アニメダンジョン飯のカブルーの過去をネタバレ!イケメンなのに嫌われる理由は?

アニメーション

アニメ「ダンジョン飯」の登場キャラ・カブルー。

容姿端麗で女性受けもよさそうな性格をしており、それを利用して複数の女性と親しい関係になっているような描写もあります。

が、その反面、性格的にはあまり好かれないような人間性として描かれていました。

そのため嫌いだという人も多いのですが、なぜカブルーはそのような人間になってしまったのでしょうか?

それは彼の過去に秘密があったのでした。







アニメダンジョン飯のカブルーの過去をネタバレ!

アニメ「ダンジョン飯」のカブルーの過去を紹介していきたいと思います。

ネタバレを含みますが、彼の過去は、実はかなりつらい幼少期であったのでした。

そのことが、今のカブルーの性格に大きく影響をしていると感じられます。

両家生まれながら苦労した幼少期

カブルーは西方大陸の町ウタヤの出身です。

実は良家の生まれなのですが、一族と目の色が違って青い目をしていました。
このことが原因で母親とともに家を追い出されてしまったのでした。

家を追い出された後、母親はウタヤの町で飲食店を切り盛りし、一人でカブルーを育てていました。

ウタヤは迷宮で栄えていたため、母親一人で切り盛りする飲食店でも生活はできていたのだそうです。


しかしカブルーが7歳の時、迷宮の膨張。そのために迷宮から魔物が、街にあふれ出てきます。

この事件に巻き込まれ、母親が死亡してしまうのでした。

この時より、迷宮とそこから生まれ出る魔物に強い嫌悪感を抱くようになり、やがて冒険者になる決意をさせる原因となったのです。

冒険者になったきっかけ

天涯孤独となったカブルーですが、魔物退治に来ていた西方エルフ族カナリア隊の副長「ミルシリル」に引き取られることになります。

そして剣をはじめとする戦闘術など、高い教育を受けて育てられたのでした。


しかしカブルーは母親を奪った魔物やその魔物を生み出した迷宮を許すことができず、迷宮を封印したいという強い思いを消し去ることができないでいました。

そしてその思いを実現するべく、大人となったのちに、冒険者として迷宮の中へ探索に出ることします。

ミルシリルは強く反対をしますが、その反対を振り切って、冒険者となり、迷宮へ挑んでいったのでした。

ライオスに出会うために

冒険者として迷宮に挑んでみたものの、自分の実力のなさを思い知らされます。

このままでは迷宮の封印など「夢のまた夢」であることから、他の実力者の仲間として支援をすることにしたのでした。

そして迷宮を攻略できるだけの実力者の一人として、ライオスのことを候補に入れており、ライオスと出会ったことで、彼に好かれようと露骨な行動をとったわけです。

イケメンなのに嫌われる理由は?

イケメンであるカブルーが嫌われる理由は何なのでしょう?

そのことを考察してみました。

人間観察が得意な上に狡猾な策略家

カブルーが好んで行っていることに人間観察があります。

それは彼の特技ともなっており、一度だけ出会った人であっても名前と顔を覚えているくらい。

しかしその特技を自身の人脈を広げることに利用しているのでした。

相手の性格や人間性を些細な行動から分析し、どうふるまえば相手に好意を持ってもらえるか、交渉を有利に進めることができるかを認識して行動しているのです。


そして最終的には自分の目的のために役に立つ人間であるかどうか、という価値基準で他人を区別していますし、役に立ちそうにない人間もどうしたら役立つようになるか、を考えて行動しているのでした。

対人戦闘においても、相手の弱点を瞬時に見抜き、その弱点を突いて攻撃を組み立てていきます。

そのため、対人戦ではかなりの勝率を誇るのでした。

打算的で目的のために何でもする

一方で自分の役に立ちそうな人間の前に出ると、その人に気に入られようと行動します。

その行動は一切自分を殺し、相手に好かれるためであれば、自分の苦手なものも好物だと言ってはばからないほど。


魔物大好きライオスに対し、彼に認められようとして、本来であれば憎んでも憎み足りない魔物について、魔物食好きを演じました。

もちろん、かなりハードルの高い行動であったため、無理くり自分をだまして食したわけですが、そこまでして媚びへつらうのか、という印象を持たれないわけにはいきません。

もちろん、カブルーにとって彼の最終目的である、迷宮の封印のため、という理由はあるものの、打算的で目的のためには何でもするという点も、カブルーが「嫌い」だといわれる所以だと思われます。

まとめ

アニメ「ダンジョン飯」に登場するカブルー。

彼の過去をネタバレ紹介し、さらに嫌われる性格になった理由も考察してきました。

大陸西方の町ウタヤの良家に生まれたものの、とある理由から母親とともに家を追い出されてしまったというつらい過去を持ちます。

さらに、一人手で育ててくれた母親が迷宮の膨張により、殺されてしまうという悲劇も。

そのため、彼は「母親の仇である迷宮を封印する」という決意をしたのでした。


その目的のため、カブルーは自身を殺して実力冒険者に気に入られようとします。
彼らの力を借りて、迷宮を封印しようと考えたのでした。

さらに彼は人間観察を好んで行っており、その観察眼はかなり鋭いものとなっていました。

その人間観察を自分の目的のために最大限利用し、必要とあれば嘘をついてでも相手に取り入ろうとしてしまいます。

その行動が鼻に尽くし、見ていて不快に感じるため、彼を嫌う人が増えているのではないでしょうか。









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