映画「リベンジ・リスト」はジョン・トラボルタがニコラス・ケイジとともに共演した
映画「フェイス・オフ」より約20年ぶりの、久々のアクション映画です。
ジョン・トラボルタは素晴らしい俳優で僕も好きですが、なんとなくアクション映画には
向いていない感じがします。
20年前に見た「フェイス・オフ」のときもアクションはニコラス・ケイジのほうが向いていて
犯人役のイカれた感じの演技は断然ジョン・トラボルタのほうが良かったと感じたことを
思い出してしまいました。
さて、今回の映画ではどんな仕上がりになっているのでしょうか?
予告動画はこちら
キャストの紹介
スタンリー・ヒル: ジョン・トラボルタ
元特殊部隊員で暗殺を専門にしていた過去を持つ。
デニス: クリストファー・メローニ
スタンリーが特殊部隊員時代の相棒。
アビー・ヒル: アマンダ・シェル
スタンリーの娘。旦那と息子がいる。
ビビアン・ヒル: レベッカ・デ・モーニー
スタンリーの妻、メザーブ州知事の下で働く。
ギルモア刑事: サム・トラメル
ビビアン殺害の担当刑事。
ジョン・メザーブ: パトリック・セント・エスプリト
オハイオ州知事。ビビアンの直接の上司に当たる。
ネタバレあらすじ
犯罪が増加するオハイオ州、コロンバス市。その現状にメザーブ州知事は断固として犯罪に
立ち向かうことをテレビを通じて市民に約束します。
同時に同市で進んでいるパイプライン計画について、反対派から環境問題について質問が
飛びますが、州知事は独自の再調査を部下に命じたことを発表しました。
そのテレビを見ていたアビーの家族は、母親のビビアンがまさにパイプライン計画の
再調査を任されていることに興奮を隠せません。
ビビアンは、フロリダ州のオーランドにある車工場の工場長職の面接から帰って来る、
夫スタンリーを空港まで迎えに行きます。
空港駐車場で車に乗り込もうとしたとき、タイヤがパンクしている事に気がつきます。
スタンが修理に取替日ろうとすると、男性が近づいてきて小銭を恵んでくれるように話し
かけて来るのでした。
スタンは丁寧に断りますが、背後から忍び寄ってきた他の男に殴られて地面に崩れ落ちます。
お金を無心に来た男性がビビアンを刺し、ビビアンのかばんを奪って車で逃走。スタンは
ぼやける視界の中に3人組のお事たちと走り去る車を捉えます。
車が走り去ったあと、ビビアンの安否を確認しますが、彼女はすでに事切れていました。
警察で犯人たちの情報を提供したスタンは、すぐに警察に呼ばれ犯人の確認を頼まれます。
連れられてきた男の中に、ビビアンを刺した男を見つけますが、警察はチャーリーという
その男を拘束できずに、釈放してしまいます。
警察が当てにできないことを悟ったスタンは街でチャーリーを探しまわり、自宅では壁の
裏に隠してあったカバンから、幾つかのパスポート、数種類の現金、数丁の銃を取り出す
のでした。それはかつて特殊部隊に所属していたときに使用していて、ビビアンと結婚を
機に、封印したものでした。
スタンはかつての相棒、デニスに連絡を取り、チャーリーとその仲間の情報を探してもらう
ように頼みます。散髪屋を営んでいるデニスは、その地下に秘密基地を設けており、あっと
いう間にスタンが必要な情報を入手するのでした。
スタンは3人のうちの一人をとあるバーで、追い詰めます。が、ブランクから反撃を喰らい
ます。なんとかデニスの助けで危険を脱したスタンですが、その男は死ぬ前にビビアン
襲撃はただの物取りではない、と口走ります。
その場面を別のゴロツキが目撃しており、二人の写真を取って街の犯罪組織のトップ、
レミー Kに垂れ込みます。レミー Kは二人の正体を探り、消すように部下に命じるのでした。
スタンは二人目の男を街の刺青屋で見つけます。その男を倒したあと、店にあった薬と金が
詰まったカバンを持って帰ります。それを餌にチャーリーをおびき出す計画でした。
チャーリーを街の韓国クラブのVIPルームにおびき出し、店側用心棒も交えての激しい銃撃
先の末、チャーリーも倒します。チャーリーは死ぬ前にビビアンを消すように命じたのは
レミー Kで、その理由は首を突っ込みすぎたからだ、と白状するのでした。
スタンはビビアンが手がけていた再調査の書類を調べます。
そこに州知事がパイプラインを通すために数字を改ざんして発表するように進めていた
事実を発見するのでした。
レミー Kはビビアン殺しの担当のギルモア刑事をとある動画で脅していました。
それは州知事の息子がギャング主催のパーティーに参加し、薬を使用した上に、未成年の
少女を薬物の過剰摂取によって死なせた一部始終が映っていました。
ギルモア刑事はレミー Kにスタンの情報をリークし、同時にメザーブ州知事にも状況を
報告してスタンを何とかするように言われます。
レミー Kは手下にスタンの娘アビーの家族を襲わせ、人質にします。そこにギルモア刑事も
スタンを襲いにやってきますが、スタンとデニスの二人はなんとかアビーと孫を救出し、
ギルモア刑事を捕らえることに成功、メザーブ州知事がすべての黒幕であることを知る
のでした。
スタンは一人で州知事の館に乗り込み、通常の2倍以上の警備を排除してメザーブと対峙
し、ビビアンの仇を取ります。
そこで警察が館を囲み、スタンは防弾チョッキの上から銃撃を受けて倒れ、病院へ搬送
されるのでした。
病院で面会を待つアビーは政府から送られてきた役人に、スタンが秘密裏に軍管轄の施設に
移されることを告げられ、憤慨します。もちろん面会も許されませんでしたが、スキを見て
病室に入り込み、最後の別れを告げます。
すぐに警護の見張りに連れ出されますが、この時、スタンに銃を渡すことに成功して
いました。
ギルモア刑事の相棒が、スタンを殺しに忍び込みますが、アビーの渡した銃で返り討ちに
することができました。が、スタンを助けに来たデニスも物陰から同時に発砲していたので
した。
デニスはスタンを連れ出し、病院から逃げ出します。
事件からどのくらいたったでしょうか、アビーはスタンから絵葉書を受け取ります。
スタンは無事、アメリカを脱出。ブラジルのサンパウロから連絡をしてきたのでした。
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