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エルサが魔法を使える理由を考察!アナ雪2で謎が解き明かされる可能性は?

2019/03/27
 
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2019年の11月に「アナと雪の女王2」の公開が発表されました。

予告編も2月に公開されましたし、今からどんな内容になるか、待ち遠しいですね。

そんな中で、前作の「アナと雪の女王」内ではなぜエルサが魔法を使えるのか、その理由は全く触れられませんでした。

今回は、エルサが魔法を子供の頃から使える理由の考察と、「アナと雪の女王2」で理由が解き明かされるかどうかを予想してみたいと思います。







エルサが魔法を使える理由は?

エルサが魔法を使える理由は、「アナと雪の女王」の中では全く触れられませんでした。

わかっているのは、父親のアグナル王がはっきりとコメントしていますが、生まれつき魔法が使える、ということだけです。

映画を見てわかることは、エルサの魔法の力はとても強力で、その魔力は無尽蔵。
コントロールをするためには、感情のコントロールが密接に関わっており、特に「恐怖」と言うストレスは魔法の暴走を引き起こす、です。

それ以外、全く理由は闇の中。

ですので、映画に登場するワンシーンやちょっとしたセリフ、他のディズニー関連の作品から得られるヒントを使って、いろいろと可能性を考えていきましょう。

監督 兼 脚本家が明かした事実

もともと最初の設定でエルサが生まれつき魔法を使えることは決まっていたそうです。

「アナと雪の女王」の監督と脚本を担当したジェニファー・リーはエルサが魔法を使えることについて、どのような設定にするか考えていたことを、インタビューで答えています。

それによるとジェニファーの考えたエルサが魔法を使える理由は、

    ・エルサの誕生日が冬至の12月21日だったこと。
    ・エルサの誕生した日に太陽系の惑星が一直線に並ぶ、惑星直列が起こったため。

の2点にしてはどうか、と思いついたそうでした。

ところが惑星直列という「太陽を回る惑星が太陽に向けて一列に並ぶ」という現象が起こる確率は、それこそ天文学的な確率でした起こらず、3個以上の惑星が5度以内の誤差に収まる程度の線で直線上に並ぶには、10万年も遡らないと起こっていない計算になるそうです。

また、今から10万年のという時間が経てば、同じように3個以上の惑星が直線上に並ぶという現象起きるかどうかも、確実ではありません。

そんな現象を魔法が使えるようになった理由にするのは、まずいということで、この案はボツにされたそうです。

結果、

    ・エルサの誕生日が冬至
    ・生まれつき魔法が使える

という設定だけが残ったと明かしました。

「アナと雪の女王2」のあらすじを考察するヒント

このジェニファー・リーのインタビューはとても興味深いやり取りだと思います。

というのも、この魔法が使える理由の設定を決める時点では「アナと雪の女王」が大ヒットすることはわかっていませんでしたが、おそらくその可能性を見越し、「アナ雪」のシリーズ化も視野に入れていたに違いありません。

そうだった場合、「10万年に一度という現象によって魔法が使えるようになった」という設定にしてしまっては、続編で魔法が使えるようになるキャラを出せなくなってしまう事になってしまいます。

逆に考えれば、「アナと雪の女王2」で魔法に目覚めるキャラが登場する可能性がある、と言えるのではないでしょうか。

ちなみにアナの誕生日は夏至という設定になっています。

果たして…。

関連記事: 映画アナと雪の女王2でアナが魔法を使えるようになる可能性を考察!

