アニメ「地獄楽」で主人公達が朽ち果てた村を発見します。
そしてそこで出会うのが幼い女の子。
画眉丸が捕まえようと追いかけますが、普通の女の子ではないことがわかります。
実はこの子は今後のストーリー展開で重要な役回りを担う、キーキャラクターなのでした。
今回はネタバレ込みで、この娘の紹介をしていきたいと思います。
地獄楽・神仙郷の島の村にいた娘とは？
アニメ「地獄楽」で村を見つけた画眉丸たち。
そこで小さな女の子がいることも発見します。
逃げる女の子を追う画眉丸ですが、その年齢からは想像もつかないほどの投げ技やパンチを繰り出して画眉丸にダメージを負わせるのでした。
その後、捕まえることに成功したのですが、しゃべることはできないようで、事情が分からず、困惑してしまいます。
こんな、突然現れた謎だらけの女の子について、ネタバレ込みで名前や正体を紹介していきましょう。
ネタバレ・名前はメイ
彼女の名前はメイということが分かります。
彼女を保護しているホウコという木人が、危害を加えないことを条件に画眉丸たちを村に招待し、風呂や食事を提供し、情報も明かしてくれたのでした。
ただ、このホウコ、島に生息している化け物などについては詳しく説明してくれるものの、メイに関しては全く話そうとはしなかったのです。
体についている傷あとの秘密
画眉丸がホウコより提供された風呂を使おうとした際、メイとも風呂で鉢合わせします。
佐切が機転を利かせて取り仕切ったことで、その場は丸く収まりましたが、その際、メイの左肩から背中にかけて大きな傷跡が見て取れたのです。
いつはこの傷、彼女の正体に大きくかかわるものでした。
実は彼女はこの傷がもとで、子供の姿でいることを選んだのです。
娘の正体は
メイの正体に関してはこのあと、かなりストーリーが進まないと明かされません。
ですが、ここでは、ネタバレも構わないという方のために、かいつまんで簡単にまとめることにします。
ネタバレ・正体は天仙
実はメイはアニメ「地獄楽」で主人公が対決することになるラスボスの天仙という存在の一人でした。
天仙は名を含めて8名いるのですが、メイはその中でも一番最初に作られた天仙だったのです。
メイと同じ時期に作り出された天仙がリエンと言います。
その後、心優しく島民に対しても優しかったリエンの性格が一変してしまいます。
不老不死の仙薬の完成を目指し、島民を多く犠牲にしたのでした。
メイはそのことに反対してリエンを止めようとします。
しかし逆に捕まってしまうのでした。
ホウコのもとに逃げてきた理由
捕まったメイは胚珠にあたる器官をリエンによって摘出させられてしまいます。
これによってメイは陰陽の活動を通じて得られるエネルギー、タオを自分で生産することができなくなってしまいました。
そして修行の一つである房中術という性交の儀式の道具にされかけたのです。
その境遇から逃げ出すために天仙が住んでいた蓬莱の地を離れ、行き倒れていることろをホウコに助けられたのでした。
まとめ
今回は画眉丸が出会った不思議な娘の正体についてネタバレの紹介をしてみました。
彼女の名前はメイ。
画眉丸が驚くほどの不思議な力を持つのですが、それは彼女が天仙でタオを操る方法を知っていたからできたのでした。
天仙はこの作品で画眉丸たちが対戦し、倒さないといけない存在です。
メイは天仙が暴走して不老不死の仙薬のために、人々を犠牲にすることをいとわなくなったことに反対したことで、裏切り者として罰を与えられたのでした。
その罰とは傷ついてもすぐに再生する天仙の能力の源である胚珠を無理矢理摘出されたのです。
その時の傷あとが、幼い体に刻まれていたのでした。
ちなみに天仙は、その名前は植物と関係があります。
メイという名前も同じで、実は彼女は梅のタオと人間のタオを掛け合わせて作られていたのでした。
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