映画オリエント急行殺人事件2017年のネタバレトリビア紹介!

      2017/11/16

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映画「オリエント急行殺人事件」のトリビアを集めてみました。

原作は世界的に有名なアガサ・クリスティの小説、1974年に公開された映画もアカデミー賞
6部門ノミネートの超ヒット作。

2017年版の今回も豪華な俳優陣で、重厚の出来栄えになっていますが、その裏には幾つかの
「へぇ~」と思わず、唸ってしまうトリビアが隠されていました。

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制作&撮影トリビア

本作品は、ケネス・ブラナーが監督として65 mmフィルムで撮影した2本めの映画となり、
1本目は1996年公開の「ハムレット」でした。
通常の35 mm フィルムで撮影をせずに高品質のハイレゾリューションフィルムを使用した
理由について、監督はこれまで見てきたオーストリアの映画監督ミヒャエル・ハネケに
代表されるような、幾つかのインディーズ・ムービーの影響を受けたからだと、語って
います。
同じように70 mmフィルムで撮影され、今年公開された映画に「ダンケルク」が有りますが、
こちらの映画にもケネス・ブラナーは俳優として出演しています。

映画のエンディングソング、「ネバーフォゲット」ですが、ハバード夫人役を演じた
ミシェル・ファイファーによって歌われており、曲は音楽担当のパトリック・ドイルと
監督のケネス・ブラナーの二人によって作られました。

「オリエント急行殺人事件」の最初の予告映像が公開された際、多くのアガサ・クリスティ
ファンはケネス・ブラナーの演じたポアロの、恐ろしく大きな口ひげについて、イメージ
から逸脱しすぎていると、非難をしていました。
小説の映像化では、皆を満足させることなどは不可能で、このように主観による不評を
決して避けて通ることができないのでしょうが、最初に映画化された1974年版でも、公開
当時、まだ在命だった原作者、アガサ・クリスティはポアロを演じたアルバート・フィニーの
口ひげについて、どちらかと言えば快く思っていなかったと言われています。

映画内でポアロが恋人キャサリーンの写真を飾っていましたが、実はこの女性、監督の
元妻でもあった、本物のエマ・トンプソンの若き日の写真を使用していたのでした。

出演者トリビア

映画の撮影中、ジョシュ・ギャッドがスター・ウォーズのレイ役を演じているデイジー・
リドリーに対して何度となく最新作「ラストジェダイ」の内容を知ろうと質問をぶつけて
いる映像を、自身のスマートフォンで撮影しています。
もちろん、全て冗談で、デイジー・リドリーが答えられるわけもなく、イラッとしている
表情を見せる彼女に対して、それを敢えて無視して聞き続けるジョシュ・ギャッドに
大笑いしてしまいますが、遂にはジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、「ガーディアン
オブギャラクシー」のクリス・プラットや「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の監督
J.J. エイブラムスまで巻き込んだ大掛かりなものになっています。

最初の3つの動画

トドメの動画

当初はアンジョリーナ・ジョリーがハバード夫人役のオファーを受けていましたが、
交渉はまとまりませんでした。また、シャーリーズ・セロンも名前が上がっていました
が、最終的にミシェル・ファイファーにハバード夫人役は決まりました。

20センチュリーフォックスのCEOステイシー・スナイダーはアンジョリーナ・ジョリーとの
数ヶ月に及ぶ出演交渉を打ち切ったのですが、その理由はアンジョリーナ・ジョリーから
それほど重要でもない、些細なシーンを変更するように強要された為でした。

ミシェル・ファイファーはこの映画の撮影について、一見簡単そうでその実とても難し
かった、と評していますが、それは、この時代の雰囲気や使用されていた言語の再現の
一番良い方法を見つけるのに苦労したからだそうです。

原作関連トリビア

「オリエント急行殺人事件」はアガサ・クリスティによる創作の事件ですが、オリエント
急行で実際に起こった殺人事件がいくつか有ります。
その一つとして、原作が発表された翌年の1935年に起こった強盗殺人事件がありますが、
Maria Farcasanuという女性がKarl Strasserという人物に金品を奪われ、走行中の列車から
投げ落とされて殺されるという事件が起きました。
また、1950年代にはSimon Karpeという人物が列車内からいなくなるという事件が起き
ましたが、こちらはスパイ行為をしていたのではないかと思われる疑惑があり、その結果
起こった事件ではないかと見られています。
ちなみにこの事件を元に007シリーズの作者イアン・フレミングの長編小説第5作目「007
ロシアより愛をこめて」が執筆されました。

ペネロペ・クルスの演じた宣教師の役は、原作ではスウェーデン人のグレタ・オルソンと
いう名前でしたが、映画ではヒスパニック系の名前に変更されています。
この名前は、1938年に発行されたポアロのクリスマスで登場する人物から拝借されます。

アガサ・クリスティがオリエント急行殺人事件の小説のヒントとした、列車の立ち往生事故
ですが、1929年にトルコのテキルダーで吹雪のため、6日間動けなくなったものでした。
その2年後、クリスティが乗車した際にも大雨で線路が流されたため、列車が立ち往生した
事故が起こりました。

また、小説内でアームストロング少女誘拐事件が描かれていますが、こちらは1932年に
アメリカで起こったリンドバーグ愛児誘拐事件が元ネタになっているとされています。
大西洋単独無着陸飛行を成功させたチャールズ・リンドバーグの長男で生後20ヶ月の
チャールズJr.が自宅から誘拐され、身代金5万ドルを要求された事件でした。
10週間に及ぶ捜索と身代金交渉がなされましたが、チャールズJr.は自宅近辺で死体と
なって発見され、後に犯人として捕まり、死刑判決を受けて刑が執行されましたが、
裁判では一貫して無罪を主張、冤罪であったのでは、という説が今でも続いています。

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