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映画グレイテストショーマンのリライトザスター歌詞を和訳と考察!曲名の隠された意味も解説!

2018/03/25
 
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映画「グレイテスト・ショーマン」でラブロマンスを展開する若い二人、フィリップ・
カーライルとアン・ウィーラー。

肌の色から出自の背景まで全く異なる二人が惹かれ合うのですが、19世紀半ばの時代背景
から、裕福層の子息がどこの馬の骨とも付かないサーカスのパフォーマーと一緒になる
のは、身分の差から以ての外。

しかも白人と黒人という人種の違いまであってはほぼ不可能です。

そんなロミオとジュリエットも真っ青な障害を乗り越えて自分の信じた恋の道を突き
進もうと覚悟を決めたフィリップが歌に乗せて思いを打ち明けるときの曲が「Rewight
the Star」です。

実は英語の言い回しで「Written the stars」というのは、運命に定められているという
意味があります。

ですので「Rewight」で「書き直す」、つまり運命を変えるという意味の題名になって
いるのです。

そんなフィリップの切実な思いと自分たちの思いを貫くには大きすぎる障害があることに
恐れるアンの思いを十分に表している歌詞を和訳してみました。

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歌詞と和訳

[フィリップ・カーライル]

You know I want you
It’s not a secret I try to hide

僕が君を欲しているのはわかっているだろう
僕が隠そうとしているのは誰もが知っている

I know you want me
So don’t keep saying our hands are tied

君も僕のことを欲している事は知っている
だから、僕達にとって実現はムリと言い続けないで

You claim it’s not in the cards
But fate is pulling you miles away
And out of reach from me

君は選択の余地すらないという
宿命が君を僕の手の届かない遠くへ連れ去っていく

But you’re here in my heart
So who can stop me if I decide
That you’re my destiny?

けど、君は僕の心のなかにいる
だからもし僕が君のことを運命の人と決めたとしたら
一体誰が止められると言うんだ、

What if we rewrite the stars?
Say you were made to be mine

もし運命を変えられるなら
君は僕と一緒になるために生まれてきたと言ってくれ

Nothing could keep us apart
You’d be the one I was meant to find

何も僕らのことを引き裂けはしない
君は僕と出会う宿命のたった一人の人

It’s up to you, and it’s up to me
No one can say what we get to be

君次第、そして僕次第で
僕達がどうなるかなんて誰にもわかるわけがない

So why don’t we rewrite the stars?
Maybe the world could be ours
Tonight

だから二人で運命を変えてしまおう
世界は僕らのものになるかもしれない
今夜は

[アン・ウィーラー]

You think it’s easy
You think I don’t want to run to you

アナタにとって簡単そうに見えるのでしょう
私がアナタのもとへ行きたくないと思っているでしょう

But there are mountains
And there are doors that we can’t walk through

でも幾つもの山や
扉があって私たちは乗り越えてはいけないわ

I know you’re wondering why
Because we’re able to be
Just you and me
Within these walls

なぜと思っているのはわかる
だって誰もいない壁の内側で
あなたと私だけなら
一緒にいることはできる

But when we go outside
You’re going to wake up and see that it was hopeless after all

でも外に出たときには
あなたはどうしたって希望はないことに気が付かされることになる

No one can rewrite the stars
How can you say you’ll be mine?

運命は変えられない
だからどうしたらあなたは私のものだということが言えるようになるの?

Everything keeps us apart
And I’m not the one you were meant to find

全てが私達を引き裂く
そして私はあなたの運命の人ではないわ

It’s not up to you
It’s not up to me

私もあなたもどうすることもできない

When everyone tells us what we can be
How can we rewrite the stars?
Say that the world can be ours
Tonight

みんなが私達ができることを決めつけるのに
今夜世界が私達のものになるって言える程の
運命を変えることがどうやってできるの?

[フィリップ・カーライル&アン・ウィーラー]

All I want is to fly with you
All I want is to fall with you
So just give me all of you

私がほしいのはあなたと一緒に飛んで
あなたと一緒におちること
あなたのすべてを私に与えて

[アン・ウィーラー]

It feels impossible

不可能だわ

[フィリップ・カーライル]

It’s not impossible

不可能じゃない

[アン・ウィーラー]

Is it impossible?

できると思うの?

[フィリップ・カーライル&アン・ウィーラー]

Say that it’s possible

できると言って

How do we rewrite the stars?
Say you were made to be mine?

どうやって運命を変えることができる?
僕達は一緒になるために生まれてきたと言って

Nothing can keep us apart
Cause you are the one I was meant to find

何も私達のことを引き裂けはしない
私達はお互いに出会う宿命だったのだから

It’s up to you
And it’s up to me
No one can say what we get to be

君次第、そして僕次第
僕達がどうなるかなんて誰にもわかるわけがない

And why don’t we rewrite the stars?
Changing the world to be ours

なぜ運命を変えようとしない?
世界を私達のものにするために

[アン・ウィーラー]

You know I want you
It’s not a secret I try to hide

私があなたを欲しているのはわかっているだしょう
私が隠そうとしているのは誰もが知っている

But I can’t have you
We’re bound to break and
My hands are tied

でもあなたと結ばれることはできない
別れは私達の運命で
私にはどうすることもできない…





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フィリップ・カーライルとアン・ウィーラー

映画を見ていますと、フィリップがアンに一目惚れしたのははっきりとわかります。

ある意味、凄くわかりやすい程なのですが、そうなってしまうためのフィリップの背景
など、説得力が薄いかな、と思ってしまいました。

例えば主人公のP・T・バーナムと妻になるチャリティは、出身階級の違いを物ともせず、
結婚して子供まで産んでしまう程の強い愛を育む過程が、映画の中できちんと描かれて
いました。

