地獄楽・メイが幼い娘の姿をしている理由を考察!急に成長する理由は?

アニメーション

アニメ「地獄楽」に登場するメイ。

いたいけな少女で言葉もしゃべれないようですが、ある時突然成長し、片言ながら会話ができるようになりました。

さらに話が進むとより詳しい会話が可能になり、体つきも大人びたものに変化しています。


しかし話の流れから、彼女は好き好んで幼い娘の姿になっていることが察せられるのでした。

ではなぜ、幼い娘の姿でいるのでしょうか?

今回はこのことについて考察していきたいと思います。







地獄楽・メイが幼い娘の姿をしている理由を考察

アニメ「地獄楽」ではメイは最初、少女ともいえる幼い娘の姿をしていました。

が、画眉丸が天仙の一人、ヂュジンと戦った際、鬼尸解をしたヂュジンに殺されそうになった画眉丸を助けるために、メイは地面を変化させて逃げるのを手伝います。

その後、メイは急に成長して体が大きくなり、言葉をしゃべるようになります。


その後、画眉丸が亜左兄弟と戦った際にも、メイは相討ちを狙う画眉丸を止めるために地面を崩壊させました。

その結果、メイはさらに成長し、佐切と同じくらいの年になってしまいます。

最もその姿の時には、メイはとても疲労困憊の様子で、一向に体力は回復せず、しまいには樹化が始まってしまうのでした。


メイが地面を崩壊させる程の力を使ったのは、どちらも死にそうな画眉丸を助けるため。

つまりそれ以外の選択肢では画眉丸が助からないという状況だったといえます。

そうでなければ、メイは能力を使いたくなかった。

能力を使うことで体が成長してしまうことを知っており、それをできれば回避したかった、と考えることができます。

言葉を換えれば、できる限り、メイは幼い娘の姿のままでいたいということだと思います。

メイが急に成長する理由は?

メイが急に成長したのは、彼女が地面を崩壊させるほどの力を使ったため。

そしてアニメ「地獄楽」では、およそ地面を崩壊させるといった不可能な能力を可能にするのはタオの力を使うということになっています。


しかしタオは使ったら消費してしまい、補充が必要なエネルギーとして描かれています。

メイがタオを使ったことで体が成長したわけですから、逆に言えばタオの力をつかって、幼い姿のままでいた、と考えられるでしょう。

タオを使うと成長してしまう

メイがタオを使うと成長してしまう、というよりは、メイはタオの力を使って幼い少女の姿でいたわけです。

タオを使って残り少なくなると、自分の姿を幼い少女にしておくだけのパワーがなくなり、本来の姿に戻っていってしまう、ということになります。

これが、タオを使うと成長してしまうように見える理由なのでしょう。

成長だけでなく樹化も始まる

実はメイは、タオを使いすぎると樹化が進む体になっていたのでした。

天仙は一人でもタオを回復させる能力を持っているのですが、メイはリエンによって炭田を破壊され、胚珠を持たない不完全な体になってしまっていたからでした。

ホウコが時間の経過とともに樹化が進んでいく理由も同じでタオがどれだけ残っているか、に関係しているものと思われます。

関連記事:ホウコが樹化する理由を考察!タオの減少が原因

改めてメイが幼い娘の姿をしている理由を考察

これらのことを踏まえ、改めてメイが幼い娘の姿をしている理由を考えてみましょう。

メイはタオを一人で回復する能力がありません。

ですので、タオを極力使わないようにしないと命取りです。

であれば、タオというエネルギーを極力使わないで済む形態でいるほうが望ましいといえるでしょう。


普通の人間でもそうですが、体の小さい子供時代のほうが、成長して大きくなってからよりも小食で生きていけます。

つまり少ないエネルギーで普段の生活が送れる、ということです。

これは天仙でも同じでしょう。

つまり、幼い娘の姿をしていれば、普通の生活を送るのに、わずかなタオしか必要としない、ということです。

まとめ

メイが幼い娘の姿をしている理由について考察してみました。

メイはタオを使いすぎると体が成長してしまいます。

そしてタオの残りが少なくなってくると、成長だけでなく樹化も始まってしまうのでした。


ここからメイはタオの力で幼い娘の姿をしていることが考察できます。

そう考えると、メイが普段から娘の姿でいる理由は、普通の生活を送っている場合、成人に比べて消費するタオの量が少量で済むから、と考えられるでしょう。

メイはリエンによって炭田を破壊され、不完全な体となってしまいました。

ですので、天仙でありながら一人の力ではタオを回復させることはできず、普段からタオの消費量を注意しておかなければならなかったに違いありません。


メイが幼い娘の姿をしている理由は、できるだけタオを普段から消費しなくて済むように、という配慮から、と言えると思われます。









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