映画ワンダーウーマンのネタバレ無し感想と見どころ紹介!世界を救うヒーローになった理由

      2017/08/19

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映画「ワンダーウーマン」はアメリカDCコミックの人気キャラ漫画を映像化した作品で、
他のDCコミックのキャラが同じ世界に存在しているとする「DCエクステンド・ユニバース」
シリーズの4作目となります。

ですが、今回の映画はワンダーウーマンの誕生と活躍だけに焦点を当てたストーリー
なっています。

関連記事: 映画ワンダーウーマンのネタバレ感想とあらすじ!1次大戦で毒ガスは使用された!?





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注)こちらの記事は以下の予告映像をご覧になっているという前提で感想を書いています。
ご覧になった方によってはネタバレがあるとお感じになるかもしれません。ご注意ください。

参考にした予告映像

ネタバレ無し感想

メインストーリーはお子様向け?どうしても気になる史実との違い

いつも過去の出来事を題材に活躍するヒーロー物を扱うとなると、大戦中のドイツを
敵役に持ってきておけばいいので、本当に楽だなと思ってしまうわけです。

古くはアルフレッド・ヒッチコックの作品であったり、インディー・ジョーンズ シリーズ
であったり、最近では、とは言ってもちょっと時間が立ってしまいましたが、マーベル
コミックのキャラ「キャプテン・アメリカ」もそれにあたるかと思います。

ちょっと気色が違うのは第2次世界大戦ではなく第1次世界大戦が時代背景になっている
こと
くらいですが、第2時世界大戦であれだけ悪名を高めたドイツだから、第1次世界大戦の
ドイツも同じように悪の帝国だろう、という感覚なのでしょうか。

ドクターポイズンを使って新しい、しかも凄まじい破壊力の毒ガスを作り出し、世界征服を
もくろんでいる。見るからに悪の手先で許せませんよね、って思ってますか?

どの戦争もそうですけど、第一次世界大戦は古くから国を強くしたイギリスやフランスが
すでに世界中に植民地を持って利権を多く持っていたところへ、新興国として強くなって
きたドイツがその利権を自分も確保したいと、割って入ろうとしたところで対立が生じて
起こった戦争です。かなり大まかに言っちゃってますけど。

ですから、イギリスやフランスは自分たちの言い分があり、ドイツにも彼らの正当な理由が
あって戦争が起こっています。

それをコミックヒーローを活躍させたいがために、片方だけを完全に悪者にしてぶっ倒す
というストーリーは、見ていて「いやいや、そんな単純なもんじゃないでしょう」って
ツッコミを入れたくなってしまうわけです。

大体、毒ガスを使った国は何もドイツだけではありません。イギリスもフランスも使って
います。更にいえば第一次世界大戦で、それまでの戦争を全く様相を変えてしまった大量
破壊兵器の機関銃はフランスが先に開発して使用しています。

ドイツが悪いというのは勝利国の勝手な言い分ですが、子供向けコミックでは完全な悪が
必要なので、その役割をドイツに押し付けたわけですが、見ていて気持ちいいものでは
ありませんでした。

楽しむためには、しかたなくそういった背景を忘れ、ワンダーウーマンの活躍と美しさだけ
にフォーカスするようにしていました。

見とれてしまうほどの美しさ 主演女優のガル・ガドット

個人的な推しで申し訳ないですが、ワンダーウーマン役の主演女優、ガル・ガドットの
美貌が、とてもど真ん中すぎてハマっています。

「ワイルド・スピード」シリーズにも出演されているそうですが、1と2しか見ていない
僕は「ワイルド・スピード」でどんな役で、どれだけ存在感を出しているかは、わかりません。

他の方の感想などを見てみると、あまり存在感は出ていない、というコメントを数個、
見つけましたので、それほどではないのでしょう。なにより、このワンダーウーマンの
キャッチコピーで「あのワイルド・スピードのガル・ガドットが、」という使われ方を
していないのが、すべてを物語っているように思います。

僕が一番最初に見たのは「バッドマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」で、最初の
登場シーンからその美しさに思わず、引き込まれたのを覚えています。

その時は彼女がワンダーウーマン役であることに気が付かず、それでいて重要そうな立ち
振る舞いをしていた謎の美女だったので、どういった背景なんだろうとすごく気になりました。

