになります。
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キャストの紹介
ピーター・クイル/スター・ロード: クリス・プラット
ギャラクシー オブ ガーディアンのリーダー。人間とエイリアンのハーフ
ガモーラ: ゾーイ・サルダナ
ギャラクシー オブ ガーディアンのメンバー。元暗殺者。
ドラックス: デビッド・バウティスタ
ギャラクシー オブ ガーディアンのメンバー。ナイフ使いの肉体派。
ロケット: ブラッドリー・クーパー(声)
ギャラクシー オブ ガーディアンのメンバー。賞金稼ぎで遺伝子改造されたアライグマ。
ベビー・グルート: ビン・ディーゼル(声)
ギャラクシー オブ ガーディアンのメンバー。ロケットの相棒、木のヒューマノイド。
ヨンドゥ・ウドンタ: マイケル・ルーカー
盗賊団ラヴェジャーズのリーダーでピーターの育ての親。
ネビュラ: カレン・ギラン
ガモーラと一緒に育てられた血の繋がらない姉妹。ガモーラを目の敵にする。
ネタバレあらすじ
ギャラクシー オブ ガーディアンズのメンバーは、とある惑星の金色の肌を持つエイリアンの
リーダー、アイーシャに雇われ、高エネルギー貯蔵体を奪おうをする巨大エイリアン
モンスターと戦い、これを無事に撃退します。
その見返りとして、彼らにとらわれていたネビュラを引き取り、惑星を後にしますが、
ロケットが秘密裏に高エネルギー貯蔵体の数個を盗んでいました。
そのことに気がついたアイーシャはすぐに追手を差し向け、ガーディアンズは大軍に
追いかけられます。
その逃走劇の最中、謎の飛行物体によってガーディアンズの宇宙船は大破し、近くの惑星に
なんとか不時着するのでした。そこに飛行物体も降り立ち、中からエゴと名乗る男性が
現れ、ピーターの父親だといいます。
エゴはピーターを自分の住む惑星に招待し、ピーターとともにガモーラとドラックスも
同行することします。
ロケットとベビー・グルートは船の修理とネビュラの監視のため、居残るのでした。
ガーディアンズに逃げられたアイーシャは、未成年者の人身売買を咎められて他の宇宙海賊
から追放されていたヨンドゥをガーディアンズの捕獲のため、雇います。
ロケットは設置したブービートラップで対抗しますが、結局捕らえられてしまいます。
しかしロケットへの尋問中に、手下の中からヨンドゥがピーターに対してえこひいきをして
いるとの不満が爆発、テイザーフェイスを中心に反乱が起こり、ネビュラの助けもあって
ヨンドゥも捕らえられてしまいます。
ネビュラはテイザーフェイスに手助けした見返りとして、ガモーラを殺すための小型宇宙船で
追いかけます。ネビュラは父親サノスから受けた仕打ち、虐待、望まない肉体改造は、
すべてガモーラがいたためだと恨んでおり、ガモーラを倒した後、父親にも復讐するつもり
でした。
テイザーフェイスはヨンドゥに忠誠を誓う乗組員を宇宙空間に生きたまま、放出して排除し
ますが、そのやり方に疑問を持ったクラグリンがヨンドゥ側に寝返り、ヨンドゥとロケットは
テイザーフェイスとその手下を倒して宇宙船を爆破、小型船でピーターの後を追うのでした。
エゴは自身を神のような存在で、永遠に存在し続ける意識だといい、自分の惑星は意識を
中心にして、その周りに層を作ることでできていると説明します。
ピーターの前にいる人間のフォームを作り出し、孤独を解消するため宇宙を旅して回って、
さらには自身の存在の目的を探しそうとしたのでした。その途中でピーターの母親と出会って
恋に落ち、ピーターが生まれたのでした。
エゴはヨンドゥを雇ってピーターを連れてくるように依頼しましたが、息子は現れず、
エゴ自身が探しはめてようやく今、会うことができたと喜びます。ピーターは母と自分を
残して宇宙へ戻ってしまったことやその後、二人のもとに戻ってこなかったことを責めます
が、エゴはピーターに父親になれるためのチャンスを与えてくれるように懇願し、ピーターに
自分ができる特殊能力、意識エネルギーを物体化させることを教えるのでした。
