映画「ガンズ・アキンボ」は「ハリーポッター」シリーズで主演を演じたダニエル・ラドクリフが主役を演じる爽快ガン・シューティング・アクション作品です。
ひょんなことから犯罪組織のサバイバルゲームに巻き込まれ、凄腕暗殺者のニックスに付け狙われることに。
映画の後半はそんなニックスと協力して犯罪組織を壊滅させるのでした。
ところでこのニックスを演じた俳優はいったい誰なのでしょうか?
今回は映画「ガンズ・アキンボ」で主人公マイルズを追いかけまわす女暗殺者ニックス演じた俳優について調べましたので紹介していきたいと思います。
映画「ガンズ・アキンボ」のニックス役俳優はサマラ・ウィーヴィング!
映画「ガンズ・アキンボ」のニックス・デグレーブス役俳優はサマラ・ウィーヴィング。
それではサマラ・ウィーヴィングの詳しいプロフィールを見ていきましょう。
サマラ・ウィーヴィングのプロフィール
生年月日:1992年2月23日
年齢:32歳
身長: 173 cm
国籍:オーストラリラ
出身地:オーストラリラ アデレード
活動期間:2008年より
インスタ:@samweaving
Twitter:@Sweaving
主な出演作品:「モンスタートラック(2016)」、「スリー・ビルボード(2017)」「ザ・ベビーシッター(2017)」、「レディ・オア・ノット(2019)」
サマラ・ウィーヴィングの家族構成や関係は?
サマラ・ウィーヴィングはオーストラリアのアデレードで1992年2月23日に誕生します。
父親はサイモン・ウィーヴィングでイギリス人。
母親はヘレナ・ベジーナというマルタ人です。
このマルタという国は、地中海にあり、イタリアのシチリア島の南に位置する島国で、東京23区の約半分ほどの大きさです。
小型犬マルチーズの発祥の地としても有名で、マルチーズの名前の由来は国名のマルタに由来します。
歴史的に1801年にナポレオンを破ったイギリスがウィーン会議にて領有を確定させて以来、イギリスに属しました。
第二次世界大戦でもイギリスの拠点として重要な戦略拠点であり、一度もイタリアやドイツに占領させることなく、逆にイタリア攻略の足がかりになったという歴史があります。
第二次世界大戦後に独立し、イギリス連邦の一員としてマルタ共和国となり、現在ではEUにも加盟している国です。
父親のサイモンはニューサウスウェールズ州のニューカッスル大学の教授で、映画監督および映画製作者という経歴を持ちます。
キャンベラ国際映画祭の芸術監督を務めたこともありました。
母親のヘレナは同じくニューカッスル大学の教授でこちらは博物館学を専門としており、またアートセラピストという顔も持ちます。
博物館学について説明すると、
博物館学とは、博物館、美術館などをどのように組織作りし、管理運営し、さらにまたその展示品、収集品を充実させ、意味のあるものに発展させていくかということについて研究し、また実際にその活動として生かしていく手立てのこと
引用:ウィキペディア
となります。
また彼女の叔父はヒューゴ・ウィーヴィング。
ヒューゴ・ウィーヴィングは「マトリックス」三部作や「ロード・オブ・ザ・リング」三部作、更に「トランスフォーマー」シリーズや「キャプテン・アメリカ」、「ハクソー・リッジ」に出演した有名俳優です。
2013年にオーストラリアで公開された映画「Mystery Road(ミステリーロード)」では、サマラは叔父のヒューゴと共演を果たしていました。
サマラ・ウィーヴィングの結婚・恋愛などの恋人情報
サマラ・ウィーヴィングには婚約者がいます。
お相手はクリエイティブ・プロデューサーのジミー・ワーデン(Jimmy Warden)。
2016年からの交際で、2019年の3月にサマラのインスタグラム上に婚約をしたことを発表しました。
今現在、その投稿は彼女のインスタグラムからは削除されていますが、検索すると、サマラとジミーの婚約についての過去記事を見つけることができます。
その際に掲載されたと思われるダイヤとサファイアの婚約指輪の写真も記事には掲載されおり、プロポーズに喜ぶサマラの表情も確認できます。
今の時点で結婚がいつになるなどの情報はなく、また、二人の間には子供がいるとか、サマラが妊娠したというようなニュースも存在していません。
女優としてのデビューとその後の活動
サマラが女優として活動を始めたの2008年。
まずはオーストラリアで放映されたテレビドラマへの出演でした。
最初から主役出の出演でしたが、このドラマはワンクールで打ち切りとなってしまいます。
続いて出演したのがオーストラリアの昼ドラマ「ホーム・アンド・アウェー」
この昼ドラは1988年から続くシリーズもので、2009年から2013年の間に登場した主要キャラクターのひとり、ウォーカー家の娘インディゴという役で出演します。
ちなみにこの時、ドラマへのレギュラー出演が決まったことで、彼女は撮影のためにキャンベラからシドニーへと引っ越したのでした。
2012年には第1回AACTAアワードでテレビドラマ部門の最優秀女性演技オーディエンスチョイスアワードにインディゴ役での活躍を評価されてノミネートされます。
惜しくも受賞は逃しましたが、同アワードでプレゼンターの一人として壇上に上がっています。
ちなみにこのAACTAアワードとは、「Australian Academy of Cinema and Television Arts」の頭文字を取った賞で、簡単に説明するとテレビと映画を対象にしたオーストラリラアカデミー賞です。
2103年にテレビドラマの出演に一区切りを置いたサマラは映画界へも活動の場を広げます。
2016年に「モンスタートラック」、2017年に「スリー・ビルボード」に出演し、同じく2017年に公開されたコメディーホラー映画「ザ・ベビーシッター」では主演でシリアルキラーの役を熱演しました
続いて北米で2019年、日本では残念ながら劇場未公開のホラー映画「レディ・オア・ノット」では同じく主演として、今度は狙われる被害者役を演じています。
2020年にはネットフリックスで「ザ・ベビーシッター」の続編「ザ・ベビーシッター キラークイーン」が配信され、ビー役でサマラも参加。
映画「ガンズ・アキンボ」でもダニエル・ラドクリフとともにダブル主演を務めており、順調に女優としての活動を広げてきたのでした。
まとめ
映画「ガンズ・アキンボ」で暗殺者ニックスを演じた女優はサマラ・ウィーヴィング。
両親は大学教授で、父親は映画を専門としており、監督も務めたことのある人物です。
また叔父はあの俳優ヒューゴ・ウィーヴィング。
女優としてテレビで活躍を開始し、その後、映画界にも進出して、近年では主演作品に何本も出演するなど、着実な活躍をしている女優です。
「G・I・ジョー」シリーズの3作目に出演が決まっていますが、このコロナ騒動で2020年公開予定が一年延期。
日本での公開予定は全くの未定となっています。
実力のある女優ですので、おそらくコロナ騒動が収束すれば、更なる活躍が見られることと思います。
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