映画「ダニエル」はスリラー映画。
しかも心理的な怖さをうまく表現している作品です。
そんな映画「ダニエル」で一人悩み、どんどんと破滅の穴に落ちていった主人公のルーク。
ついには体を乗っ取られ、全くの別人格の演技も披露していました。
ところでこのルーク・ナイチンゲールを演じた主演俳優はいったい誰なのでしょうか?
今回は映画「ダニエル」で主人公ルークを演じた俳優について調べましたので紹介していきたいと思います。
映画「ダニエル」のルーク・ナイチンゲール役の俳優はマイルズ・ロビンス!
映画「ダニエル」の主役ルーク・ナイチンゲールを演じた俳優はマイルズ・ロビンスです。
それではこのマイケル・ロビンスの詳しいプロフィールを見ていきましょう。
マイケル・ロビンスのプロフィール
生年月日:1988年1月7日
年齢:32歳
身長: 187 cm
国籍:アメリカ合衆国
出身地:アメリカ合衆国 ニューヨーク州
活動期間:1995年より
インスタ:@smilesguthrie
Twitter:@smilesguthrie
主な出演作品:「ブロッカーズ(2018)」、「ハロウィン(2018)」
マイルズ・ロビンスの家族構成や関係は?
マイルズの父親はティム・ロビンス、母親はスーザン・サランドンという有名俳優を両親に持つサラブレッド。
兄弟はスーザン・サランドンを同じ母親に持つ姉、エヴァ・アムリがおり、兄に監督業をしているジャック・ヘンリー・ロビンスがいます。
ちなみに兄のジャックはエヴァとは違って、母親だけでなく父親もマイルズと一緒です。
こちらはスーザン・サランドンとジャック・ヘンリー・ロビンスの写真。
こちらはマイルズとスーザン・サランドンの写真。
こちらはジャック・ヘンリー・ロビンスとティム・ロビンスの写真です。
ちなみにティム・ロビンとスーザン・サランドンですが、2009年に関係解消を発表、2021年1月にティムが離婚調停を申し込んだというニュースが公開されました。
マイルズ・ロビンスの結婚・恋愛などの恋人情報
マイルズ・ロビンスの恋人情報ですが、女性関係を含め、彼のプライベートな部分はほとんど明かされておりません。
ネットで調べてみたところ、今現在おつきあいはしていないようです。
過去に一人、付き合った女性がいるようだ、という情報はありますが、ほとんどのサイトでその女性の名前も記録に残っていない状態でした。
そんな中、とあるサイトで唯一、マイルズと交際があったとして紹介されているのが、ジェラルデン・ヴィスワナータン(Geraldine Viswanathan)というオーストラリア出身の女優。
ちなみにこのジェラルディン・ヴィスワナータンなインド人の父親とスイス人の母親を持ち、2018年にマイルズと共演した「ブロッカーズ」という映画がきっかけで交際が始まった様です。
(ブロッカーズは日本国内で劇場公開されず、2021年1月の時点でAmazonでの配信が行われています。)
その情報を基にジェラルディンのインスタを見てみると、
2019年6月2日に公開されていたマイルズとの写真が見つかりました。
どうやら彼女の誕生日6月1日に一緒に過ごした際の写真のようです。。
おそらく彼女が、ネット内に出回っている情報ですが、マイルズの唯一付き合った彼女と言って間違いないようですね。
シンガーソングライターとしての活動
マイルズは俳優としてだけでなくシンガーソングライターとしても活躍しています。
13歳のころに、かっこいい男性像の憧れとしてギターを習いだし、そこからバンドや作詞作曲などの音楽活動を開始しました。
今では「パオパオ・ファミリー・バンド(Pow Pow Family Band)」というサイケデリック・ポップバンドで活動しています。
このサイケデリック・ポップという音楽は、説明がむつかしいのですが、
「決まったルールのある一つのジャンルというわけではなく、ある種の楽曲に見られる超現実的でありながら夢を見るような感覚を表現した音楽でもある」
とウィキペディアにて説明されています。
もともと、
「LSDなどの幻覚剤によってもたらされる心理的感覚や様々な幻覚、極彩色のグルグルと渦巻くイメージ(またはペイズリー模様)によって特徴づけられる視覚・聴覚の感覚の形容表現」
