映画ノマドランドのリンダ役の俳優・女優は誰?プロフィール詳細まとめ

出演者プロフィール紹介

映画「ノマドランド」で主人公ファーン多くのノマド生活者が集まる「砂漠の集い」イベントに誘ったリンダ。

これがきっかけでファーンは同じ境遇でたくましく生きる先輩ノマド生活者の多くと友達になることができました。

リンダもファーンにとって大切な親友となり、その後も一緒の職場で働いています。


今回はそんなリンダ役を演じた人物の詳しいプロフィールを紹介していきましょう。










映画ノマドランドでリンダを演じたのは俳優でない本人!


実は映画「ノマドランド」でリンダを演じた人物は俳優ではありませんでした。

本名リンダ・メイという、2019年までノマド生活をしていた一般人だったのです。

それでは、リンダ・メイという人物がどういった経歴の持ち主で、いかにノマド生活者になったのか、といった背景、映画に参加することになったいきさつなどを見ていくことにしましょう。

本名リンダ・メイのプロフィール



リンダ役を演じた人物は、本名リンダ・メイという一般人で、俳優ではありません。

一般人ですので、調べるてみても公式のホームページなどを持っているわけではなく、得られた情報はかなり限られたものでした。

主にインタビューから分かった彼女の情報を順に詳しく紹介していきます。

リンダの出身やわかっている家族事情



リンダは出身や家族のことを詳しく明かしていません。

分かっているのはアメリカ先住民の家系出身であることと孫がいるおばあちゃんであるということです。

子供が何人いるのか、息子なのか娘なのか、等は一切不明で、本人も明かしていません。

また、夫もいましたが、先立たれており、今現在独身とのことです。

リンダがノマド生活者となった経歴と彼女が見たノマド生活



リンダがノマド生活者になった経歴についても、詳しく話していないようで、いくつかのインタビュー記事を見ましたが、ほんのわずかなことしかわかりませんでした。


リンダがノマド生活者になった理由は夫と死別したから、ということだけが分かっています。

映画の元ネタとなったノンフィクション小説「ノマド:漂流する高齢労働者たち」ではリンダをストーリーの中心に持ってきているため、映画「ノマドランド」の主人公ファーンもリンダの境遇に似せて作られたところが見受けられるのでした。

つまり、リンダがノマド生活者になったのはファーンと同じく、夫に先立たれ、経済的に家に住むことが不可能になったため、ということです。


後で詳しく映画の撮影に関して、説明しますが、リンダが映画内で語ったストーリーは全て彼女のみに起こった本当の話である、とインタビューで明かしていますが、ノマド生活者になる前、真剣に自殺を考えたことも、本当の話だったと明言していました。


自然の中で生活するノマド生活を始めると、自然の中にも多くの音が存在していることに気が付かされました。

それは鳥のさえずり、コヨーテの遠吠え、虫の音や風の音など。

決して静かではなく、絶えずいろんな音が聞こえるそうですが、決して騒音だとは感じない、自然で平和的な調和にあふれた音だと感じたそうです。


そして同時に、街の中で生活していた時には多くの騒音に悩まされていたのだと気が付きました。

慣れてしまっていて騒音だとは感じなかっただけですが、車の走行音、道路工事の音、サイレンなどなど。

人々がストレスに悩んでいる理由が何であるのか、実感した瞬間だったと語っています。


また、ノマド生活者は見ず知らずの人達でも助け合って生きていくことを大切にしており、人類すべてが仲間、という意識で生きていると、リンダは力説します。


初めて「ラバー・トランプ・ランデブー」イベントに参加した時、彼女は車に問題を抱えていて、彼女自身で直すことができないでいました。

リンダは、映画にも出演しているスリンキーにイベントで初めて出会ったのですが、その際リンダに車の問題を話したそうです。

するとリンダは、「ちょっと待ってて。」と言ってどこかに行ってしまい、しばらくして数人の男性を連れて戻ってきました。

彼らはリンダの車をあっという間に修理し、「助けることができてよかった」と笑いながら去っていってしまいます。


リンダは人を助け、その見返りを求めず、ただリンダにも困った人に出会ったら助けてあげてほしいという恩送りをという精神に感動し、自分も誇り高きノマド生活者として同じ精神で周りを助けよう、と感じたそうです。

映画に出演することになったきっかけと女優になった感想



映画「ノマドランド」はノンフィクション小説「ノマド:漂流する高齢労働者たち」と原作としています。

その作者であるジェシカ・ブルーダーは、もともとノマド生活を送る高齢労働者について雑誌の記事を執筆するために、ボブが開催していた「ラバー・トランプ・ランデブー」のイベントに取材で参加したのです。

ラバー・トランプ・ランデブー」イベントに関する関連記事:
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ジェシカ・ブルーターが参加したイベントは、リンダにとって彼女が最初に参加したイベントでもありました。

その当時、リンダはキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルという小型犬を飼っており、もちろんイベントにも連れて参加していました。

たまたま偶然にもジェシカもキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを飼っており、彼女は犬を自宅のあるニューヨークにおいてきていたのです。

そしてリンダの犬を見たジェシカは、リンダに「犬を撫でてもいいですか?」と声をかけ、そこからインタビューが始まったのでした。


その後、ジェシカは雑誌に記事を掲載することになるのですが、出版社からぜひ本として出版すべきである、と説得を受けます。

ジェシカも本を執筆する決断をし、それから3年もの間、すでに友人となっていたリンダの後をくっついて、取材をすることになるのでした。


その3年間、リンダはジェシカが本を出すために取材していることなど、聞いてはいましたが、なぜ彼女がリンダの後をずっとつけまわっているのか、不思議でしょうがなかったそうです。

