映画「キングスマン: ファースト・エージェント」は大ヒットした2014年の映画「キングスマン」の前日譚で、第一次世界大戦前夜の時代を舞台に、イギリスのスパイ機関「キングスマン」の誕生の秘話を描くストーリーです。
その映画の中でコンラッドを演じる俳優はいったい誰なのでしょうか?
今回は映画「キングスマン ファーストエージェント」でコンラッドを演じた俳優について調べましたので紹介していきたいと思います。
映画「キングスマン ファーストエージェント」のコンラッド役の俳優はハリス・ディキンソン!
映画「キングスマン ファーストエージェント」のコンラッドを演じる俳優はハリス・ディキンソン。
それではハリス・ディキンソンの詳しいプロフィールを見ていきましょう。
ハリス・ディキンソンのプロフィール
生年月日:1996年6月24日
年齢:28歳
身長: 183 cm
国籍:イギリス
出身地:イギリス ロンドン
活動期間:2013年より
インスタ:@harrisdickinson
Twitter: @HarrisDickinson
主な出演作品:「ブリックリンの片隅で(2017)」、「ダーケスト・マインド(2018)」「マティアス&マキシム(2019)」、「マレフィセント2(2019)」
ハリス・ディキンソンの家族背景や恋愛事情!恋人は誰?
ハリス・ディキンソンはイギリス、ロンドン生まれのロンドン育ち。
両親や兄弟など、家族についての情報はほとんど公表されていません。
分かっているのは家族、特に両親がすでにショービジネスにかかわっている2世俳優ではないことです。
彼のインスタグラムにはプライベートを含む、彼が撮影した写真がアップされますが、その中に母親と兄弟の写真を見つけることができましたので紹介しておきます。
一方でハリス・ディキンソンの恋愛事情ですが、彼女がいらっしゃいます。
彼女の名前はローズ・グレイ。
2019年にデビューシングルを発表した歌手で、ハリスとは2014年から公式の場に一緒に出ていることが確認されています。
ハリスは俳優でもありますが、ショートフィルムの監督&脚本を数本手掛けていることもあり、彼女のデビューシングルに収録されている「Blue」という曲のミュージックビデオをハリスとローズの二人で2日間で撮影して作り上げたそうです。
その映像はこちら。
俳優になるまでのハリス・ディキンソン
ハリス・ディキンソンはイギリスのロンドン生まれでロンドン育ち。
そのため、彼曰く歩くのでも何でもいつも急いでいるのだとか。
家族は芸能界とは無縁であったようで、2世俳優といったバックグランドはありません。
が、幼いころから演じることが好きで、小学校から演劇部に所属していたそうです。
そして13歳の時に、自分のことを信じることができて夢を追いかけ始めた出来事が起こりました。
それは、学校の演劇で、彼が差別的なとても嫌なキャラクターを演じた時のことです。
劇が終わっても、誰もハリスに彼の演技が良かったかどうか、全く関心を持たれていない反応を受けたそうです。
が、しばらくして観客の一人が彼を呼び止め、彼がいかにひどい人間であって、気分を害したか、を伝えてきたのでした。
そこでハリスは気が付きます。
彼の演技は人々を不快にさせ、彼自身がキャラクターのようにひどい人間であると信じ込ませるほどのものであった、と。
つまり彼の演技は人々を信じ込ませ、彼らの心を動かすほどにまで素晴らしかったことに気づいて瞬間だったそうです。
その後、演劇学校にも通って演劇活動を続けながら、海兵隊に入るための教育も受けていました。
が、17歳の時、演劇学校の先生に俳優の道を強く勧められ、学校をやめて俳優1本でやっていく決断をしたのでした。
そのことに関してハリスは、インタビューで、
13歳のころからずっと演劇のことを教えてくれていた先生が、僕の中に眠る可能性に気が付いてくれて、どうすべきかのアドバイスをくれました。
先生もそうですが、自分自身でもやはり演劇への情熱を無視することはできず、17歳で学校をやめるという決断をしたわけです。
多くの人々にとって、自分のやりたいことを続ける、自分の持つ情熱を消さざるを得ないのは、多くの場合、将来に対する不安なのでしょうが、やりたいことを支え、サポートしてくれる環境がないことも、大きな理由だと思います。
と語っていました。
俳優としてのデビューとその後の活動
俳優という道を選んだハリスは、オーディションを受けまくります。
その傍ら、自身でもショートフィルムの脚本を書き、監督として映像にまとめ上げることもしていました。
そして彼の名前が大きく知れ渡る映画「ブルックリンの片隅で」が2017年に公開されます。
この映画の主役フランキーを演じることになったディキンソンはゴッサム・インディペンデント映画賞のブレクスルー・アクター賞とインディペンデント・スピリット賞の主演男優にノミネートされ、ロンドン映画批評家協会賞のヤング英国/アイルランド・パフォーマー賞を受賞するという快挙を成し遂げたのでした。
その後、2018年に「ダーケスト・マインド」で準主役を演じ、2019年には「マレフィセント2」でフィリップ王子役を務めます。
「ダーケスト・マンド」は近未来が舞台の、超能力を操る少年少女の物語ですが、評価は芳しくなく、「設定もストーリーもありきたり」と酷評されています。
興行成績も散々で、そのせいもあってか、日本では劇場公開されませんでした。
もちろんハリスの出演についても大きなニュースにはなっていません。
一方で「マレフィセント2」への出演は、有名なディズニー作品の続編ということもあり、業界内の期待値が高いことを示しているとは思います。
ただ、近年のディズニー作品の傾向として一人で解決できるだけの能力を持つヒロインが多くなっているうえ、「マレフィセント」シリーズはプリンセスとプリンスのお話ではないので、かなり脇に押しやられた感があったように感じました。
何はともあれ、順調に映画への出演をしています。
コロナの関係で今のところ、なかなか将来的な見通しが立たず、次の作品の決まっていないようですが、今後の活躍に期待したいところです。
まとめ
映画「キングスマン: ファースト・エージェント」でコンラッド役を務める俳優はハリス・ディキンソン。
ロンドン生まれのロンドン育ちという生い立ちで、幼いころから演劇に参加。
17歳でプロになるために学校を辞めたという過去を持ちます。
初主演の映画「ブルックリンの片隅で」の演技で将来性のある新人として評価され、その後も順調に映画出演をしてきています。
家族の情報はあまり公開されていませんが、2014年より交際を公にしている歌手で恋人のローズ・グレイがおり、その交際は今も続いているようです。
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