映画猿の惑星創世記のおさらいとネタバレ感想!猿は人間に取って代わりたかった?

映画

映画「猿の惑星: 聖戦記」の公開がされましたが、この映画はオリジナルの「猿の惑星」の
前の話、地球がなぜ猿の惑星になったかを解き明かすシリーズ3部作の最後の作品になります。

そのシリーズの第一話「猿の惑星: 創世記」は2011年に公開されましたが、「聖戦記」を
見る前に、おさらいをしておきたい方用にあらすじを紹介して、感想を付け加えて
おきたいと思います。

関連記事: 映画猿の惑星聖戦記のネタバレ感想とあらすじ!猿を倒したとしても人間は地球を取り戻せた?




予告動画はこちら


キャストの紹介

ウィル・ロッドマン: ジェームズ・フランコ
製薬会社に勤める神経学者。アルツハイマー病の薬を製造すべく研究・実験を行っている。
キャロライン・アランハ: フリーダ・ピント
ウィルと知り合い、交際相手になる獣医。
チャールズ・ロッドマン: ジョン・リスゴー
ウィルの父親。アルツハイマー病に侵されている。
シーザー: アンディ・サーキス
ウィルの勤める会社に送られてきた実験用のチンパンジーの子供。ウィルが引き取ることになる。

ネタバレあらすじ

製薬会社ジェネシス社に勤める神経学者のウィルは、ウイルスを用いたアルツハイマー
遺伝子治療薬ALZ112を開発していました。

成果の確認として実験台の雌チンパンジーのブライトアイズにALZ112を投与した所、
劇的に知能を向上させることができたことがわかりました。

その成果からウィルは、更なる臨床試験の許可を得ようとジェネシス社幹部達を説得し、
投資家と幹部の前でプレゼンテーションを行っていましたが、その最中にブライト
アイズは密かに身籠っていた子猿を守ろうとして凶暴化し、社内を逃げ回った挙句、
会議室に乱入、その結果射殺されてしまうのでした。

進めていた研究は凍結され、職場を自宅へと移したウィルは、ブライトアイズが遺した
雄の子猿を引き取り、その子猿をシーザーと名付け育て始めます。

ブライトアイズの遺伝子を受け継いだシーザーもまた、成長するにつれて母猿のような
高い知性を示すようになり、やがて人間に匹敵する複雑な情緒と、手話アメスランによる
会話を成立させるほどになるのでした。

そんなシーザーの様子を見たウィルは、アルツハイマー型認知症に冒されている父
チャールズを見ていられず、会社から秘密裏に持ち出したALZ112を投与します。

独断での人体実験でしたが、チャールズの認知症は完璧に回復したのでした。

さらにシーザーの怪我がきっかけで知り合った獣医キャロラインとウィルは親しくなり、
二人は相思相愛の仲となっていきます。

しかし幸せな時間は長くは続かず、それから5年の月日が流れたころ、チャールズの身体に
ALZ112への抗体が出来た事で、チャールズはアルツハイマーを再発させてしまいます。

ある日、チャールズはエンジンのかかったままの隣人の車に乗り込んで衝突事故を起こし、
隣人とトラブルになります。

その光景を窓から眺めていたシーザーはチャールズを守ろうとして隣人に怪我を負わせて
しまい、ランドン親子が経営する霊長類保護施設に送られることになるのでした。

人間の家庭で普通の猿を知らないまま育ったシーザーは、当初施設の猿達に馴染めず、
しかも横暴なランドン親子の度重なる虐待を受け、人間に対して深い失望感と憎悪を抱く
ようになっていきます。

やがて、同じ施設に収容されていたとりわけ人間から虐待されて育ったゴリラのバックや
手話を使えるサーカス出身のオランウータンのモーリスと親しくなったシーザーは、
群れのボス猿ロケットとのリーダー争いに勝利、新たなボス猿の地位へと収まるのでした。

一方、ウィルは父による人体実験の結果を社長ジェイコブスに打ち明け、アルツハイマーが
完治するだけでなく、能力が向上したことも報告します。

これにより治療薬の開発計画の再開が認められ、ALZ112を改良しより強力になった新型
治療薬ALZ113を開発します。

ALZ113で実験用ボノボのコバの知能を向上させることに成功しますが、この結果を見た
ジェイコブスは、慎重な運用を求めるウィルの忠告を無視して更なる臨床試験を開始すると
同時にALZ113を大量生産するように指示します。

会社の方針に賛成できなかいウィルは、ジェネシス社を辞めますが、その直後、父
チャールズは他界してしまいます。

父の死を看取ったウィルはシーザーを引き取ろうとランドン親子の施設へ赴きますが、
この時すでにシーザーは虐げられている仲間を救うための計画を進めており、仲間を
捨てられず、ウィルと別れる決断をするのでした。

脱出計画を進めますが、シーザーと他の猿達の知能とがあまりにかけ離れており、思った
ように脱出させることが難しいことがわかったシーザーは、密かに施設を抜け出し、
ウィルの自宅からALZ113を盗んで仲間の猿達に服用させます。

ALZ113で知能が向上した猿達はシーザーの指揮により施設を脱走。続いてコバを筆頭と
するジェネシス社の実験用チンパンジー達や動物園の猿達を解放して仲間に加えた
シーザー達は人間の街を集団で蹂躙します。

ジェネシス社からの追手や、ゴールデンゲートブリッジで待ち構えていた警官隊をも撃退。
かつてウィルに連れて来られたミュアウッズ国定公園へと辿り着くのでした。

そんなシーザーの前に、後を追ってきたウィルが現れます。
「うちに帰ろう」とシーザーを説得しようとするウィルに対して、シーザーはウィルと
抱き合うも「シーザー(の)うち(は)ここ」と拒否、仲間の猿達を率いて森の奥へと
消えていくのでした。

猿にとっては言語能力を与えるほど知能を向上させるALZ113ですが、実は人間にとっては
危険な殺人ウイルスであることがわかり始めます。

ジェネシス社の研究所から漏洩したALZ113は、のちに猿インフルエンザと呼ばれる致死率の
高い新型感染症として、世界中へと爆発的感染を拡げていくのでした。

猿インフルエンザの抗体をもった一部の人間を除いて多くの人間が死亡し、全世界規模での
「文明社会の崩壊」へとむかっていくのでした。




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