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アナ雪のアグナル王が城の門を閉じてエルサを部屋に閉じ込めた理由を考察!

 
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アナと雪の女王2の予告編が公開され、日本の公開日も11月22日と決まりました。

予告編では、とても興味深いシーンばかりでどんな内容になるのか、とても待ち遠しいです。

ところで、アナと雪の女王2の内容につながるかもしれない、なぜエルサの父親のアグナル王はエルサを城の一室に閉じ込める決断をしたのか、気になりませんか?

父親という立場で考えると、明らかにあの対応はおかしいとしか思えません。

それを考えると、実は「アナと雪の女王」の中では明かされていない秘密があるのでは、という考えにいきつきましたので、その考察を紹介したいと思います。







父親としての対応にしては変じゃね?

今更エルサが城の一室に引きこもることになった事件とその後の流れについて説明する必要はないと思います。

しかしこのこと考えると、少しおかしいと思いませんか?

エルサがしたことはアナの命を奪ってしまうかもしれない、とても危険なことでした。
だからといって、たとえエルサだけが使える魔法が関係していたとしても、今後の対処法として

エルサがアナを傷つけたことも含めて、魔法に関するアナの記憶を消す
城の門を閉じ、エルサの姿をできるだけ限られた人数にしか見せないようにする

の2点です。

これは明らかにおかしいでしょう。

ボク自身も2児の父親ですが、例えば上の子が下の子に対してしたことが、子供が意図していなかったとしてもとても危険で、命にかかわることだった場合、なぜ、そういうことをしてはいけないかをきちんと教え、二度としないように教育します。

魔法で記憶が消せるからと言って、危険なことした記憶を消すことが、すべき対処法でないことは明白でしょう。

しかも、その記憶を消す相手がアナであって、エルサでないことも、おかしくないでしょうか。

妹を助けるためとはいえ、すんでのところで死なせてしまうかもしれないところまで、追いやってしまった幼いエルサの方にこそ、今で言うところのカウンセリングのようなものが絶対に必要だと思います。

しかしエルサには何もせず、部屋に閉じこもるようにさせ、アナの記憶から魔法で傷つけられた記憶だけを消すのは、事態をより深刻にしているとしか思えません。

アナにしても、エルサとの楽しい思い出は、そのままに、エルサが魔法を使えるということだけを記憶から消されたのですから、気がついたらあんなに仲の良かったエルサが部屋に閉じこもってもう一緒に遊ばなくなってしまったことにショックを受けるに違いありません。

なぜエルサがアナと距離を置くようになったかの理由がわからないのですから、これも幼心にトラウマになりかねない出来事です。

いくらトロールの助言とは言え、アグナル王は親として子供のことを考えていたのか、と疑問に思わざるをえません。

が、もしかするとアグナル王はそうしないといけないだけのもっと他の理由があったのではないか、と考えることはできないでしょうか?

その観点からエルサが城の一室で引きこもりを続けた理由を考えてみましょう。

「アナと雪の女王」でも明かされていない設定

ここからはボクが勝手に想像して話を膨らませた結果のお話です。
そのつもりで読み進めてください。

最初の疑問

我が子を性格形成時期を犠牲にしてまでアグナル王はエルサを城に匿い、他人と接触させないようにしたのか?

今回考え出した、この疑問に対する答えとなる裏設定を思いついたのは、この疑問からでした。

エルサの魔法が国民に明らかになった後、アレンデールを襲った永遠の冬はエルサの魔法の暴走が原因なのか?

です。

ストーリーから見るに、エルサが城を抜け出した後、雪が振り始め、あっという間に国中雪景色に変わってしまいました。

まるでエルサの魔力が暴走した結果、そうなったように。

しかしエルサが原因で冬がやってきた様に見えるだけで、本当にそうなのかは、わかりません。

続いて、一度城に連れ戻されたエルサが再び城から抜け出したら、今度は吹雪となりました。

その時のエルサの心の中は、捕まれば殺されるかもしれない、という恐怖があったと思います。

トロールも明言しているとおり、恐怖こそがエルサの魔力を暴走させる源で、だからこそ吹雪が起こった、という説明は説得力があるように感じられます。

しかしエルサ一人の魔力で、アレンデールがどれだけ大きい国かはわかっていませんが、全国土を雪で覆ってしまうだけの力があるのでしょうか?

もしそれが可能であれば、エルサ一人で敵国を滅ぼしてしまえるだけの力を持っていることになります。
まぁ、実行するかどうかは、別問題ですが。

もし7月に冬が来たり、吹雪が襲ってきたり下理由が、エルサが城から離れたから、としたらどうでしょうか?

祖先にも魔法使いがいた

エルサがアナを誤って傷つけてしまったとき、アグナル王は城の書斎である一冊の本を取り出します。

そこにはトロールによって、氷に関すると思われる魔力を体内から取り出されているバイキングの姿が描かれていました。

おそらく過去に起こったことについて書かれた書物だと思われます。
また、この時代、どれだけ印刷機などの技術が発達していたかは不明ですが、文字が読める人の数も限られていたと思われ、本も気軽に本屋で求めることができなかったでしょう。

そう考えると、この書物は王家に伝わるもので、祖先の誰かに起こったことが記されていると考えるのが普通です。

つまり、エルサの家系では魔法の被害にあったことのある祖先や、魔法の使える祖先がいた可能性がある、と考えたほうが自然でしょう。

実際、アグナル王もエルサの魔法の力が生まれつきだ、とトロールに答えていますし、魔力をコントロールするために手袋を与えています。

ある程度の経験なり知識がなければ、こういった対応はできないのではないでしょうか?