であるサイケデリックという言葉があり、この感覚を音楽で表現したものをサイケデリック・ミュージックといい、まずはフォークソングの中に取り入れられたそうです。
その後、サイケデリックの人気が高くなり、あのビートルズも取り入れることでサイケデリック・ロックが誕生し、ビートルズなどのメジャーバンドが取り入れたことでさらに世間に認知されることとなってポップス業界に影響が波及。
サイケデリック・ポップというジャンルが誕生したのでした。
ちなみにビートルズの楽曲でサイケデリック・ロックに分類されるのは、
-
・「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」
・「トゥモロー・ネバー・ノウズ」
等だそうです。
(とはいえ、厳密にはサイケデリック・ロックとして分類されていない)
その後、ソウルやヒップホップ、ネオ・サイケデリック、そして電子音楽のレイヴ等に波及していったそうです。
マイルズは「パオパオ・ファミリーバンド」では不機嫌な主婦であるミリーというキャラクターで活動しており、ワンピースなどの女性の服に口紅をつけてパフォーマンスをしているのでした。
こちらがその「パオパオ・ファミリーバンド」の一曲「All Right」のミュージックビデオになります。
このように、女装をして化粧もしていますが、これはマイルズが持つキャラクターの一つを演じているだけであり、彼自身がオネエなわけではなく、女装趣味があるわけではないと語っています。
が、女性の服を着用することに抵抗はない、とも語っていました。
この女装や化粧について母親であるスーザン・サランドンがアドバイスし、手助けしていることも明かしています。
スーザン・サランドンのインスタにもこのような写真が公開されていました。
はっきりと明記されていませんが、左側の人物がマイルズのように見えるのは僕だけでしょうか?
マイルズ・ロビンスが出演している他の作品
両親が成功した有名な俳優であったこともあり、子供のころからショービジネスが身近にありました。
1995年、父親ティムが監督をし、母親サンドラが主演し、その年のアカデミー主演女優賞を受賞することになった映画「デッドマン・ウォーキング」で初出演をしています。
とはいえ、この時マイルズ自身は3歳。
自分の意思で出演を望んだわけではないでしょう。
やはり両親が深く関係している映画ということで、子役エキストラの一人として出演したの過ぎません。
その後、15歳の時にやはりスーザン・サランドンが出演した映画「The Greatest」に出演しています。
そして、彼が本格的に俳優として活動し始めたのは2017年から。
2018年にはXファイルに出演し、リメイク映画「ハロウィン」と青春コメディー映画「ブロッカーズ」にも出演しました。
この「ブロッカーズ」ではマイルズが演じた役の恋人役として出演したジェラルディン・ヴィスワナータンと出会い、その後、交際をしていました。
2019年には今回の映画「ダニエル」(北米公開は2019年)の他に、マーチャント・デイビスとアナ・ケンドリック主演「The Day Shall Come」や、ネットフリックスのロマンティック・コメディー「クリスマスに降る雪は」にも出演しています。
まとめ
映画「ダニエル」でダニエルによって精神的に追い詰められて破滅してしまう脆く繊細な若者ルークを演じたのはマイルズ・ロビンス。
あのティム・ロビンスとスーザン・サランドンの間に生まれたサラブレッド俳優でした。
幼いころからスーザン・サランドン主演の映画数本にちょい役で出演していましたが、2007年から本格的に俳優活動を始め、2018年と2019年に出演作品を増やしています。
コロナの関係で映画自体の制作や撮影が停滞していますが、マイルズは映画「ダニエル」での演技が認められ、第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭男優賞を受賞しています。
今後の活躍が期待される俳優ですね。
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