ネビュラはエゴの惑星にたどり着き、ガモーラを倒そうと戦いを挑みます。
しかし激闘の末、返り討ちにあい、ガモーラに命を助けられるのでした。
二人は戦いの最中に洞窟の中に迷い込み、大量の子供の遺骨を見つけます。
エゴはピーターに彼が見つけた目的を話します。それは新しい世界を作るため、彼が失望した
今の生物の住む惑星を再生させることでした。具体的にはエゴが植え込んだ意識エネルギーを
活性化させて惑星を包み込み、それまでの生物の存在をリセットさせることです。
しかしそれを行うにはエゴ一人の存在では不十分で、もう一人、同じような能力を持った
人物が必要でした。そのため、エゴはピーターだけでなく、何千というエイリアン女性との
間に子供を設け、ある程度の年令になったのちにヨンドゥに子供を集めさせていたのでした。
ガモーラとネビュラが見た遺骨の山は、そうして連れてこられた子供が意識エネルギーの
コントロールができないと分かったのち、エゴによってすべて殺されたためにできたもの
でした。
エゴはピーターにピーターの母親を本当に愛しており、彼が去ってから3度、彼女の元に
戻って様子を見ていたと告白します。その愛が大きく、彼の目的を全て捨て去って一緒に
過ごしたいとの思いが強くなりすぎることを恐れたエゴは、最後に会った際に、彼女の
脳に腫瘍を植え付けたのでした。
それまでは操られたかのように聞き入っていたピーターでしたが、母親の死の原因はエゴ
であったことがわかった途端、エゴを許すことができなくなります。彼のいう目的にも
なんの価値を見いだせないどころか、宇宙を完全に破壊しようとする、とんでもない計画で
絶対に阻止する必要があると決断します。
エゴのペットとして育てられていたエイリアン、マンティスがドライドック、ガモーラ、
ネビュラにエゴの計画を話して警告します。同じ頃、ロケット、グルート、ヨンドゥと
その手下、クラグリンがエゴの惑星に到着、救出に向かいます。
全員が無事合流し、エゴの息の根を止めるため、惑星の中心にあるエゴの意識の源である
脳を破壊しようと攻撃を開始したとき、死ぬ前のテイザーフェイスの連絡によって
ガーディアンズの居場所を発見したアイーシャの軍団が現れ、ガーディアンズとの間で
大規模な戦闘が繰り広げられます。
エゴの脳を破壊する為に入り組んだ僅かな隙間のような洞窟を伝って、ロケットが作った
時限爆弾をベビー・グルートが設置するのでした。
その間、ロケットとネビュラ、ヨンドゥはネビュラを宇宙船に直接接続することで的確な
攻撃を可能にし、アイーシャの軍団を撃退。
意識エネルギーを触手化して襲いかかるエゴに対して、意識エネルギーのコントロールを
覚えたピーターが対抗して、エゴの動きを封じます。
爆弾の設置が完了しますが、爆発寸前までエゴの動きを封じておかなければならないため、
一人ピーターは残ります。
そんなピーターを救うため、ヨンドゥはロケットからブースターパックと防護スーツパック
を受け取りますが、どちらも1つずつしかありませんでした。
爆弾が炸裂し、エゴを倒します。と同時に惑星も消滅し始め、意識エネルギーを失くして
どうすることもできないピーターをヨンドゥが救出に成功します。
二人して宇宙空間へ向け飛行し続けますが、真空空間で生き延びるための防護スーツパック
は一つしかありません。ヨンドゥは迷いもなく、ピーターに設置し、自身を犠牲にする
のでした。
ピーターはヨンドゥがエゴの依頼に反して彼を手元においておいたのは、エゴが他の子供達
にしたことを知っていたからであり、ピーターにとってヨンドゥこそが本当の父親である
ことにようやく気がついたのでした。
「本当に大切なものはすぐそばにある」
そのセリフにガモーラはネビュラがかけがいのない姉妹であることを認め、父親を倒すため
にいってしまうネビュラをしっかり抱擁して別れを告げるます。
ヨンドゥの宇宙葬に多くの海賊が集まってきます。ヨンドゥの自己犠牲による死に彼を
再び海賊として認め、最後の見送りを盛大にするのでした。
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