実際のP・Tは映画のようにホームレスをしていたほど貧困にはなっていませんが、映画で
描かれているP・Tのような境遇のもとに、それこそ何不自由なく育ったチャリティが、
どんなに貧しい生活になっても、家族全員で生活することの幸せをいつも感じていたこと
に強い説得力がありました。

その一方でフィリップがアンに一目惚れしたシーンは、たしかにアンがとても幻想的に
登場して、目を奪われてしまいますが、人種の垣根を飛び越えてまで一目惚れするのは
どうなのか、と思ってしまいます。

ある意味、人種差別が激しい時代でもあり、白人が黒人を同じ人間と思っていないような
時代でもあります。

そんな時代に、人種の違いだけでなく、裕福層出身とサーカスのパフォーマーという
身分の違いもある相手に恋い焦がれるのでしょうか?

まぁ、映画のストーリー上、一目惚れしてくれないと困るし、サーカスに携わっている
人々はパフォーマーを差別せずに接していたので、フィリップもそのうちの一人として
勝手に思い込んでしまうのかもしれません。

僕としてはアンのほうが不自然さを感じました。
というのも、アンのほうがいつフィリップに気があるようになったのかわからず、
気付いたらアンもフィリップに好意を持っていることになっていたからです。

これまた両思いでないとその後の展開が出来ないというのはありますが、アンの気持ちの
演出に関しては、ちょっと手抜きがすぎるのでは、と思ってしまいました。

ザック・エフロンとゼンデイヤ

ザック・エフロンはディズニー映画の「ハイスクール・ミュージカル」シリーズに出演
しており、ディズニー出身であることは有名ですが、ゼンデイヤもディズニー・
チャンネル出身です。

インタビューに出演した際、ザックがゼンデイヤに「今まで映画の中で何度もキスシーン
をこなしてきたけど、ゼンデイヤとのシーンが一番だった」と言ったことを暴露して
います。

ゼンデイヤは映画の中でサーカスのパフォーマーという役をこなしていますが、全ての
シーンでスタントは使用せず、彼女自身でパフォーマンスをを行いました。
その身体能力は恐るべきものがあります。

彼女自身、新しく履歴書に書くことのできる特技を習得できて楽しかったと言っています
が、そのトレーニングは相当のものだったそうです。

二人はこの映画の撮影まで一緒に仕事したことがないだけでなく、始めてきちんと会う
というレベルでした。

それが、会ってお互いのことを話すくらいの少しの時間を過ごした後、すぐにこの曲の
シーン撮影に入ってふたりとも空中に釣り上げられたそうです。

そこから二人の悪戦苦闘が始まるのですが、OKシーンを収めるまで何度もボディスラムを
お互いにしあったとインタビューで答えていました。

ザックの話では、最初にセットに入っていくとある女性がほぼ完璧に空中曲芸をしており、
その出来にとても驚いていたそうですが、それがゼンデイヤであることに気付いてさらに
驚いたそうです。

ゼンデイヤは数週間前からすでに特訓をしていて、かなりの経験を積んでいたので
そのような事になったのですが、それでも彼女がセットに始めて来たときに、驚いた
そうです。

というのも、練習では曲芸をする下に安全ネットが常に設置されていたのですが、
セットには安全ネットがありませんでした。19世紀中頃のサーカスではまだ安全
ネットなるものがなく、時代考証をきちんとするために、セットにも設置してなかった
そうです。

もちろん、安全用のハーネスを付けていたので、失敗しても大丈夫なのですが、
4、50メートルもの上空からネットのない地面を見ると、やはり恐怖心がわいたと
答えていました。

で、最初に紹介したザックの言う「最高のキス」ですが、詳しいことについて、とある
インタビューでザックが答えています。

役に入り込みすぎてフィリップになりきってしまっていたそうで、19世紀中頃の時代
背景として人前でキスをするという行為が今ほど当たり前ではなかったこと、人種間を
超えた恋、そういった諸々の二人の思いを阻害する障害が多々ある中で、遂にすることに
なったキスだったから、というのがザックをして「最高のキス」だと思わしめたそうです。

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Comment

  1. まる より:

    >4、50メートルもの上空
    14、5メートルくらいじゃないかな・・・?

    • takmori83 より:

      まるさん、コメントありがとうございます!

      僕もご指摘の通りではないかと思ったのですが、何度インタビューを聞いても「フォーティ、フィフッティ」と聞こえ、「フォーティーン、フィフティーン」と聞こえなかったので、このように記載しました。

      もしかするとまるさんのご指摘が正しいのかもしれません。

  2. 観覧車 より:

    >4、50メートルもの上空
    ひょー、50mって相当な高さですよ。
    観覧車のてっぺんくらいです。

    で、空中ブランコは一般的に15mくらいです。
    イメージしてみてください。
    実際の3倍の高さで練習。。。?

    言い間違えだとおもうなー。

    • takmori83 より:

      観覧車さん、コメント、ありがとうございます!

      確かにご指摘のとおり、「4、50メートル」はあまりに高すぎますね。

      おっしゃるように言い間違えか聞き間違えの可能性が高いと思いますが、一つ気がついたのは「メートル」ではなくてアメリカで使われる「フィート」の間違いでは、ということでした。

      これですと「4、50フィート = 12.19メートル ~ 15.24メートル」となり、それほどおかしくない数字になりますので。

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