というもの、リンダは自分の送っている生活が別に何の特徴もなく、ありふれた人生の一部だと思っていたからでした。

が、その考えはジェシカの本が出版された後、大間違いであったことに、驚きをもって気が付かされたそうです。


そしてジェシカの本が大評判になったことで、映画化の話が持ち上がります。

このころにはリンダとジェシカは頻繁に電話で連絡をしており、何が起こっているのかを世間話の一つとして伝えてくれていたので、映画化の話が決定したころには、リンダは、不思議な人生のめぐりあわせは魔法か奇跡のようだ、と思ってはいたものの驚くということはなかったそうです。


ある日、この映画の監督を務めることになるクロエ・ジャオがリンダに連絡し、「会って話がしたい」と申し出てきたそうです。

その電話をもらったとき、リンダはアリゾナ州のダラスにおり、7人のノマド生活者の友人と一緒に過ごしていました。

クロエとのミーティングは8人全員で参加し、彼女は全員を食事に誘って、それぞれの話を聞いたそうです。

その会話の中で、映画に出演してみないか、という話が出たそうですが、リンダは通行人の一人くらいのエキストラ役だと思っていたそうでした。

実際は、エキストラどころかストーリーのキーとなる助演女優の一人という、思ってもいないとんでもない役柄だったわけです。

が、このころには、こんな経験はしたくてもできるものではない、と自分に起こっている出来事の流れに身を任せる覚悟を持っていたそうです。

映画の出演に関して最初、自分には関係のないことだ、という意味で興味がなかったそうですが、話が進んで行くにつれ、わざわざ断ることはない、楽しめばいいんだ、という心境で撮影を楽しんだそうです。


例えば、リンダがファーンに彼女の車の中で最悪の状況の時、自殺を考えた話をした場面。

クロエがリンダに対してした指示は、「ファーン役であるフランシス・マクドーマンドに自分の話をしてください」とだけを頼んだそうです。

その時、面積にして5平方メートルにも満たない車の中にはカメラ、音声、監督、そしてリンダとフランシスの5人がひしめき合って撮影をしていました。

が、リンダはただ、自分の話をフランシスに話すだけでよく、後から撮影された映像を見て、どうやって可能にしたのだろうと不思議に思うほどのクオリティになっていることにただただ驚いたそうです。

このシーンのように、彼女は自分が体験したことを、普段からやっている、他のノマド生活者に伝えたり教えたりするだけでよく、撮影後の映像がどのようになるかという心配は、全くしなくてよかったのでした。


また、映画の撮影のために、今までしたことがないようなことも25個ほどやらせてもらえたそうですが、監督をはじめとする撮影スタッフからは、「今のはちょっとアレなのでもう一回…」というお願いは、一度たりともされませんでした。


それどころかスタッフ全員から貴人でももてなすかのように、あれこれとなんでも世話を焼いてもらえ、常に必要なものは?と気を使ってもらえる、信じられない時間を過ごしたそうです。


女優としてスクリーンデビューをしたリンダですが、一番うれしかったのは家族や知り合いに彼女が送っているノマド生活がどういったものか、を完全に理解してもらうことができたことだそうです。

公開初日にノマド生活者の友達と、その息子と一緒に映画を見たそうですが、彼女から

    「これまでずっと、説明してきていた自分の生活だけど、息子に見て感じてもらえることができた」

と感謝をされたそうでした。

実際にその息子さんも本当に自分の母親が送っている生活の意味を、より理解できたとうれしがっていました。


そしてそれは何も、友人だけではなく、リンダ自身の子供達も、

「本当に映画のような生活が送れているんだ。」

と理解してくれたそうです。


今の時点で今年の映画に関する各賞のノミネートが発表されています。

リンダも最優秀助演女優賞のいくつかに名前を連ねていますが、本職でプロの女優を差し置いて受賞できるとは思っていないそうです。

ただ、もし可能であれば、映画で共演したスワンキーに取ってほしい、という願いはあるとのことでした。

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今後のリンダ



2021年になり、リンダはノマド生活者を卒業していました

映画の中の発言にあったとおり、土地を買い、家を建てて、そこで生活をしています。


今住んでいるのはニューメキシコ州のタオスという土地。

そこで、自分でキャビンを建てて自給自足の生活を、ノマド生活で知り合った仲間たちとともに送っているのでした。

まとめ



映画「ノマドランド」でファーンの親友の一人、リンダを演じたのは本名リンダ・メイという一般人でした。

もともと映画の元ネタになったノンフィクション小説は作者がリンダに密着取材を3年の間し続けて、完成していたのですが、主人公はリンダだったのです。


映画に出演することなど、想像もしていませんでしたが、その話が来た時には、なるようになるだろうという気楽な精神で撮影に挑みました。

自分の体験をファーン役のフランシスに話せばよかったので、落ち着いて撮影に臨むことができ、NGを出すこともなくスムーズに進んだのだとか。

ついには助演女優賞にノミネートされるほどの評価を受けたのでした。


現在は長年の夢であった、ノマド生活者のシェルターになりうるだけの家を購入し、仲間のノマド生活者と一緒に、ほぼ自給自足の生活を送っています。

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