考察その1 原作との関係

「アナと雪の女王」はアンデルセン童話の中の「雪の女王」を原作に制作されています。

「雪の女王」のストーリーは「アナと雪の女王」とは似ても似つかない話で、このようなあらすじになります。

ある所にカイという少年とゲルダという少女がいた。
二人はとても仲良しだった。

しかしある日、悪魔の作った鏡の欠片がカイの眼と心臓に刺さり、彼の性格は一変してしまう。

その後のある雪の日、カイがひとりでソリ遊びをしていたところ、どこからか雪の女王が現れた。
そして、魅入るようにして彼をその場から連れ去ってしまった。

春になると、カイを探しに出かけるゲルダの姿があった。

太陽や花、動物の声に耳を傾け、少女は旅を続ける。

途中、王子と王女の助けによって馬車を得るものの、それが元で山賊に襲われる。

あわや殺されようとするところを山賊の娘に救われたゲルダは、娘が可愛がっていた鳩に、カイは北の方に行ったと教えられる。

山賊の娘が用立ててくれたトナカイの背に乗って、ゲルダはとうとう雪の女王の宮殿にたどり着く。

カイを見つけたゲルダは涙を流して喜び、その涙はカイの心に突き刺さった鏡の欠片を溶かす。

少年カイは元の優しさを取り戻し、二人は手を取り合って故郷に帰った。

引用:ウィキペディア

このあらすじでは「悪魔の作った鏡」としか説明されていませんが、実はこの鏡、綺麗なものでも心の中の邪悪を感じ取って醜く写すという魔法の鏡でした。

この鏡をが天国に持っていって、そこにいる神様の姿を写したらどんな姿になるか、という悪巧みを悪いトロールたちが考えつきます。

しかしその悪巧みを実行しようと鏡を持って天国に向かっている最中、誤って落としてしまい、鏡が割れてカイに刺さる、というストーリーなのです。

もしこの物語のカイとゲルダがエルサとアナの両親で、後にアグナル王とアドゥーナ王妃となっていたとしたら。

そして、カイ(=アグナル王)から溶けた魔法の鏡の破片が、実は全て彼の体から溶け出ておらず、その残った力がエルサに魔法の力を与えた。

そういう考えはできないでしょうか?

確かに名前が違うし、少年と少女が王と王妃になっているのはどうか、と思うかもしれません。

しかし、この説に関して面白い事実がわかりました。

アドゥーナの本名?

北米にウォルト・ディズニー・カンパニーというメディア副業企業の傘下にあるアメリカン・ブロードキャステング・カンパニー(略してABC)があり、そこのABCスタジオがおとぎ話のキャラクターとストーリーを使って制作したドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」があります。

シリーズ7で完結しており、日本でもシリーズ4までがNHK BSプレミアムで放送され、現在Amazon primeなどで字幕版が配信されています。

また、吹き替え音声が収録されたDVD-BOXも発売されています。

このシリーズ4にエルサとアナ、そして両親のアグナル王とアドゥーナ王妃も登場し、それだけではなく家系図も公表されました。

こちらがその家系図。

興味深いのは「アナと雪の女王」ではアドゥーナという名前であったエルサの母親が、「ワンス・アポン・ア・タイム」での家系図では「ゲルダ(Gerda)」と表記されているのです。

これはつまり、もともと彼女の名前は原作「雪の女王」に登場する少女と同じ名前であったということです。

となると、アグナル王も本当の名前は「カイ」というのではないでしょうか?

であるとしたら、エルサが魔法を使える理由として、「魔法の鏡の破片の影響」は俄然、説得力の強いものになってきます。

アドゥーナの姉妹

アドゥーナ王妃の家系図と「ワンス・アポン・ア・タイム」が話に出てきましたので、このドラマの設定から、エルサが魔法を使える理由を探していくことにしましょう。

ドラマではアドゥーナ(ゲルダ)に二人の姉がいます。

そしてその姉二人はツボの中に閉じ込められていたのでした。

その理由は長女のイングリッドが雪の女王として魔法が使えるため、家族を守るためにアドゥーナ(ゲルダ)がイングリッド記憶を消して、封印をしたのです。

これからわかることは、アドゥーナの家族にエルサのように魔法が使える人物がいる、ということです。

となると、エルサの魔法の力は母方の血が原因ということになります。
しかも魔法が使える女性が現れる一方、アドゥーナやアナのように魔法が使えない女性も誕生するようです。

では、この現象に理由はあるのでしょうか?

