もうクリスマス・イブ-カナダでのクリスマスの過ごし方は?

      2017/01/14

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クリスマスの季節です。

町はイルミネーションで飾り付けられ、イブのイベントに心弾ませている方もいらっしゃることでしょう。


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日本では暦通りで祝日でもないので、年末の忙しさになかなかクリスマス・イブを祝うことができないかもしれません。最近では「クリぼっち」という言葉ができて、それを目当てにいろんな商材が出回っているとか。年がバレるかもしれませんが、僕が現役のときはイブにどうやって彼女とロマンチックな夜を過ごすかというのが、できる男の条件の一つでしたが、時代は変わるものですね。

カナダではクリスマス・イブ、クリスマス、そして26日がボクシングデーという祝日になり、クリスマス・イブは半日、クリスマスとボクシングデーは完全な祝日で家族と過ごす2日半となります。ちょうど、日本の大晦日から三ヶ日という感じでしょうか。大きな違いは25日と26日は完全な祝日でガソリンスタンド以外は開いていません。
(なぜガソリンスタンドが開いているかというと、法律で一定の地域で1箇所はスタンドが開いていないといけない、というものがあるためです。)

クリスマス・イブがなぜ半日休みなのかというと、ユダヤ暦が一日の区切りを夕方にしていたためです。つまり例えばユダヤ暦のクリスマスは24日の夕方から25日の夕方、となります。
クリスマスの期間中に協会でミサに出席しますが、宗派によって24日の夜に行ったり、25日に行ったりします。
普段は半分も埋まらない教会がクリスマスの時期は入り切らないほどの人が集まるため、朝、昼、夕方、夜、深夜、早朝と徹夜でミサをする教会もあります。

有名な七面鳥の料理は通常、クリスマスの昼になります。
見た目は豪華で美味しそうですが、実際は胸肉はかなりドライで、グレービーと呼ばれる肉汁のソースとクランベリソースという酸味のきいたクランベリーのジェリーと一緒に食べないと口の中がパサパサになります。正直僕はそれほど好きではありません。
足はまだ食べられますが、2本しか無いので喧嘩とはいかないまでも奪い合いになることもあります。

家庭によってはハムの塊をターキーの代わりに食べることがありますが、一般的に言ってクリスマスが七面鳥、正月がハム、という組み合わせです。
サイドメニューは決まっていて、人参と西洋カブをにて裏ごししたプディングと呼ばれる、クリーム状のものか、そのまま煮て一口サイズにカットしてあるもの。焼き芋もしくはマッシュポテトにされたじゃがいも。
焼くときにターキー内に詰めたパンをメインとしたスパイスを混ぜた詰め物でスタッフと呼ばれるもの。

一番つらいのが、どこへいってもクリスマスディナーメニューが変わらないことで、ある年、家族がいない僕に気を使ってくれた友人がクリスマスディナーによんでくれたのですが、合計で5軒のクリスマスディナーをお呼ばれしました。その5軒のクリスマスディナー、どの家も全く同じ料理・味付けで彼らの好意は嬉しかったものの、拷問に近いものがある、と思ったことがありました。

ボクシングデーはクリスマスの日でも働かなくてはならない家の召使いたちが休める日としてできた祝日です。今ではそのような習慣というか、召使を使っている家が殆ど無いので、祝日として残っているだけですが、何故かボクシングデーの翌日に安売りを行うようになっています。

家電製品を売る量販店では限定数台、ということで儲け度外視でかなりのものを安売りするので、早朝の開店数時間前から並んでいるひとがいるくらいです。

今日23日に、酒屋へ行きましたが、このクリスマスのパーティーのためか、普段では考えられないような人だかりでした。僕の前に支払いを済ませた老夫婦は4万円近い酒をごっそりと買っていっていました。
おそらくこの時期の売上は年間売上の数十パーセントを占めるのでしょうね。





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