カナダ在住20年の筆者が見た映画の感想とふと思った疑問についてを勝手気ままに書いていくブログです。

映画ブレードランナー2049のネタバレ感想とあらすじ!レプリカントが人間になれる日が来る?

2019/07/26
 
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ネタバレ感想 1 映像はきれいだけど、2時間44分は長すぎ…

映画「ブレードランナー2049」を視聴してきました。

「ブレードランナー」同様、怪しげな近未来が艶やかな色彩に包まれて、一種独特の
雰囲気を作り上げています。

正直住みたいとは思わないけど、なんとなくゴミゴミとした雑踏ですら美しさを感じて
しまう映像にあふれていました。

単調な色が多く、大自然の緑や隅々まで広がっている空の青、という色は存在しないの
ですが、晴れない視界や降り続く雨など、「ブレードランナー」の世界をとてもきれいに
表現していました。

その中でも、個人的にすごくきれいで複雑な芸術を感じたのはKの恋人であるホロ
グラフィーのジョイと風俗嬢と思われるマリエッテが重なってKと抱擁を交わすシーン。

一体どちらの美しさを今見ているのか、ジョイ役のアナ・デ・アルマスの美貌か、
マリエッテ役のマッケンジー・デイヴィスの美貌か、二人が合わさった第三者のような
美貌なのか、わけがわからなくなりながらも、次々と変わる美しさに目を奪われてしまい
ました。

その他に、美しいシーンがたくさんあるのですが、正直にいってとにかく長い!

流石に2時間44分は疲れます。何が原因かって話のテンポが今ひとつなんですよね。
もうちょっとサクサクいってもいいんじゃないか、と思えるのですが、それぞれのシーンの
美しさを十分に表現したいせいか、進みが遅く感じてしまい、途中で撃沈して数分、
うたた寝をしてしまいました。





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ネタバレ感想 2 レプリカントだけでなくホログラフィーまで

映画「ブレードランナー」でもそうでしたが、レプリカントって一体どういう存在なのか、
「ブレードランナー2049」でも説明はなかったですね。

映画内の描写から製造物ではあるものの、機械ではないことが分かっています。刃物や銃、
殴り合いの肉弾戦を含めた全ての物理的な攻撃に対し、血を流してダメージを受けて
いますから。

それでいて、戦闘用としてもレプリカントもいるように、筋肉などが強化されている
強靭なものも存在しているのですが、この原動力が機械によるものなのか、人間をベースに
肉体的に強化されているのか、よくわかりません。

僕の中では個人的な理解として、クローン人間のようなものだろうと考えています。
そして成長させていく過程で人為的に強靭な肉体を持つような種類も作れるのでは、と
思っています。

つまり、ほとんど普通の人間とは変わらない存在なのでしょう。それのあって、技術が
進んでいく度に、より人間に近い機能を身に付けて行けるのではないでしょうか。

感情を持ったり、ヒトを好きになったり、生殖機能を身に付けたりと。

人を好きになる、ってことで言えば、Kとジョイのカップルも不思議ですね。
レプリカントとホログラフィーが愛し合って、お互いを楽しませたい、とプレゼントを
交換したり。

ホログラフィーって、映像で見せる疑似恋人ってことでしょう?
その個性というか性格もコンピューターで計算されて出しているもので、プログラム
以上のことはできないと思うのですが。

でも、過去のデータから同じような場面でアプローチの方法を変えるということが可能に
なれば、やがてコンピュータープログラムも人のような考え方をするようになるということ
でしょうか?

コンピューターにとっての「過去のデータ」というのは人間でいうところの「経験」に
なるわけで、遺伝による性格はあるものの、人間もこれまでの経験から性格が形勢され、
どういう行動を取りやすくなる、という傾向が作られるわけですから、似ているところも
あるのでは、と感じてしまったのです。

話を映画に戻しますが、レプリカントのKが恋人のような存在を欲しがって、ジョイを手に
いれたのでしょうが、レプリカントでも恋人がほしいと思うのかな、って不思議でした。

ある意味それこそ今まで以上に感情を持ちやすくなると思うのですよ、恋人を持って
しまうと。それを政府というか人間がOKしていることは理解に苦しみました。

ネタバレ感想 3 第3作はあり?

ストーリー的に第3作は作りやすい終わり方をしています。

デッカードと娘との再会後の話、レプリカントの解放運動組織、ラブは死にましたが、
ニアンダー・ウォーレスは無傷で健在ですし、そもそもレプリカントのラブが1体だけと
いう理由はどこにもなく、次作にも何事もなかったかのように出てくる可能性は十分、
ありえます。

流石に同じジョイは出演させたら反則かと思いますが、彼女も製品の外見ですので、
同じジョイでなければ、出てきても何ら問題ないわけです。

Kも最後、息を引き取ったような描かれ方ですが、それもはっきりとわかりません。

大体脇腹えぐられて、その後泳いで格闘して運転してって、どれだけタフなんだと思って
しまいますが、映画だし、レプリカントだしってことで、生き延びれたってことになる
のでしょうね。

とにかく、いつになるかはわかりませんが、今後の興行成績の結果で、よっぽど悪いと
いう事にならない限り、第3作は間違いなく、作成されると思います。

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Comment

  1. 神田隆 より:

    はじめまして。記事拝見させていただきました。
    ちょっと気になったことを3点ほど。
    まず、レプリカントがクローン人間のようなものとお考えのようですが、ちょっと違うのではと思います。背景にはクローン技術があるのかもしれませんが、レプリカントは寧ろ一から合成されて産みだされるのではないでしょうか?多種多様なレプリカントが目的別に作られたようですし、クローンとはまた別の有機体なのではないかと思います。
    もうひとつ、「ホログラフィーって、映像で見せる疑似恋人ってことでしょう?」とのことですが、ジョイの本質はホログラフィーではなくAI、人工知能です。AIとプログラムは全く別物と考えるべきだと思います。AIであるジョイがホログラフィーを用いてKとコミュニケーションをとっているのであり、ホログラフィーはあくまで立体映像技術です。また、レプリカントが存在する時代ならば、AIは現在よりも格段に進化しているでしょうし擬似人格以上のものである可能性はかなり高いと思います。
    最後に「レプリカントでも恋人がほしいと思うのかな、って不思議でした。」とお思いのようですが、一作目時点のネクサス6型でも、製造後暫くすると感情が芽生えるとされ、ネクサス8型においては製造時点で感情が備わっているとされています。感情を持った上で命令に絶対的に服従させているのが、タイレル社からレプリカント技術を引き継いだウォーレスの「売り」なのでしょう。ですから、新型であるKが恋愛感情を持つのは何ら不思議ではないでしょう。

    以上、重箱の隅をつつくような話でしたが、ご参考になれば幸いです。

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