エルサが魔法を使える理由についてはこちらの記事で考察していますので、よろしければ参考にしてみてください。

関連記事: エルサが魔法を使える理由を考察!アナ雪2で謎が解き明かされる可能性は?

魔法の力を持つ者が生まれる理由

アレンデール王家に魔法の力を持つ者が生まれる理由は明かされていません。

が、過去の産まれていたらしいことはわかっており、エルサもそのうちの一人であることもわかっています。

エルサが魔法を使える理由の一つとして、予言としてお告げがあった、というものがありますが、もし、そのお告げにこのような一文が含まれていたらどうでしょう。

「アレンデールを興した英雄が城の地下深くに封印した冬の魔物を監視する魔力を秘めし者が生まれるであろう。」

つまり、エルサや他の魔法が使える王家の一員が生まれる理由は、城の地下深くに封印された魔王をこの世に蘇らさせないため、というのです。

その条件として魔力を持つ者は城から離れてはいけない、離れれば離れるだけ、封印の力が弱まり、魔王の力が強くなる、という設定であったとしたら。

こうすれば、エルサが城から抜け出した途端、魔王の力が徐々に回復し始め、アレンデールが永遠の冬に閉ざされることも、説明できます。

おそらく若いエルサが自身の魔力を十分にコントロールできずにいたことが、魔王の封印の力を多少なりとも弱めていて、魔王の力がわずかずつですが、回復してきていた、という説明も付け加えられます。

吹雪が襲った理由

エルサがいなくなったことで封印の力が弱まり魔王の眠りはどんどん浅くなります。

エルサが城に連れ戻された頃には、封印の力は溶けそうなほど弱まっており、魔王の力は更に強くなっていたでしょう。

ついで、エルサの精神状態はよりひどいことになっているので、封印の力を強めることができません。

逆に、エルサが城に戻ったことで、再度封印されてしまうかもしれないと恐れた魔王は、回復してきた力を目一杯使うことで抵抗します。

その抵抗の形として城の周りを襲った吹雪という現象になるわけです。

では、なぜ吹雪が一瞬で収まったのか?

それはこう考えられないでしょうか?

ハーンによってアナが死んだと告げられたエルサは、悲しみで崩れ落ちます。

それまでは、自分の力の暴走やそれによってアナやアレンデール国民に危害を加えているのでは、という恐怖が心を支配していましたが、アナが死んだと聞かされ、そのショックに打ちひしがれるのです。

その時の悲しみはアナにたいするエルサの愛の心の現れと考えられないでしょうか。

愛していたからこそ、その死が悲しいのであり、悲しみが深いほど、それだけ愛していた、と。

エルサは愛する心を認識することで、自分の魔法の力をコントロールできるようになりました。

つまり、愛という感情が、エルサの魔力の根源だったわけです。

その愛に裏打ちされた悲しみを感じ、それまで心を満たしていた恐怖があっという間に消えてしまったことで、封印の力が蘇り、魔王の力も封じ込められた、と。

アグナル王が幼いエルサを城の一室に隔離した理由

最後に、ではなぜ、アグナル王がエルサをひと目から離して、城の一室に隔離させ無ければならなかったのか、を考察しておきたいと思います。

アレンデール国民はエルサの魔法のことを全く知りませんでした。

それはつまり、王家の祖先に魔法を使える者がいた、ということも知らないことになります。

はっきりした理由は思いつきませんが、王家としては魔法使いの血が流れている、ということは大ぴらにしたくないことなのかもしれません。

実際、戴冠式は司祭が進行を司っており、おそらくキリスト教だと思われます。
キリスト教が国教であれば、王家に魔法使いがいる、ということは絶対に知られてはいけない事柄ですよね。

(とは言え、映画のエンディングでエルサの魔法が国民にバレても問題なかったので、国教と魔法は、大きな問題にはならなかったのかもしれませんが)

ほかにも、エルサが魔法使いだということが近隣諸国に知れ渡れば、彼女を誘拐しに来る不届き者がいないとも限りません。

事実、「塔の上のラプンツェル」では王家の姫であったラプンツェルが誘拐されていますし。

関連記事: アナとエルサ、ラプンツェルとターザンに血縁関係が!?アリエルもとの関連も

映画で一切語られなかった(当たり前ですが)ボクが考えた裏設定が本当だとして、エルサが魔法を使えることを万人が知れば、その理由を調べたがるボクのような物好きも現れるでしょう。

そうすると封印されている魔王のこともわかってしまい、そんな危険な場所には住めない、と国民の暴動が起きる可能性があります。

とにかく、今まで公になっていないことで、公にしないほうがいいと思われる内容ですので、人の噂に登らないようにしたから、というのが、理由ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、エルサに対して父アグナル王がとった対応方法が、ちょっと考えるとかなりひどい教育方法だ、ということに気がついたので、いろいろと想像を膨らましてみました。

あまりにも突拍子もないことですので、これが真実であるわけがないでしょうが、先日公開された「アナと雪の女王2」の予告編全編から伝わる、緊迫感のことを考えると、あながち、妄想を膨らませた方向は、間違いではないのでは、と思ってしまいました。

まだ公開日までしばらくありますが、どんな内容になるか、本当に楽しみです。

関連記事: 映画アナと雪の女王2の予告編からストーリーのあらすじを考察!











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