しかし考えてみると第一次世界大戦で初めて活躍してから200年近く経っているのですよね。
まったく年も取らず、容姿も変わらず、さすがヒーローだけあって化物ですね。

あと、傷跡一つないのも驚きです。ワンダーウーマンを戦士としてトレーニングする叔母の
アマゾネス女将軍が映画で出てきますが、彼女の体には刀傷の痕がいくつもありました。
そのうち、ワンダーウーマンも傷跡ができることになるのでしょうか。

全体的な感想

時代的な背景など、細かいところを気にしだしたらキリがありませんが、ワンダーウーマン
の美貌と活躍だけに集中して見るぶんにはエンターテイメントな映画であると思います。

多少ひねったエンディングになっていますが、人によっては途中で予想が付くかもしれない
程度のものでそれほど驚きもありません。

今後の「DCエクステンド・ユニバース」シリーズの展開にも200年という時間差がある以上、
絡んでくるような話は作りにくいと思います。

純粋にワンダーウーマン単独の映画として楽しんでください。





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見どころ1 ウブなワンダーウーマンの青臭いほどの世界救いたい病

アマゾネスという女性だけの社会で育ったワンダーウーマン。今回始めて男性を見て、
外の世界へと旅立つことになります。

時代錯誤的な子供のおとぎ話をベースにしたアマゾネスの存在意義とそのおとぎ話の
伝説に出てくる破壊の神をたおせば世界は救われると信じ切っているので、一緒に
行動するスティーブとの間で行き違いや食い違いが生じてしまいます。

それがコミカルに描かれていて微笑ましく楽しいエピソードとして映画にアクセントを
加えています。

例えばロンドンの街なかで現代風の服装に着替えてまで剣と盾を構えて街中を歩こうと
する姿、など。

世界はそんな単純にできていないと何度もワンダーウーマンに説明し、理解するように
教えるスティーブも、ココロの中では彼女のような真っ直ぐな思いで行動できたらどんなに
ストレスもなく、思いっきり力を発揮できるだろうと、羨ましく思っているのが、よく
わかりました。

背後で操っている破壊の神を倒せば、世界が滅びるもととなる戦争も終わる、と信じて
いましたが、果たして彼女の願いどおりになるのか、神一人を倒せば、それで世界の大半が
関わっている戦争が終わるのか。お楽しみは映画をご覧になってから、とだけ言って
おきますが、前回登場した「バッドマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」では
それほど青臭くない、成長したワンダーウーマンになっていましたので、ウブな彼女が
見られるのはこの映画だけ
だと思います。

ぜひ、楽しんでください。

見どころ2 とっても強い美女戦士のアクションシーン

アマゾネスの戦士として訓練を受けたワンダーウーマンは、昔ながらの剣と盾、弓矢、
槍、投げ縄の戦闘技術だけを習得しており、火器は使用しません。

つまり彼女の戦闘技術は主に白兵戦で、長距離の攻撃方法も弓の射程と他に比べて短い
ものです。

だからこそ、アクションが映えるわけですし、美しい脚線や両肩から両腕を露わにした
コスチュームでの戦闘はさらにその美しさを引き出している
と思うわけです。

運動能力はコミックヒーローだけあって人間とは比べ物になりません。跳躍で教会の塔の
上まで届いてしまいますし、銃弾も目視できてガントレットで弾き飛ばすこともできます。

逆に言えば、これくらいの活躍をしてくれなければ、コミックヒーローではない、という
ほどの王道を行っているわけですが、そこのところは全く外すことなく、十二分に映像で
披露してくれました。

何も深く考えず、非現実的な戦闘能力による敵の撃滅を楽しんでください。

まとめ

全体的に映像が暗く、ヒーロー物でありながら、明るい勧善懲悪主義の映画という雰囲気
ではありません。

それが逆にワンダーウーマンの美しさをより強く輝かしているのかもしれません。

くどいかもしれませんが、深く考えず、ただ単にワンダーウーマンの美貌と戦闘を楽しむ
映画として見れば、巨大スクリーンで視聴する価値はある
のではないでしょうか?

個人的なおすすめ度は10点満点中4点です。





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