「オラフは曽祖父?」説

家系図の中を見てみると、アドゥーナの祖父、エルサやアナにとっては曽祖父になる王にオラフ(Olaf)という人物がいることがわかります。

これは偶然でしょうか?

この事実を元にこんな仮説を立ててみました。

「アナと雪の女王」で登場する雪だるまのオラフは、実はエルサやアナの曽祖父「オラフ王」の魂を持っている、と。

オラフ王は偉大な王でしたが、不慮の事故、もしくは卑怯なだまし討で命を落としそうになったとき、魔法で死ぬ前に魂を雪だるまに避難させることにしたという展開。

もしくは傍若無人かつわがままで、他人のことを顧みないひどい王だったので、呪いで雪だるまとして生きながらえる事になってしまったという、「美女と野獣」の野獣のパターン。

そして元の人間の姿に戻るためには、子孫の中で産まれてくる雪の女王の力が必要であり、しかも雪の女王を助けないといけないという縛りがあるという設定です。

つまり子孫に雪の女王が生まれる可能性があることと、オラフ王が雪だるまとして生きていく事は魔法、もしくは呪いとしてワンセットとなっているのです。

そして孫のイングリットがオラフ王の魔法を解く力を授かったものの、うまくいかず、今度はひ孫のエルサがその力を得た。

このような設定ではどうでしょうか?




「祖先からの遺伝子」説

「アナと雪の女王」の中で、エルサがアナを誤って魔法で傷つけてしまったとき、アグナル王は城の書斎もしくは図書館から古い本を取り出します。

その中には横たわったバイキングからトロールが冷気の魔法らしきものを取り除いている絵が書かれていました。

古い言葉らしきもので文字が書かれていましたが、冷気の魔法を受けた者からトロールが魔力を取り除くことができる、と記されています。

もし、この絵に書かれたバイキングがエルサのご先祖様の一人だったとしたら。

かつて、祖先にエルサのような魔法を使える人物がいたことになります。

そしてエルサが魔法を使える理由は、エルサやアナの一族の中に、時折魔法を使える者が出現する遺伝子がある、ということになるのではないでしょうか。

「終わらない永遠の冬を終わらせる女王の予言」説

この説は、その根拠がほとんどなく、完全に想像でしかありません。

が、思いついたきっかけは、「本当にエルサの魔法が夏のアレンデールに冬をもたらしたのか?」という疑問でした。

エルサは魔法の力のことを皆に知られ、パニックを起こして城から逃げ出して山にこもってしまいます。

エルサが去った後、雪が降り始め、夏だと言うのにまるで冬のような雪景色になってしまうのでした。

一連の流れからみるとエルサが冬をもたらしたかのように見えますが、本当にエルサが原因なのかははっきりとしていません。

また、映画の最後にアレンデールを襲った吹雪も、実際はエルサの魔法の力が暴走したから、ということは本当にそうなのか、誰もわかりません。

ただ、そのように見える、というだけです。

映画のストーリーを考えると以下のことが事実としてわかります。

    ・エルサが城からいなくなってから雪が降り始めた。
    ・エルサはつららや氷の壁、動く雪だるま、氷の城までも作り出すことができる。
    ・エルサは雪雲を作り出し、止むことのない雪を降らせることができる。
    ・感情のコントロールができている場合は、自分の魔力もコントロールできる。
    ・恐怖を感じるとコントロールが効かずに、暴走し始める。

もし、アレンデールに終わらない冬をもたらし、ついには吹雪が襲った原因がエルサの魔法の暴走でなかったとしたら。

つまり、よくあるこんな予言がアレンデールに伝わっていたとしたら。

「雪の女王が産まれた後、ある年の夏、アレンデールに終わらない冬がやってくる。しかしその冬は、雪の女王の力によって消すことができる」といったような予言です。

このような予言があったとしたら、エルサが魔法の力を持っていたとしても、それはやがてアレンデールを襲う終わらない冬を消し去るため、という理由が出来上がります。

ラプンツェルのように「母親が魔法の雪の花の薬を飲んだ」説

アナ雪の都市伝説としてエルサやアナはラプンツェルといとこ同士というものがあります。

もしこれが本当だとしたら、ラプンツェルの親のどちらかがエルサやアナの両親のどちらかと兄弟姉妹ということになります。

「ワンス・アポン・ア・タイム」より、母親のアドゥーナの家系図がわかっている以上、アグナル王がラプンツェルの親のどちらと血がつながっているのでしょう。

顔つきを比べてみると、どうやらアグナル王はラプンツェルの母親、アリアナ王妃に似ているように見えます。

アリアナ王妃といえば、ラプンツェル妊娠中、病気を患い、魔法の金色の花を薬として飲んで回復し、娘を無事に出産しました。

そして娘のラプンツェルは母が飲んだ魔法の花の力を髪の毛に宿すことになった、という経緯があります。

もし、アグナル王とアドゥーナ王妃もエルサ妊娠中に同じように妊婦が病気になったとしたらどうでしょうか?

アグナル王はトロールと知り合いですので、おそらく助けを求めたのでしょう。
そしてその助けとして、トロールが魔法の雪の花を授け、病気の王妃に飲ましたとしたら。

ラプンツェルのときと同様、エルサにも魔法の力が授かっても不思議ではありません。

「ジャック・フロストが叔父」説

この説はネット上で流れている都市伝説の一つです。

ドリームワークス・アニメーションの作品で日本では2013年にDVDとして紹介されているアニメーション映画「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」

この作品に登場する主人公、ジャック・フロストがエルサやアナの叔父ではないか、というのが、その説です。

制作会社が違うので、関連性はまず無いとおもわれるのですが、エルサの魔法がジャック・フロストが使える魔法と似ていることから、ネット上で拡散されたのだと思います。

しかもジャック・フロストは、かつては人間で妹を助けるために命を落とし、ジャック・フロストになったという過去があります。

この妹が後にアドゥーナ王妃になったのではないか、というのです。

ただこの説は残念ながら矛盾点を持っています。
というのも、ジャック・フロストが魔法を使えるようになったのは、ジャック・フロストになってからであり、人間のときは魔法など一切使えない普通の少年でした。

もちろんその妹も普通の人間で、魔法とは一切関わり合いがありません。

人間としての命を落とした後、ジャック・フロストは魔法を使えるようになっていますので、仮に彼の妹がアドゥーナ王妃だったとしても、魔法と関わり合いがあるという根拠にはならないと思うのです。

「ジャック・フロストが叔父」説はファンがそうだったらいいな、という願望といったほうがいいと思います。

「アナと雪の女王2」でその理由は解き明かされる?

エルサが魔法を使える理由をいろいろと考えてみました。

中には、それだけで長編アニメ映画が一本作れてしまうような設定ができてしまうほどです。

とはいえ、実際のところは、という話になるとディズニーの公式見解の発表を待つ以外ありません。

公式見解といえば、ついに「アナと雪の女王2」が11月22日に公開されることが決まっています。

予告編もすでに発表されていますが、どのような内容になるのかはまだ未知数。

予告編から内容を予想しようとしても、なんらかの事件もしくは災難に3人とプラス2が立ち向かうために旅に出ていることが分かる程度です。

ですので、「アナと雪の女王2」でエルサの魔法の秘密が解き明かされるかどうかは、まだ未定と言わざるを得ません。

ただ、予告編を見ると、なんらかの魔法、しかも炎や風といった自然の力に関連した魔法が登場しそうな気配です。

ジェニファー・リーがエルサの魔法について詳しい設定を決めて公表することを辞めたという経緯もありますし、もしかするとアナが…。

なんにしてもとにかくもっと情報がほしいです。
今のままでは、いろいろと空想をふくらませることはできますが、確かなことがわからないので、なんとなく蛇の生殺し状態。

次の予告編の発表が待ち遠しいです。











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